いつもの服でつくるこなれた感じのコーディネイト。

公開日: : 最終更新日:2016/02/23 ファッション, ミニマルライフ, 読書

今回の旅は旅用の新しいアイテムを増やさず、かつ必要最小限の荷物だけを持参して出かけました。

当然持って行った洋服もさほど多くはありません。

よって必然的に少ないアイテムを着回すことになったのですが、制限のある中でコーディネイトを考えるのもゲーム感覚でなかなか楽しかったです。

参考 遅い衣替えと今日のコーディネイト。

帰国後にもっとファッションを楽しみたいという気持ちになったのもこのゲームのおかげかも。




必要なのは「こなれ感」

旅の間、自分のコーディネイトを考えたり、センスのいい人にあってその着こなしを観察したり、街行く人をチェックしたりしていて再確認したのは

「今のおしゃれに必要なのはこなれ感だ」

ということ。

現在は大人の女性でも全体的にカジュアルスタイルが定着してきているからということもありますが、いくら高価なアイテムを使ったところでその人やその場の雰囲気に馴染んでないと肩肘張った感じというか、頑張りすぎて努力が空回りしている感じになってしまうもの。

例えば近所のカフェで友達とちょっとおしゃべり、なんていう時にハイブランドの洋服でガチガチに固めて行く必要はないですよね。

まあこれは極端な例としても、力の入れ具合を間違って浮いてしまった、なんていう失敗は誰にでもあるのではないでしょうか。
とはいえただラフな格好をすればよい、というものではないからファッションは奥深いのですが。逆に力の抜き具合を間違って恥ずかしい思いをした、なんてこともありますからね。

いつもの服をそのまま着ているだけなのになぜだかおしゃれに見える

By: THOR

さて、最近気になっていた本「いつもの服をそのまま着ているだけなのに なぜだかおしゃれに見える」をようやく読んでみました。

あなたのクローゼットには、「普通の形」の服がどのくらいありますか?
実はコーディネートは、「フリルやレースなどのついてない、形の変わっていないもの」で組み合わせるのがうまくいきます。考えてみれば当たり前なのですが、やはり組み合わせやすいのはシンプルなもの同士なのです。

近頃はプロのスタイリストによるコーディネイト指南書がたくさん発売されていますが、ファッションのプロの私物を使ったスタイリングは一般人には真似出来ないものも多く、実用向けというより見て楽しむという内容になりがち。でも、この本はかなり実用的な内容です。

それもそのはず、著者の山本あきこさんは一般ユーザー向けのパーソナルスタイリストとしても活躍されているのですが、サービスを開始した当初

「みんな洋服をたくさん持っているのに上手に着こなすちょっとしたテクニックをあまりにも知らない」

ことに驚かれたといいます。

センスのよさは天性のものじゃなく、誰もが身につけられるテクニック

そしてその「ちょっとしたテクニック」を会得すると、今までファッションセンスに自信が持てなかったという一般の人のほうがプロのモデルや芸能人よりもあっという間にこなれた印象に変わるのだとか。

  • どんなに高いヒールでも平気な裏ワザ
  • デニムは「きれいめ」のためのアイテムだと心得る
  • 色気を出すのはピンクではなくネイビー
  • ワンピースやセットアップに頼らない

など、多くの現場体験を積んできたプロだからこそ言語化できる着こなしテクニックが実際のスタイリング例と共に多数掲載されていて読み応えあり。ちなみにこの本にも「こなれたコーディネイト」というキーワードが多数出現します。

これを読むとファッションセンスとは決して天性のものだけではなく、その理論をきちんと学び、実践することで十分身につけられる技術なのだということがわかります。

とはいえ私自身は理論やテクニックありきでスタイリングを考えるのがすごく苦手。
よってパーソナルカラーや骨格診断にも全く興味がない(というか、難しすぎて理解できない)のですが、長年勢いと感覚に頼ってトライアンドエラーを繰り返してきたことにはやはりきちんとした理論的な裏付け、方程式があるのだなと腑に落ちる内容でした。

本書は洋服を減らしましょうといった趣向の本ではないので

  • 普通の服をどれだけもっているかが鍵
  • 鞄の数は多いほどいい

など私自身の目指す方向とは少々異なる部分もありますが、それでも参考になるヒントはたくさんありました。

 

自分が今なりたいイメージを明確に持ち、さらにファッションのルールを理解すれば買い物で失敗することも、使わない洋服をやたらめったら買ってしまうこともなくなるはず。

そう考えれば服を減らしてすっきりと暮らしたい人も読んでおいて損はない1冊と言えそうです。








関連記事

ミニマリストのクローゼット

持たない暮らしと旅の小さなクローゼット。

40代ともなれば安ホテルに泊まるのはなかなかキツいよね、という人も多いのですが、一人旅の時は

記事を読む

By: Kate Ter Haar

少ない服の着まわし、決定的に足りないアイテム。

By: Rubbermaid Products[/caption] 久しぶりにクローゼットの

記事を読む

tinyhouse

タイニーハウスはいらないけれど。スマートサイジング 価値あるものを探す人生

「タイニーハウス」を知っていますか? タイニーハウスとは、その名の通り「小さな家」のこと。

記事を読む

mop

シンプルな暮らしを確実に遠ざける2つの邪魔もの。

By: Haldane Martin[/caption] 現在シェアハウスで生活しているので

記事を読む

cardcase

財布からいらないものが13点も発掘された。

おお、気持ちのいい朝ですね。 現在窓際にベッドを置いていて、シーツが真っ白なので晴れた

記事を読む

By: Sandra Cohen-Rose and   Colin Rose

秋ファッション、カシミヤニットのコーディネートを再考する。

By: Sandra Cohen-Rose and Colin Rose[/caption]

記事を読む

NY ホテルエジソン ツインルーム

まずはモノを減らせ、は万能ではない。

「部屋、キレイでしょ」 思わずそう口に出していました。 「うん、まあ」

記事を読む

sportsshoes

ミニマリストの秋の靴。

愛するギョサンが履けない季節になってしまいました。 …悲しい。 >>

記事を読む

By: Jorge Franganillo

何を着ても似合わない 持ってる服を全部捨てる?

By: Jorge Franganillo[/caption] 最近何を着ても似合わなくなっ

記事を読む

手湿疹ケア1ヶ月

トラブル肌のシンプルケア、例の不正入手問題で考えた。

今年は大きなトラブルもなく逃げ切れそうです。 関連 肌トラブルの原因を探る皮膚科で受け

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

osaka_shinsekai_15
コツコツ貯めるか、さっさと使うか。

近所の八百屋とか居酒屋だとかの個人店舗は例外として、基本的に買

鶏もも肉塩焼き献立
鶏もも塩焼き、せりとえのきのおひたし献立。

肉を焼いて、レモンをキュッと絞って食べよう。 と、張り切

arakawa28
自分大好きな人、自己肯定感の育て方。

友人がお子さんの幼稚園の順番待ち真っ最中だという。 なん

ota_64
夜の街を徘徊する。

今週も最高記録はフラの日になるのでしょうね、と思いきや。

ホタルイカと新じゃがの蒸し炒め献立
ホタルイカと新じゃがの蒸し炒め、春キャベツのおひたし献立。

そうそう、ホタルイカも早いとこ食べておかなくては間に合わなくな

→もっと見る

PAGE TOP ↑