大根のそぼろあんかけ、小松菜ときのこのおひたし献立。
天気予報で度々遭遇する
「明日は真冬並みの寒さです」
という解説を聞くたびに、もう12月なんだからじゅうぶん真冬でしょ?それともアナタ、この先にもっと寒い時期がくるとでもおっしゃる?と問いただしたくなるこの頃です。
冬なんてもう50回近く経験しているというのに、いまだにこんなしょうもないことに突っ込む程度には寒さが苦手。もしかしたら、寒い寒いと言い過ぎなのか、寒さが苦手だと思い込んでるだけなのか。
そりゃあ私だって、冬も悪いことばかりじゃないと知っていますよ。例えば、大根が安くて美味くなる、とか。
大根のそぼろあんかけ、小松菜ときのこのおひたし献立。
- キャベツとねぎの味噌汁
- 白菜漬け
- 小松菜ときのこのおひたし
- 大根のそぼろあんかけ
キャベツとねぎの味噌汁
ざく切りにしたキャベツと白ねぎを入れた味噌汁。出汁は昆布と鰹節。
白菜漬け
ざく切りにした白菜を塩もみし、水分を切って昆布、唐辛子、ゆずの皮と合わせて一晩置いたもの。
小松菜ときのこのおひたし
ゆでた小松菜としめじ、エリンギを合わせてポン酢で和えます。
大根のそぼろあんかけ
大根は輪切りにし面取りして片側に十字の切れ目を入れ下ゆでします。大根を鍋に入れ、かぶるくらいの水、酒、みりん、合挽き肉、千切りしょうがを加え火にかけます。アクを取りながら煮て途中でしょうゆを加えさらに煮て、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成。
しみしみ大根に、とろとろあん。ああ、冬のおかずですね。砂糖を使ってこっくり濃い味に仕上げるのもいいし、こんなふうに薄味ギリギリに仕上げて酒のつまみとしてもいい。大根と熱燗が、冷えた体と胃に染み渡ります。
毎日が同じものばかりの一人暮らし。
小ぶりな大根を1本丸ごと購入しました。
特大サイズほどではないにせよ、大根1本となると、それなりの量があります。こんな風に厚切りにして丸ごとかぶりつきでもしなけりゃ、なかなか消費できない。それが一人暮らしの食事事情であります。
じゃあなぜ丸ごと1本買ったりするのだという話ですが、冬だからです。1本買っても68円で、その上旨いからです。1/2本買うよりお得だからです。お得さに飛びついて、結局使いきれなくて腐らせてしまうのでは意味がないけれど、煮たり焼いたり味噌汁に入れたりサラダにしたり漬物にしたり、大根の使い道なんていくらでもあるからです。
大根を使ったおかずとおつまみ
一人暮らしで無駄なく1本使い切ろうとすると、毎日大根を食べることになる。けれど、その素朴な旨味ゆえに、飽きずにずっと楽しめる。冬の大根は、そんな可愛いヤツなのです。
冬のいいところ。それは、大根、白菜、白ねぎが旨くて安いこと。真冬の到来は怖いけど、しばらくは冬野菜トリオにメインを張っていただく機会が増えることでしょう。ちなみに「真冬並み」とは、1月下旬頃の気温を指す場合が多いそうです。
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