冬のボーナス、自分へのご褒美。ランキングって意味あるの?

公開日: : 最終更新日:2018/11/20 ミニマルライフ, 生き方と考え方

xmasdec

年末商戦。
この時期になるとやたらと「自分へのご褒美に」というコピーがあちこちで躍るようになります。
ボーナスも支給される年末に「1年間頑張った自分へのご褒美」なんて言葉とともにアクセサリーや靴、バッグがショーケースに煌びやかに並んでいると、通常より2割り増しで魅力的に見えてしまうから不思議なものです。

はて、そういや「自分へのご褒美」っていつ頃からあった風習?

大昔からあったのかしら?私が子供の頃はそんな台詞聞いた記憶はないのだけど、それはただ単に子供の耳には入ってこなかっただけでしょうか。

毎日精一杯楽しんでいる子供には1年に一度の「自分へのご褒美」なんて概念、必要ないですもんね。

自分へのご褒美なら、毎日でもいいじゃない

selfgift

1年に1度だけスペシャルなものを手に入れる。特別リッチな体験をする。
それも確かに嬉しいことだけど、自分に甘く我慢がきかない私はたった1日だけの特別な楽しみよりも、365日楽しい生活が欲しい。と、また竹内まりやになってますが。

参考 ファーベストのコーディネイトで考える「よそゆき」のこと。

最近では毎日自分に褒美を与えているようなものなので、「1年に一度のスペシャルなご褒美」への欲求はなくなりました。
それは日々大して頑張ってないからじゃないのか、と突っこまれたら何も言えません。ええ、否定はできません。

ご褒美と称して、自分の力を確認する

hardtraning

が、そんな私でも昔はそれなりに「ご褒美商戦」に乗せられて普段は欲しいと思わないブランドの服を買ってみたり、高級スパでのボディトリートメントコースを受けてみたり、なんてこともしました。

「やっぱり高いモノを身につけて、ゴージャスな場所に行かないと感性が磨かれないもんね」

というのが、特に欲しくもないモノを買ったり、興味のないスパに予約を入れるというちぐはぐな行動を取る自分へのエクスキューズ。

今になって考えてみれば、当時私が欲しかったのは

「経済力がついたことを目に見える形で確認すること」

だったような気がします。

今はまた時代が違うのかもしれませんが

「自分はエルメスが買えるようになったんだ」
「ローンを組めるのは甲斐性がある証拠」

などと自らの(経済的な)成長を確認するために消費するという行動は、男女問わずある程度仕事を覚えた30歳前後の社会人が陥りやすいトラップではないでしょうか。

関連 お金と自由と持たない暮らし。

そこで本当に欲しいものを選べたなら何ら問題ないのですが、このブランドのバッグが流行ってるから、限定のクリスマスコフレだから、今年はアイツもアイツも新車を買ったから、なんていう理由だけで「自分へのご褒美」を選んでいると、例えどんなにいいモノを手に入れたとしてもどんどん虚しくなってしまいます。

だって、それは本当に自分が望んでいることじゃないのだから。

どこかの誰かが欲しがっているものや、世間が「買え」と迫ってくるものと、自分が本当に欲しいものって、そんな簡単には一致しないよね。

自分へのご褒美ランキングのチェックはやめよう

heartcake

せっかく「自分にご褒美」をするならば、本当に自分が欲しいものを手に入れたい。

例えば、誰かに誕生日プレゼントを贈ったとして

「これ、ずっと欲しかったの!」

と言われるほうが

「わー、すごい、限定品だね!」

と褒められるより嬉しい。それは 貰ったほうも同じはず。

誰かの欲しいものを見極めるのは難しいけれど、自分の本当の希望くらいは把握できるようになりたいもの。ファッション誌の「みんなが買った自分へのご褒美ランキング」などというページに掲載されている人気アイテムから選んでいる場合ではないのです。

モノを持たずに身軽に暮らす

まだまだ100%とはいかないまでも、自分の理想とする生活にかなり近づいてきている現在。
常日頃ストレスも我慢もない分、特別なご褒美で自分を癒す必要もないのは本当に幸せなことだと感じます。

これは冒頭で書いた「子供にはご褒美必要なし」と同じような感覚かも。毎日が楽しいのでそれでよし。おっと、またここにもまりやが。

それでも何か年末の慌しい空気感に乗っかってこっそり贅沢するなら何がいいかな。
ディケムとか、どうでしょう。大好きなんですが、贅沢過ぎますか。ふふふ。

ブランドバッグもジュエリーも必要ない今の私に考えられるご褒美は「美味しいもの」か「楽しい体験」。どちらも形には残らないけれど、「身」にはなるもんね。




関連記事

今日捨てたもの 8/12 1ヶ月?1年?モノの平均寿命。

By: Vasile Cotovanu[/caption] 自撮好きな人って痛いとか自分好き

記事を読む

「365日のシンプルライフ」を観た。(ネタバレなし)

先日取り上げた映画「365日のシンプルライフ」を観てきました。 >>参考

記事を読む

みんなで食べても、美味しくない。

2021年初の「よいお年を」を、やりました。 昨年から例のアレのせいで忘年会的なも

記事を読む

寒がりの旅 真冬・約3週間の旅の荷物。

荷物を詰め終わって思うこと。 旅の荷物の殆どは服。そして冬の旅は荷物が増える。

記事を読む

ミニマリストとスーツケースの選び方。

ミニマリストとスーツケースはなんだかセットで語られることが多いような。荷物を詰め込んで即飛び

記事を読む

旅の荷物 普段使いのナイロントートで1週間の旅。

おかげさまで面倒ごとは全て片付きました。 旅支度より面倒になったこと。 この先は

記事を読む

苦しみながら捨てても意味がない。

使わないものはさほど躊躇せずに捨てるタイプではありますが、時々全く使っていないのにも関わらず

記事を読む

スウェットパンツで外出できるか。

寒いの嫌い嫌い族なもので、防寒への関心は高いです。 だからこそ、この時期の完全オフの日

記事を読む

予定はできるだけ少ないほうがいい。

By: flik[/caption] テキパキ動けるタイプではない。 そう自覚している

記事を読む

増税前に買ったもの、画面見つめすぎ警報。

「モーニングセット 398円〜」の表示を見かけて、増税を実感する10月。もちろん、ドトールの

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

ぬか漬け
夏のお約束、今年もはじめました。

いきなり夏になりましたね。寒いより暑い方が断然好きなので、何

やりたいことをやる中年。

長年あたため続けてきた大イベントを、今月ようやく開催できまし

東京大仏
「過去は変えられない」の嘘。

他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる。とか、

トマトの卵炒めのっけ丼献立
お手本がある時代のありがたさ。

少し久しぶりに、献立の話でも。相変わらず平日の質素飯生活が続

浜松町駅から東京タワー
大事なものに躊躇なく投資するための、正しい節約のススメ。

10年ぶりにスマホに回帰したので、毎月携帯料金が発生すること

→もっと見る

PAGE TOP ↑