鯖のオイル煮、ラディッシュのバター添えで白ワイン。
鯖2days。2日目は生姜たっぷりの甘辛煮付けにしようと固く心に決めておりました。
そうなりゃ東海エリアの酒でも仕入れるかなあと最近発見した酒屋に出向くも不発。と同時に生姜も切らしていることに気づく。
今生姜買っても、使い切れない…。
余った生姜は全部スライスして干す、という方法もなくはないけれどいっそのこと方向転換したほうが潔いのではないか。が、残り食材は和よりなので大きく変更することは難しい…などとしょうもないことを真剣に悩みながらスーパーへ出向いて品揃えをチェックしつつ再考。
結局鯖初日と同じく正統派和献立でいくぞ計画は脆くも崩れ去ったのでした。
鯖のオイル煮、ラディッシュで家飲み
- わかめサラダ
- ラディッシュのバター添え
- 焼き椎茸と生ハム
- 鯖のオイル煮
わかめサラダ
さっと茹でた生わかめをオリーブオイル、酢、醤油、柚子胡椒を合わせたドレッシングで和えたサラダ。
生ラディッシュバター添え
ラディッシュは生のままシンプルにバターと粗塩で。
焼き椎茸と生ハム
軸を取ってホイルに並べてオリーブオイルを回しかけオーブンで焼いた椎茸に生ハムを乗せたもの。
鯖のオイル煮
熱湯を回しかけ臭みを取った鯖を一口大に切りフライパンに並べます。粗塩、薄切りにんにく、唐辛子を加えオリーブオイルと白ワインを回しかけ蓋をして火にかけ鯖に火が通ったら三つ葉をたっぷり入れて完成。
椎茸とかわかめとか三つ葉とか和の香りがふんだんに入った献立、混沌としています。
当初は鯖の煮付けにわかめスープ、三つ葉と椎茸のおひたしなんかを予定していたのですが、急遽ワインにシフトしたのはオリーブオイル+にんにく+唐辛子という王道ワイン泥棒トリオに抗えなかったことに加え、この可愛らしいラディッシュが手に入ったからでもありまして。でも今日みたいな辛口の白、さらに魚メインで組み立てるならもっと和食然とした料理でもいけたかもねと思ったり。
家を空ける時期が近づいてくると冷蔵庫を空にしたいがためにだんだんメニューが怪しくなるのが常。今日の献立も和素材を力技でスパニッシュ方面にまとめつつも突如フレンチなつまみを添えるという無理やり過ぎるメニューになりましたが、ちょこっとだけ残っていた生ハムもうまい具合に消費できたのでよしとしますか。
ところで今日はラディッシュですよ。
何せ葉野菜好きなものでどうしても食卓が緑だらけになってまう我が家の献立。赤いものの代表選手といえば梅、トマト、にんじんなのだけど、ラディッシュってのもなかなか優秀だなあと再認識。ちょっと他にはないビビッドな朱に青々とした葉がなんともフォトジェニックじゃありませんか。
ラディッシュとかカタカナ呼びしてますけど要は二十日大根。大根ですからね。焼いたり煮たり漬けたりと和洋いろんなパターンのつまみに活躍してくれそうです。
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