日本酒で晩酌献立 5/23 豚しゃぶ梅ポン酢、きのこ温奴。
休肝日を設定しようと決意したからなのかどうなのか、もしやこのまま酒を呑まない人生という選択もできるかもしれないなあ、などとぼんやり考える今日この頃。
あ、アル中ワンダーランドを読んでビビッたからかもしれませんね。
しかし私の場合、酒だけを呑むという行為にはさほど魅力を感じない性質でして、あくまでも肴とセット。今日は冷酒を呑みたいから、はて、つまみはどうするかなあ、などと考えるのが好きなのです。
晩酌を楽しめるうちはできるだけ健康的なつまみを用意しよう。
そう思うのでした。
豚しゃぶ梅ポン酢で家飲み
- きんぴらごぼう
- キムチ
- ゴーヤと蒸し鶏の胡麻マヨネーズ和え
- きのこ温奴
- 豚しゃぶ梅ポン酢
ゴーヤと蒸し鶏の胡麻マヨネーズ和え
細かく裂いた蒸し鶏、塩もみしたゴーヤとにんじんをすり胡麻、醤油、マヨネーズで和えました。
きのこ温奴
冷菜ばっかりになっちゃたので奴は温かく。しめじと合わせてだし醤油をたっぷり、仕上げに黒七味を。
豚しゃぶ梅ポン酢
叩いた梅干をポン酢と豚の茹で汁で伸ばしたタレでさっとゆでた豚肉と小松菜を和えます。ポン酢だけでもおいしいけど、梅の酸味が加わるとぐっと夏っぽくなりますね。
後は残りもののきんぴらごぼうとキムチに大葉のみじんぎりをたっぷり加えてごま油をたらしたもので全5品。日本酒よりに…といいつつキムチなんかも添えちゃったので結局ビールもいっちゃいましたよ。
買い物に行かない日だったので残り物とあるものだけで作った夕食ですが、作ったといっても調理は豚肉を茹でたくらいのもんで、あとは切っただけ和えただけ状態。ゴーヤも塩もみしてあったし、しめじも小松菜も茹でてあったし。あったし、ってまあ過去の自分がやっただけですけど。
やっぱり調理過程の何が面倒で時間掛かるかって「切る」ことかなあ。最近でさえ無心になれるという理由で好きになったけど、もともと千切り大きらいだったし。一人暮らしだと1回に使う量も限られてるしね。
そう考えると一人暮らしの食卓を充実させるには少ない材料と普通の調味料を使って短時間でできる料理を集中的に覚えることかもしれません。
シンプルな料理よりも時間と材料をたっぷり使った凝った料理が必ずしも美味しいわけじゃないのは、今シーズンものばかりで固めたハイブランドオンリーのコーディネイトよりも普通のデニムとシャツのほうが時におしゃれに見える、というのと似てますね。
関連記事
-
-
ごぼうとひき肉の甘辛煮、菜の花の柚子味噌和え献立。
半世紀近く生きていれば調理機会も自動的に多くなるもの。自分一人が食べるだけの、しかも簡単な
-
-
ねぎと油揚げの味噌炒め、ぬか漬けとしらすのおろし和え献立。
家にあるものだけで完成する「飲めるつまみ」って、案外多い。 近頃の地味献立連打で益々そ
-
-
いわしの塩焼き、ほうれん草のサラダで赤ワイン。
つい先日も同じメニューを食べたところなんですが。 いわしの塩焼きじゃがいも添え、和ハー
-
-
アボカドの家飲みつまみ たことアボカドのサラダ。
野菜一種と卵を組み合わせる炒めものは頻繁に登場する定番メニューです。 ネギ、トマト、玉
-
-
大根と塩豚の梅しそ炒め、春雨サラダで家飲み。
よい献立はそれぞれの料理のバランスが取れているもの。 例えば野菜と肉か魚、豆類、海藻で
-
-
焼き春キャベツ、ツナと小松菜のおろし和え献立。
ここのところ、キャベツネタが多いですね。 春キャベツと肉団子のスープ煮、えのきとわかめ
-
-
大根と牛肉のバター煮、焼き甘長で家飲み。
大根といえば圧倒的に焼き大根率が高い我が家ですが、本日は珍しく甘辛い醤油味の煮物に。
-
-
ごぼうの甘辛炒め、紅芯大根のサラダ献立。
どっしりと太いごぼうをこれまたどっしりと大きめに切って、こっくりした甘辛味に炒める。
-
-
40年以上前の記憶が、未だ鮮明に残る。
本日の休肝日献立は、ナポリタン!おそらく、ここでは初登場じゃないでしょうか?パスタは好きで
-
-
豚しゃぶ梅しそ和え、なすと春雨のサラダ。
おや。 そういやこの夏はあまりエスニック系メニューが出てこなかった気がする。 ふとそ