デタラメさの愛おしさ。

公開日: : 家飯

スパゲティグラタン

ほとんどが和食の献立で固定化している今日この頃ですが、寒くなってくるとやたら食べたくなる洋食があります。

それは、グラタン。

あっつあつの皿に手を触れないように気をつけながら、表面のチーズが焦げたところをそっとすくってハフハフと口に運び、その後を重ための赤ワインで追いかける。

この妄想が頭によぎったが最後、今夜はグラタン、絶対グラタン!となってしまうのです。

まさに今日が、そのタイミング。今季初のグラタンには、ほうれん草をたっぷりと入れました。

ほうれん草とハムのスパゲティグラタン、レッドキャベツとにんじんのサラダで赤ワイン

ほうれん草とハムのグラタン献立
  • レッドキャベツとにんじんのサラダ
  • ほうれん草とハムのスパゲティグラタン

レッドキャベツとにんじんのサラダ

レッドキャベツとにんじんのサラダ

千切りにして塩もみしたレッドキャベツとにんじんを合わせ、塩レモンとオリーブオイルで和えました。

ほうれん草とハムのスパゲティグラタン

ほうれん草とハムのスパゲティグラタン

フライパンにオリーブオイルとにんにくのみじん切りを入れて火にかけ、香りがたったらくし形に切った玉ねぎとしめじ、小さく刻んだハムを加えてさらに炒めます。玉ねぎの色が変わったら牛乳を注ぎ、塩胡椒で味付け。スパゲティを折って入れてくっつかないように混ぜてからフタをし、柔らかくなるまで軽く煮詰めます。最後にゆでたほうれん草を加えて混ぜ、塩胡椒で味を整えたらタネの準備は完了。
グラタン皿にタネを入れてチーズをのせ、表面に焼き目がつくまで焼いたら完成。

工程を書き出すとなんだか長ったらしく見えますが、要はフライパンでガーッと炒めてワーッと煮詰めてオーブンにぶち込むだけ。出来上がりった時のグツグツと派手なビジュアルのわりには、簡単な料理でありがたいですね。

小麦粉もバターも使わない軽めの仕上がりなれどグラタンはグラタン。さっぱり味のサラダとデザートにぶどうを添えました。

ワインに合うおつまみ

デタラメさの愛おしさ。

スパゲティグラタン

実は夕方買い物に行くまでは、さつまいものグラタンにするつもりでした。

さつまいもとベーコンのグラタン、柿と白菜のサラダで赤ワイン

でもスーパーでほうれん草と目が合った瞬間無性に食べたくなってしまい、急遽路線変更。家にあったハムと合わせてさらっとしたグラタンで飲むことにしたのです。

しかし、調理中を始めたらやたらとお腹が減ってしまい、今夜は葉っぱだけでは満たされないのでは?やっぱり芋にすべきだったか?などと軽く後悔。こんなネガティブな気持ちのままグラタンに挑んではいかん!ということで、パスタを投入したのでした。

グラタンにスパゲティ。初めて入れたかも。

マカロニグラタンとか、ラザニアとかもあるんだから、グラタン+パスタは別におかしな組み合わせではありません。でも「スパゲティグラタン」という字面からは、妙なデタラメさを感じませんか。

いうなれば、子供の頃に家族で通った洋食屋さんのようなデタラメ加減。いや、お店がデタラメだったわけではなく、街の洋食屋にありがちな「美味しければなんでもアリ精神」というか、本格フレンチとかイタリアンでは絶対出てこない和風洋食の権化というか、そんな意味合いのデタラメさ。ベーコンじゃなくてハムを使ったチープさも、よりいっそうのおかしみを演出している気がします。

ソースをまとって濃厚になりつつも、ところどころカリッと香ばしく焼けたスパゲティ。デタラメだけど、美味しいね。

乾麺のまま具材と一緒に煮込むことで、タネにとろみがつけられるので、小麦粉を使わない私には案外便利だったりもします。

大人一人暮らしのヒント




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