絶対に一緒に仕事をしたくないタイプ。
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生き方と考え方

久々にパンチの効いた出会いがありました。
と言っても色っぽい話などではなく、単なる仕事上のお付き合い。新規の取引を検討している先の担当者が、なかなかに個性的なタイプだったのです。
ほんの30分程度WEBで会話しただけでも、生気をごっそり持っていかれたとでもいいましょうか。端的に表現するなら、超早口かつ話が長い。ものすごく早いし、ものすごく長い。極め付けは
「これ、人に言わないで下さいね!」
が口癖の「秘密おじさん」なのでした。
絶対に一緒に仕事をしたくないタイプ。
「これ、crispyさんだから言いますけど!」
30分の間に十数回は出てきたこのセリフ、多分口癖というより、一種のサービス精神からきているのでしょう。
他には出さない情報を、あなたにはお話ししていますよ!という特別感の演出(きっと親切心)がすぎて、対話の全てがほぼ内緒話化。結果、打ち合わせ内容を誰にも何にも共有できないという謎現象に陥りました。
ないしょ、ないしょ、ないしょのはなしはあのねのね。
秘密おじさんの内緒話を適当に聞き流しつつ(失礼)、10年前なら絶対に一緒に仕事したくない!なんて判断しちゃってただろうな、などと考える。
仕事ができない人とは一緒に働きたくない。
今だってそりゃ、コミュニケーションが取りやすいタイプの人と仕事したい気持ちはある。あるけれど、そこはホレ、お互い様でしょう。
秘密おじさんとのコミュニケーション。
私だって決して理路整然と話せる人間ではないし、話は長くない代わりに愛想もよくはないどころか、内緒話のひとつもできない。おまけに暗い。自分だって大概なのだから、秘密おじさんのことを内緒話のくだりだけでどうこう判断するのもおこがましいね。と、今なら思うのです。
とはいえ、対話では負ける。話し下手な私には勝ち目がない。
話し方教室に行きたい。
仕事は勝ち負けじゃないが、あれだけのマシンガントークをブチかまされたら勝ち目はない。対面でも電話でもオンラインでも、会話に持ち込まれたら、時間も気力も奪われてしまう。
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しかし幸運にも私は現代人。2021年の今、コミュニケーションツールなんていくらでもあるじゃないか。
完全敗北したオンラインでの打ち合わせ後、秘密おじさんから即送られてきたメールは、簡素・簡潔・抜け漏れなし・内容よし。もちろん、内緒話など一切なし。なんてシンプル、実際の印象と全然違う、違いすぎるよ!
というわけで、秘密おじさんとのコミュニケーションは、メールやチャットのテキストをメインにすればいいだけの話なのでした。めでたしめでたし。テクノロジー万歳。
秘密おじさん、こっそりネタにしちゃってごめんね。おじさんとか言ってるけど、私よりかなり年下だしね。今後ともよろしくお願い申し上げます。
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Comment
その手の癖、加齢と共に増していくように思うんですが、社会人歴10数年?どこで成功体験積んじゃったんでしょうね。
しかし、メールでは人格違う(失礼)んじゃ、彼的には秘密おじさんキャラを全うしたぞ、我印象強烈しめしめ、、とか思ってるのやも。
kyokoさん
え、私もしかして騙されてるんでしょうか。実はなんらかの事情によりがんばって秘密おじさんを演じてたらどうしよう、ってそれどんな事情。
強烈キャラに面食らったと同時に、中年ともなると程度の差はあれど、なんらかの癖がついてて当然…という気もしたのでした。きっと、あなたもわたしも(怖