ごぼうのしぐれ煮、水菜の煮びたし献立。
水菜が、安い…!
冬の間満足に食べられなかったものだから、お手頃価格の葉野菜を発見したらつい引っ掴んでしまう。
本日の水菜も、もちろん引っ掴んだものです。我が鼻息の荒さに水菜もさぞかし驚いたことでしょう。
ワシワシいける青菜が加わると、やはり晩酌の満足度が増しますね、と再認識。
ごぼうのしぐれ煮、水菜の煮びたしで晩酌
- 大根皮のしょうゆ漬け
- 水菜の煮びたし
- にんじんとねぎの白和え
- ごぼうのしぐれ煮
水菜の煮びたし
濃いめにとったいりこ出汁を塩、みりん、しょうゆで薄く味付けし、水菜を入れてさっと煮たもの。水菜のシャキシャキ感を保つべく、気持ち火を通す程度に。
にんじんとねぎの白和え
千切りにしたにんじんと薄切りにしたねぎをさっと茹でて軽く塩で下味をつけ、水を切った豆腐、すりごま、味噌を合わせた和えごろもで和えます。
ごぼうのしぐれ煮
フライパンに水、しょうゆ、みりん、千切りのしょうがを入れ煮立て、一口大に切った牛薄切り肉とささがきにして水にさらしたごぼうを加えます。アクをとりながら煮汁が少なくなるまで煮詰めたら完成。一旦冷まして味を染み込ませてからいただきます。
しぐれ煮って本来はもっとこう、保存食的なしっかり濃い目に味付けした佃煮のことを指すのでしょうか。それはそれで美味しいし日持ちもする優秀つまみなんだけど、濃くしすぎると量が食べられないので折衷案の軽め味。味はしっかり染みてはいるがしかし保存食的濃度ではない、程度にしました。
はて、以前はあまり登場しなかったというのに、ここのところこの手の甘辛味のつまみが多いような。日本酒ばっかり飲んでるからかな。
薄めの出汁をたっぷり張った煮びたしは水菜がするする食べられて気持ちいい。そしてこれを汁もの代わりに位置付けて、本日は汁椀はナシ。汁だらけの晩酌ってのもどうもね、というのが理由だけれど、もうひとつは調理過程の問題。
火にかけなければならないつまみは2品まで、が気楽かなと。下ごしらえで茹でるなどのちょっとしたコンロ使いは別として、しっかり煮炊きものを3品、4品と作るのは、どうにも面倒だからねえ。
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