いくつになっても失敗はする。
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家飯
カメラの不調で一時中断していた晩酌記録を再開してから、早1年が経過しました。
最近はだいたい週に2回、夕食がらみの更新を続けています。
実はここに掲載しているものの他に、写真を撮っていない夕食とか、写真はあるけど記事として公開しなかったものも多数存在しているのですよ。
毎日代わり映えしない献立に見えるけど実は、それなりのドラマがあるのだ。
ねぎ入り卵焼き、にんじんときのこのレモン和え献立。
- キャベツの味噌汁
- ぬか漬け
- にんじんときのこのレモン和え
- ねぎ入り卵焼き
キャベツの味噌汁
ざく切りにしたキャベツと油揚げの味噌汁。出汁は昆布と鰹節。
ぬか漬け
本日のぬか漬けはにんじんと大根。大葉を添えました。
にんじんときのこのレモン和え
千切りにしたにんじんとエリンギ、しめじをさっとゆで、塩レモンとオリーブオイルで和えました。
ねぎ入り卵焼き
白ねぎは斜め薄切りにして溶き卵と合わせ、塩を加えて混ぜます。フライパンを熱して油をひき、卵液を流し入れたらふんわりかき混ぜて形を整え、弱めの火加減で両面じっくりと焼きます。ねぎに火が通ったら酒をまわしかけて風味をつけて完成。
何か別のものを作ろうとしたものの、いろいろ面倒になりいつもの卵焼きに落ち着いた献立。じっくり焼いたねぎの甘みは、酒飲みを裏切らない美味しさです。
いくつになっても失敗はする。
困った時の卵炒め、卵焼き、卵とじ、なもので、このねぎ入り卵焼きも何度も作り、食べ続けているつまみのひとつです。卵のお相手の野菜はねぎを筆頭に、セロリとか、玉ねぎとか、ピーマンとか、トマトとか、いろいろあります。
新玉ねぎの卵炒め、マッシュルームサラダ献立。
散々作り続けているねぎ入り卵焼きでも「安定の美味しさ」に辿り着けるようになったのはここ最近のこと。それまではちょい焼きが甘かったり、油をケチりすぎて旨味が引き出せなかったりと、ちょいちょい惜しい仕上がりになってしまうこともしばしばありました。
20年も30年も自炊を続けているわけですから、さすがに砂糖と塩を間違えるといったマンガチックな失敗はしなくなりました。そもそも我が家には砂糖がないのですが、それは置いといて。食材の組み合わせも大して冒険をしないせいか、食べられないほどの失敗作が出来上がることはありません。
でも、いまだにやるのですよ。なんかヘンな料理ってやつを。食べられなくはないが、我ながら納得のいかない献立ってやつを。
先日作ったごぼうの唐揚げもそうだったな。わざわざビールを準備して挑んだというのに、がっかりメニューだったな。ごぼう唐揚げ自体は悪くない出来だったけど、ありゃ献立が悪かった。自分で準備しておきながら、一食損したような気になってしまったのでした。
ちなみに本日の和えものもちょい微妙ですね。余りもの同士を組み合わせただけだけど、いっそ甘辛く煮付けてやればよかった気もします。
そしてしれっと新入り調味料である「塩レモン」が登場しておりますが、これについてはまたいずれ。
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