一般的な幸せで私が満足するかどうかはわからない。

公開日: : 最終更新日:2020/05/13 生き方と考え方

spanishsky

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多くの人は、「自分には新しいモノを手に入れる能力がないから、動くのに躊躇する」って言うけど、それは嘘だよね。そういう人は、「今、持っているものを手放すのが、ものすごく恐い」んです。だから動けない。
新しいモノを手に入れるなんて、今持っているモノを手放すのに比べたら、そんなに難しくない。むしろ簡単といえる。つまり持ってるものを手放すのは、それほどに難しい。

参考 社会から拒否されてホントーによかった(Chikirinの日記)

確かに、今あるモノを手放す行為は恐怖を感じるかもしれない。

みんなと同じ生活ができなければ不幸せ、か

昨日自分がどう生きたいのようやく最近わかり始めたと書きました。

確かに、私が所謂「人並みの幸せ」とやらを手に入れていたら、この人生において本当に成し遂げたい事柄について、そして手探りながらに40代にしてようやく具体化してきた理想の暮らしなど、大切なあれこれに思いを巡らせる隙すらなかったかも知れません。

そう考えると、今の「余りにも何も持っていない」生活はそう悪くもないのかも。

なんてことを公に口にすればすぐ「持っている」おじさんたちから

「独身女のやせがまんだ」

なんて言われてしまうのでおおっぴらに話す機会はそうそう多くはありません。

と言っても40代の独身女性という存在がさほど珍しくなくなってきたので、こういうことを大きな声で言うおじさまも随分と少なくなりましたね。

いや、今でも変わらず生息しているけれど、私の周りにはいないだけかしら?

非常に自分本位な考え方ではありますが、私が幸せならは他者の賛同を得られなくても構いません。

しかしながら、面倒なことが嫌いな私は

「一般的な幸せ論」

といういささかデリケートな話題を実社会で口にすることには多少なりとも気を使ってしまうのでした。




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