アッシパルマンティエ、はちみつドレッシングのアーモンドサラダ。
駆け込み冬メニューシリーズ、今季初のアッシパルマンティエで赤ワインです。
ここ数年一貫してアッシパルマンティエと表記し続けていますがなんのことはない、じゃがいもとひき肉のグラタンのことです。
寒くなるごとに作っているこの料理、今回はなかなかいい塩梅の出来上がりでした、と自画自賛。
勝因は皮、でしょうか。
アッシパルマンティエ、はちみつドレッシングのアーモンドサラダ
はちみつドレッシングのアーモンドサラダ
アッシパルマンティエ
はちみつドレッシングのアーモンドサラダ
キャベツ、セロリの葉、にんじんは千切りに、素焼きアーモンドは荒く刻んで合わせます。オリーブオイル、塩、胡椒、酢、はちみつをあわせたドレッシングで和えてしばらく馴染ませたら完成。
アッシパルマンティエ
じゃがいもは皮ごと水から茹でて皮をむき、潰します。オリーブオイル、塩を加えて火にかけ、豆乳を少しづつ加えて都度馴染ませて程よい固さに調整します。
フライパンにオリーブオイルを引き、みじん切りのにんにく、玉ねぎ、セロリ、にんじん、エリンギを炒め、火が通ったら合挽き肉を加えて塩、胡椒で調味して炒め合わせます。最後に少量のケチャップとウスターソースを加えたら準備完了。後は耐熱皿に肉とじゃがいもを重ね、チーズをかけて焼目がつくまでオーブンで焼いたら完成。
こうして書き出すとじゃがいもとミートソースを別々に準備するのがなんだか面倒に見えますが、和食でも味噌汁作りながら炒めものしたりするんだから手間的には大したことありませんね。これはもちろん赤ワインでしょう。
ローリエを切らしていたのでソースにはケチャップとウスターソースを入れるという暴挙に出ましたが、これはこれでアリですね。塩胡椒だけでもよかったかもしれませんが。
そして本日の発見は何と言ってもじゃがいもの皮の香り。
いつもは皮をむいてカットしてから茹でることが多いのですが、時間があったので皮付きで丸ごと茹でてみると、あらなんということでしょう。鍋からものすごくいい香りが漂うではありませんか。そうか、じゃがいもの皮ってこんなにいい香りがするのか、と改めて実感した瞬間でした。
そのおかげかどうなのか、マッシュポテトがいつもより美味しくできました。オリーブオイルと豆乳というヘルシーバージョンではありますが、満足感は高い。次回からこの方式で作ろう、そうしよう。といっても次回はまた寒くなってからだなあ。忘れちゃうかしら。
そして脇に添えたのは材料丸かぶりの千切りサラダ、これが妙に旨くてですね。
そもそも歯ごたえのあるものが入ってるサラダが好きなので、アーモンドのカリっとした感じとドレッシングが馴染んだ野菜のしんなり感のコントラストが楽しくて。
ほんのちょっとだけど、ドレッシングにはちみつの甘味を加えたのもよかったのかもしれません。近頃チョップドサラダってのをよく見かけるようになりましたが、あれもこういうことだよね。いろんな食感が混ざって楽しいという。ただわたくしはチョップする忍耐力を持ち合わせていないのであります。千切りで精一杯。
冬場はあんまりサラダ気分が盛り上がらないけれど、春は生野菜もガツガツいきたいですね。
関連記事
-
きのこの卵とじ、じゃこピーマン献立。
最近やたらときのこが登場する我が食卓です。もともときのこ類は大好きだし、その汎用性の高さた
-
せせりの黒七味炒め、セロリと海苔の冷奴。
所有している調味料の種類がさほど豊富ではなく、変わった食材を使うわけでもなく、おまけにつまみ
-
茨城の酒 稲里純米で晩酌 ピーマンの卵炒め、蒸し鶏と小松菜の和えもの。
昨日は珍しく1合缶。 当然あっという間になくなったので補充が必要です。 最近近所の
-
手羽先とキャベツのにんにく蒸し焼き、蕪とツナのサラダ献立。
調理していて気がついたのですが、最近粒胡椒の存在を忘れておりました。 摩訶不思議なレア
-
豚肉と水菜のおろし和え、三つ葉豆腐献立。
豚肉と水菜と言えば、はりはり鍋。 材料は2つでもいいけれど、油揚げと春雨を入れるのもま
-
キャベツと肉団子のスープ煮、にんじんの白和え献立。
立冬も過ぎ、そろそろ汁飲みの季節ですね。 汁飲み。それは、スープや鍋物など汁気の多い料
-
トマトと卵の炒めもの、わかめ納豆献立。
そろそろトマトでも食べましょうかという気分になってきました。 葉物摂取量が高くどうして
-
白菜の黒酢炒め、ベーコンと里芋の味噌汁献立。
久しぶりに焼酎を導入しました。 これからの季節、ビールが登場する日が増えそうではありま
-
一人鍋で晩酌 鶏の塩鍋。
冷蔵庫を空にして出かけるために、鍋は外せません。 まあそうでなくても冬場は鍋率が高くな
-
鶏出汁春雨、蕪の梅サラダで家飲み。
先日作った蒸し鶏の副産物、鶏スープでたっぷりの野菜を煮て1品。 と思っていたのに、出来上が
- PREV
- 逃げよ、生きよ。孤独は怖いか、苦しいか。
- NEXT
- 軽くて大きい、使い勝手のいい鞄を探して。