香港一人旅 坂のある街 中環 SOHOエリアを歩く。

公開日: : 旅人への道

hongkong_soho_58

昨年のクリスマス、特にあてもなく降り立った香港。

関連 香港年末一人旅 クリスマスの過ごし方。

今回は珍しく上環(ションワン)あたりに宿を取り、香港島側をうろつく算段です。

まったくのノープランで過ごす数日間。ぶらぶら歩きながら写真を撮って、酒飲んで、くらいしかすることはありません。

坂のある街 上環から中環、SOHOへ

hongkong_tram2_14

今回の旅の拠点とした上環。地下鉄の駅周辺は高層ビルが立ち並ぶビジネス街として発展していますが、駅から少し離れると乾物店の山。行けども行けども海産物。

hongkong_soho_15

なるほど、乾物の香り漂うこのあたりは「海味街」と呼ばれているそうな。道端でエビなどがカジュアルに天日干しされていました。

hongkong_soho_44

hongkong_xmas29

乾物店の軒先には結構な確率で看板猫が。この環境で猫、平気なんでしょうか。いい匂いのする干し貝柱とかパクッといかないんでしょうか。中にはグラム数万円という値付けがされている干しアワビなんてのもありましたけど、店主との攻防は。猫はアワビは食べないか。

hongkong_soho_46

海味街からほんの数本行くと結構な急階段。このあたりはアップダウンが激しい。

hongkong_soho_20

上環から中環(セントラル)の山の手にあるSOHOエリアまでは徒歩20分程度。散策がてら歩いて移動します。

hongkong_soho_26

こじんまりとしているけれど一歩入れば煌びやかな寺院、文武廟に立ち寄る。

hongkong_soho_27

むせ返るほどの線香の香り。

hongkong_soho_19

hongkong_soho_38

上環〜SOHO間はちょっとした骨董街。古めかしい骨董品店からちょっと何売ってんだかよくわからない怪しげなテント、そして

hongkong_soho_34

hongkong_soho_35

ヨーロッパのヴィンテージ家具や雑貨を扱うおしゃれな店も多数。

hongkong_soho_47

hongkong_soho_32

hongkong_soho_30

可愛らしい雑貨店の隣がベタな食堂だったり、現代アートのギャラリーの目の前が果物屋台だったりと新旧入り混じり混沌としている。なかなか散策しがいのあるエリアです。

hongkong_soho_53

ここもヴィンテージ雑貨のセレクトショップ。60~70年代あたりのサングラスがたくさん。でもレコードは80年代もの多し。

hongkong_soho_54

雑貨店だけでなく、カフェやレストランも多数。

hongkong_soho_48

おお、こんなところに日本酒の専門店が、と思ったらなんと、店内には角打ちカウンターまであるではないですか。これはこれは、恐れ入りました。

hongkong_soho_49

日本酒店のすぐ向かいにはハムとワインのお店も。ザ・インターナショナル。

hongkong_soho_3

徒歩20分って普通に歩くと遠いけど、こうして知らない街を散策しながらだとあっという間だから不思議。坂道が多い場所でもさほど疲れないのはなぜでしょうか。

SOHOからヒルサイドエスカレーターへ

hongkong_soho_4

SOHOエリアのお目当ては散策ともうひとつ、中環至半山自動扶梯(ヒルサイドエスカレーター)。急勾配の街中に突如現れる所要時間23分、全長800mのエスカレーターは世界一の長さを誇るそうな。と言っても23分乗りっぱなしという訳ではなく、長短いくつかのエスカレーターを乗り継ぎ乗り継ぎ、です。

hongkong_soho_5

エスカレーターの脇にはこれまたレストランやバーがずらりと並んでいて楽しい。

実は私、このエスカレーターのことをよくわかっておらず、アップダウンがキツイからエスカレーターついてんでしょ?くらいの予備知識のみで向かった次第。まあそれはそうなんだけど、

hongkong_soho_6

長い。

何回乗り継いでもまだ次がある。そして途中で気がついたけど、これ、上りしかない。せっかくだから最終地点まで行ってみたいけど、そこから延々階段を下りることを想像すれば軽く苦行。さて、どうする。

とか考えながら、結局終点まで行ってしまいました。終着点で待ち受けていた表記は

hongkong_soho_8

半山!半分山、ほとんど山!

山ですか、そりゃエスカレーターも長くなるってもんです。

このあたりはどうやら高級住宅街の模様で、高層マンションがずらり。エスカレーターの途中にスーパーがあったりしたのでみなさん日常生活でこれを利用されているのでしょう。いやはや、山の手暮らしも楽じゃない。

って、あれ?みんな下りはどうすんの?そして私は延々階段を下りる羽目に?

hongkong_soho_12

と思ったら下りはいろいろショートカットができる道があって、あっという間に下山(?)できました。半山付近にはバスも結構通ってるし、住民の方達はエスカレーター以外の移動手段もお持ちなのでしょう。そりゃそうか。しかしwikipediaには

もともとは半山区の住民が、中環へ通勤や買い物をするための利便を図るために作られたエスカレーターである。それゆえ、通常は上り運転(中環から半山区方向)であるが、朝の通勤時間帯のみ、下り運転(半山区から中環方向)に運転される。

なる解説が。ラッシュ時間はすごい混雑なんでしょうかね。

hongkong_soho_57

下山後はビール休憩。このあたりのバーは夕方にハッピーアワーサービスを実施しているところが多い模様です。

行きは歩いて、帰りはトラム

hongkong_soho_60

さて、帰りはDes Voeux Road(徳輔道)まで坂を下って、中環からトラムで戻ります。

hongkong_soho_61

トラムはどこから乗ってもどこで降りても一律料金の2.3HKD(約33円)。本数が多く、香港のICカード「オクトパスカード」も使えるのでかなり便利です。

関連 香港年末一人旅 香港島をトラムで歩く。

中環〜上環を地下鉄で移動するとなると階段降りて改札通って電車待って、と意外に面倒で、だったら歩いた方がよくない?となってしまうけれど、トラムはもっと気軽に使えるのがいい。まあ、停留所が多いから、決して早くはないけどね。

hongkong_soho_65

乗車時は後ろから乗って、降車時に前で支払い、というのが決まりのようです。ちなみに今回は香港到着時に新たにオクトパスカードを作ったのだけれど、新規購入にもチャージにもクレジットカードが使えず、ATMで現金を1500HKDしか調達していなかった私は焦りました。

考えてみればsuicaのチャージだってクレジットカード使えないんだから同じことなんだけど、思ったより物価が高かったので、こりゃ足りなくなるかなあと。

hongkong_soho_64

結局使えるところではクレジットカードで支払い、途中小銭が増えたら現金でトラム料金を支払うなど微調整して、無事現金追加引き出しなしでやり過ごせました。というか、ちょっと余ったくらい。

hongkong_soho_66

hongkong_soho_68

しかし今回の香港はトラムに始まりトラムに終わりました。好きだなあ、トラム。




関連記事

台湾一周一人旅 鐵道芸術村に太麻里の海。台東の街歩き。

台湾一周一人旅、6都市目の台東に到着しました。 関連 台湾一周 鉄道駅弁一人旅。

記事を読む

寒がりの旅 真冬・約3週間の旅の荷物。

荷物を詰め終わって思うこと。 旅の荷物の殆どは服。そして冬の旅は荷物が増える。

記事を読む

ベトナム一人旅、ニャチャンで観光しない理由。

ホーチミンから寝台列車に乗って、ニャチャンに到着しました。 ホーチミンからニャチャンへ

記事を読む

モアルボアル旅行記

モアルボアルへの行き方。モアルボアル滞在記録その1。

セブ島滞在中、3泊4日でモアルボアルに行ってきました。 モアルボアルは旅行者に人気のダ

記事を読む

英語ができない、海外一人旅は無理なのか。

By: Mark Hillary[/caption] 旅先でトラブルがあった時のことを考えて

記事を読む

韓国・釜山一人旅で食べたものその3 外で飲む、屋台で飲む。

お待たせいたしました、韓国・釜山一人旅の食事記録、第三弾です。韓国・釜山一人旅の食事 その

記事を読む

スーツケース1つで暮らす実験。

今回の旅の持ち物はスーツケースひとつです。 正確に言えば機内持ち込みのバッグとかカメラ

記事を読む

ニューヨークのタクシー

ニューヨーク旅行 治安、持ち物、服装、物価にチップ。一人旅でも大丈夫?

クリスマスシーズンにニューヨークに行ってきました。 今回はミッドタウンエリアにあるホテ

記事を読む

慌ただしい日々、悪いことばかりでもない。セブ日記 14

驚くことに、残すところあと2日である。 関連 大人の短期英語留学記録 「セブ日記」

記事を読む

シンプル 瞑想

チェンマイの寺でお坊さんに教わったシンプルな瞑想法。

今回チェンマイまで足を伸ばしたのはとあるお寺で瞑想を体験するためでした。 参考 タイ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

タイ・ラン島一人旅。パタヤ、バンコク「ラン島以外」で食べたもの。

タイ・ラン島一人旅の食記録。今回はちょい番外編で「ラン島以外

嫌じゃない仕事があれば御の字、という話。

相変わらず、読書はaudibleで耳から、状態が続いています

タイ・ラン島一人旅。ラン島で食べたもの、飲んだもの。

タイ・ラン島一人旅の記録、食編です。タイ・ラン島一人旅の記録

五十肩、手術したくない人間の選択肢。

重度の肩関節周辺炎、通称「五十肩」を発症し、通院治療中にさら

タイ・ラン島一人旅、島の休日の過ごし方。

タイ・ラン島の旅記録の続きです。タイ・ラン島一人旅の記録20

→もっと見る

PAGE TOP ↑