香港一人旅 坂のある街 中環 SOHOエリアを歩く。

公開日: : 旅人への道

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昨年のクリスマス、特にあてもなく降り立った香港。

関連 香港年末一人旅 クリスマスの過ごし方。

今回は珍しく上環(ションワン)あたりに宿を取り、香港島側をうろつく算段です。

まったくのノープランで過ごす数日間。ぶらぶら歩きながら写真を撮って、酒飲んで、くらいしかすることはありません。

坂のある街 上環から中環、SOHOへ

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今回の旅の拠点とした上環。地下鉄の駅周辺は高層ビルが立ち並ぶビジネス街として発展していますが、駅から少し離れると乾物店の山。行けども行けども海産物。

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なるほど、乾物の香り漂うこのあたりは「海味街」と呼ばれているそうな。道端でエビなどがカジュアルに天日干しされていました。

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乾物店の軒先には結構な確率で看板猫が。この環境で猫、平気なんでしょうか。いい匂いのする干し貝柱とかパクッといかないんでしょうか。中にはグラム数万円という値付けがされている干しアワビなんてのもありましたけど、店主との攻防は。猫はアワビは食べないか。

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海味街からほんの数本行くと結構な急階段。このあたりはアップダウンが激しい。

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上環から中環(セントラル)の山の手にあるSOHOエリアまでは徒歩20分程度。散策がてら歩いて移動します。

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こじんまりとしているけれど一歩入れば煌びやかな寺院、文武廟に立ち寄る。

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むせ返るほどの線香の香り。

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上環〜SOHO間はちょっとした骨董街。古めかしい骨董品店からちょっと何売ってんだかよくわからない怪しげなテント、そして

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ヨーロッパのヴィンテージ家具や雑貨を扱うおしゃれな店も多数。

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可愛らしい雑貨店の隣がベタな食堂だったり、現代アートのギャラリーの目の前が果物屋台だったりと新旧入り混じり混沌としている。なかなか散策しがいのあるエリアです。

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ここもヴィンテージ雑貨のセレクトショップ。60~70年代あたりのサングラスがたくさん。でもレコードは80年代もの多し。

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雑貨店だけでなく、カフェやレストランも多数。

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おお、こんなところに日本酒の専門店が、と思ったらなんと、店内には角打ちカウンターまであるではないですか。これはこれは、恐れ入りました。

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日本酒店のすぐ向かいにはハムとワインのお店も。ザ・インターナショナル。

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徒歩20分って普通に歩くと遠いけど、こうして知らない街を散策しながらだとあっという間だから不思議。坂道が多い場所でもさほど疲れないのはなぜでしょうか。

SOHOからヒルサイドエスカレーターへ

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SOHOエリアのお目当ては散策ともうひとつ、中環至半山自動扶梯(ヒルサイドエスカレーター)。急勾配の街中に突如現れる所要時間23分、全長800mのエスカレーターは世界一の長さを誇るそうな。と言っても23分乗りっぱなしという訳ではなく、長短いくつかのエスカレーターを乗り継ぎ乗り継ぎ、です。

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エスカレーターの脇にはこれまたレストランやバーがずらりと並んでいて楽しい。

実は私、このエスカレーターのことをよくわかっておらず、アップダウンがキツイからエスカレーターついてんでしょ?くらいの予備知識のみで向かった次第。まあそれはそうなんだけど、

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長い。

何回乗り継いでもまだ次がある。そして途中で気がついたけど、これ、上りしかない。せっかくだから最終地点まで行ってみたいけど、そこから延々階段を下りることを想像すれば軽く苦行。さて、どうする。

とか考えながら、結局終点まで行ってしまいました。終着点で待ち受けていた表記は

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半山!半分山、ほとんど山!

山ですか、そりゃエスカレーターも長くなるってもんです。

このあたりはどうやら高級住宅街の模様で、高層マンションがずらり。エスカレーターの途中にスーパーがあったりしたのでみなさん日常生活でこれを利用されているのでしょう。いやはや、山の手暮らしも楽じゃない。

って、あれ?みんな下りはどうすんの?そして私は延々階段を下りる羽目に?

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と思ったら下りはいろいろショートカットができる道があって、あっという間に下山(?)できました。半山付近にはバスも結構通ってるし、住民の方達はエスカレーター以外の移動手段もお持ちなのでしょう。そりゃそうか。しかしwikipediaには

もともとは半山区の住民が、中環へ通勤や買い物をするための利便を図るために作られたエスカレーターである。それゆえ、通常は上り運転(中環から半山区方向)であるが、朝の通勤時間帯のみ、下り運転(半山区から中環方向)に運転される。

なる解説が。ラッシュ時間はすごい混雑なんでしょうかね。

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下山後はビール休憩。このあたりのバーは夕方にハッピーアワーサービスを実施しているところが多い模様です。

行きは歩いて、帰りはトラム

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さて、帰りはDes Voeux Road(徳輔道)まで坂を下って、中環からトラムで戻ります。

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トラムはどこから乗ってもどこで降りても一律料金の2.3HKD(約33円)。本数が多く、香港のICカード「オクトパスカード」も使えるのでかなり便利です。

関連 香港年末一人旅 香港島をトラムで歩く。

中環〜上環を地下鉄で移動するとなると階段降りて改札通って電車待って、と意外に面倒で、だったら歩いた方がよくない?となってしまうけれど、トラムはもっと気軽に使えるのがいい。まあ、停留所が多いから、決して早くはないけどね。

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乗車時は後ろから乗って、降車時に前で支払い、というのが決まりのようです。ちなみに今回は香港到着時に新たにオクトパスカードを作ったのだけれど、新規購入にもチャージにもクレジットカードが使えず、ATMで現金を1500HKDしか調達していなかった私は焦りました。

考えてみればsuicaのチャージだってクレジットカード使えないんだから同じことなんだけど、思ったより物価が高かったので、こりゃ足りなくなるかなあと。

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結局使えるところではクレジットカードで支払い、途中小銭が増えたら現金でトラム料金を支払うなど微調整して、無事現金追加引き出しなしでやり過ごせました。というか、ちょっと余ったくらい。

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しかし今回の香港はトラムに始まりトラムに終わりました。好きだなあ、トラム。




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