大きいソーセージ入りポトフ、アボカドのサラダで白ワイン。
先日登場した大きいソーセージ。
残りはホットドックにでもしようかなどと言っていたのですが、結局ポトフにして食べることに。
というのもこれ、そのまま食べるには結構塩気がきつかったんですよね。まあソーセージなんてそもそもしょっぱいものなのですが、これならポトフにして多少煮込んでも味抜けないしいいスープになるかもね、と。
ポトフ、アボカドとチーズのサラダ
- アボカドとチーズのサラダ
- 大きいソーセージのポトフ
アボカドとチーズのサラダ
アボカドを半分に切り、種を取り除いたくぼみにチーズをのせ黒胡椒とオリーブオイルを。サラダ、といっても切りもせず和えもせず、のせただけです。
大きいソーセージのポトフ
鍋ににんじん、じゃがいも、セロリ、キャベツ、粒胡椒、にんにく、ローリエを入れ、水をひたひたに加え白ワインを注いで蓋をし弱火でじっくり煮ます。野菜が柔らかくなったらソーセージを入れさらに煮込み、塩で味を整えて完成。野菜とソーセージは平皿に盛り、スープは別の皿に取っていただきました。
ソーセージのポトフといえば粒マスタードなんですが、今マスタード使っていないので野菜は粗塩で、ソーセージは煮込んでもなおしっかり味だったのでそのままで十分でした。
多少煮込み時間がかかるけれど簡単で野菜がたっぷり食べられるポトフ。日本でもすっかり馴染み深い料理になったのはアレですかね、やっぱりおでん的な親しみを感じるからでしょうか。
私はガツンと皿に盛ってこれでワインを飲むわけですが、ポトフが普通に晩ご飯メニューで食卓に登場するならばスープとして位置付けされるのかもしれない。でも具は具で、スープはスープとして盛ればそれだけで2品の献立になるからポトフの献立どうしようかと悩まなくて済みますね。あとはサラダとパンでもつけておけば完璧じゃないでしょうか。
シンプルな煮込みに少し冷やした辛口の白ワイン。真冬だと赤ワインを合わせたくなるところだけれど、まだちょっと暑いしねえ。
などと献立について適当なことを言っていますが、私自身子供の頃は晩ご飯のおかずにおでん、は嫌でした。おでんって美味しいけどパンチに欠けてイマイチご飯のおかずにならないんだよなあ、なんて思っていたのです。ありゃ子供が喜ぶ食べ物じゃないなと。が、小学2年生の時クラスメイトのみーくんが
「おでんの卵をご飯にのせて上からおでんだしぶっかけて食べるのがうまい、朝ごはんに最高」
と力説していて、なんだコイツ意外に大人っぽい味覚してやがるな、と妙に驚いたことを今思い出しました。みーくん、お元気でしょうか。本名忘れたけど。
ポトフもやっぱり子供には喜ばれないのかもしれませんが、肉っけがある分おでんよりは幾分好かれる要素がありそうな。どうだろう。
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