「何もしない」に、忙しい。
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生き方と考え方

さわやかな週末でございましたね。
雲ひとつない青空の下、ご近所邸の屋上では高価そうなBBQセットからもくもくと煙が出ていて、一体何が焼けるのだろうかと気になって仕方ありませんでした。
おそらくかたまり肉を仕込んだローストビーフ的なものとか、丸鶏のなにやらあたりではないかと推測したのですが、焼けた後の宴会が実施された気配はなく、もちろんおすそ分けもなかったものですから、正解はわからず。
牛か豚か、それとも…?という心底どうでもいいネタを肴に一人ベランダでビールを飲んでいました。
充実の朝の達成感
こんな素敵な週末の午後を過ごせるのも、午前中の頑張りがあってこそ。
いつもと同様5時台に起き出し、コーヒーを飲んで洗濯に励み、少しばかり残っていた仕事を片付け、その勢いでこの4半期分の記帳関係にまで手を出してやりました。それでもまだ昼前だったので、ゴミの整理をして掃除機かけて床の水拭きもして。ああ充実した午前だったわいと満足し、ビールタイムに突入したのです。
さて本人は「充実の朝」とかほざいてますが、こうして書き出してみれば特段変わったことはしておらず、大した活動量でもない。世の奥様方は年中この倍くらいの家事雑事仕事を短時間でこなしていらっしゃるでしょう。よって限りなく個人的な感覚ですよ、という言い訳をしつつ、いくばくかの達成感を得られるこんな朝の使い方が好きです。
理由はそりゃ、気持ちがすっきりするから。だけれど、本当の目的は別にある。目的が達成できるとわかっているからこそ、朝から(多少)頑張れるのです。
「何もしない」に、忙しい。

私が休日にやりたいことは、ご近所のBBQメニューを想像すること。じゃなくて、そんなしょうもないことしか考えなくていいくらいに、何もしないこと。
もちろん、ビールを飲みながら本読んだり映画観たり、今なら4月始まりのドラマをチェックしたりもするんだけど、それとは別の「何もしない」に対して、とても積極的なのです。
何もしたくないから家事雑事を放置するのではなく、何もしない時間を捻出するために朝から用事を済ませる。つまり、私の「何もしない」は、その名に反してひどく欲にまみれた能動的なものと言えるでしょう。もはやこれは「何もしない欲」。
とか言ってますけども、仕事を先延ばしにする癖も相変わらずなので、徹底した行動管理などできちゃいないのですが。
今すぐ時給を上げる方法
何もしないのが好き。何もしないために積極的。「何もしない」をするのに忙しい。
そんな今の自分を思えば、どうしてもあのミニマリスト主婦のことが頭に浮かぶのです。
ささやかすぎる平凡な人生は退屈か
ああいやだいやだ。血は争えないのかしら。歳を取るごとに、彼女の気持ちがわかるようになっている。
そんなこんなで、取引先が全てお休みになるゴールデンウィークが、今からとても楽しみな私です。今年も海外逃亡できないし、積極的に何もしないぞー。
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