鶏もも肉のソース焼き、ゆでとうきびで晩酌。
友人の夏の好物はとうもろこしで、私の夏の好物はオクラ。ある夏、
「今季はもう◯本食べた」
と日々の食事におけるそれぞれの好物含有量を競ったことがあるのですが、もちろん私の圧勝でした。とうもろこしとオクラ。全くことなる形状の野菜を本数で競うという時点でそもそもゲームは成立しないわけで。
なんというアホな勝負。今となっては懐かしい思い出です、といっても、当時既にお互い40過ぎてたけど。
鶏もも肉のソース焼き、ゆでとうきび献立
- ぬか漬け
- ゆでとうきび
- アボカドとトマトのサラダ
- 水菜とエリンギの酒蒸し
- 鶏もも肉のソース焼き
ぬか漬け
本日のぬか漬けはにんじん、大根、茄子。
ゆでとうきび
とうもろこしはシンプルに塩茹でで。今季初のとうもろこし、ふっくら甘い。
アボカドとトマトのサラダ
角切りにしたアボカドとトマトを塩、胡椒、オリーブオイル、レモン汁で和えたもの。
水菜とエリンギの酒蒸し
フライパンに薄切りにしたエリンギと同じ長さに切った水菜の茎の部分を並べ酒を振りかけて蓋をし蒸し焼きにします。最後に柔らかい葉の部分も加えさっと火を通したら完成。器に盛ってポン酢と黒七味で。
鶏もも肉のソース焼き
一口大に切った鶏もも肉に塩、胡椒で下味をつけ片栗粉をまぶしてフライパンで焼きます。両面カリッと焼いて火が通ったらフライパンに出た脂を拭き取りウスターソースと水を加えて蓋をして蒸し焼きに。ソースがとろりと絡んだらOK。素焼きのししとうを付け合せに。
ウスターソースはそれ単品でかなり複雑な味なのでこんな風に焼き物とか煮物に使ってもなかなかいい感じに。レバーと合わせるのも美味しい。
茹でたとうもろこしにソース味の肉料理。これはビールですね、今日はなんだかとっても夏っぽいですね。
友人が愛してやまないとうもろこし、私も好きなんだけど食べるのはどうにも苦手。とうもろこしに限らず、食べてると手がベタベタしてくるとか丸かぶりして口のまわりが汚れるという食べにくい料理がダメなのです。
例えばお祭り屋台の焼きとうもろこしとか焼きイカとかりんご飴とか、あとはものすごいボリュームのあるハンバーガーとか、そういうもの全般。
なんていうとお上品ぶってるみたいですがそうではなく、不器用ゆえに食べるのにものすごく時間がかかるのが腹立たしいだけで、この手の難易度の高い食べ物をぺろりと上手に食べる人に憧れます。
ああ、こんなことではインドへの道は遠い。まあそんなものは日々の訓練でどうにでもなるのかもしれませんが。そしてインドへ行く予定もありませんが。
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