シェアハウス暮らしをすすめる7つの理由。

公開日: : 最終更新日:2018/09/28 シェアハウス

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私がシェアハウスに入居したのは2014年6月のこと。

現時点でまだ1ヶ月も経過していません。

おっかなびっくり(古い表現)40過ぎでスタートしたシェアハウス生活、この先どんな困難(?)が待ち構えているかわかりませんが、現時点ではシェアハウスに住むデメリットをメリットがはるかに上回っている、と感じています。

私は40代ですが、もちろん20代、30代の若い人にとってもメリットは大きいと思うので具体的なおススメポイントをまとめてみました。

1. シェアだからコストパフォーマンスが高い

「家賃」という目線でだけ考えると、好立地のシェアハウス物件の家賃は決して安いとはいえないと思います。実際渋谷や六本木エリアでは家賃10数万という物件が珍しくありません。
が、単身者用マンションでは絶対に手に入らない広いキッチンやテラス、水周りやリビング、ライブラリー、インテリアが共用といえども使えるというのは高ポイントです。
自分の部屋などもちろんなく、6畳一間で家族4人が並んで寝る生活をしていた子供の頃から「広くてきれいな家に住みたい!」という夢を抱いていた私。40過ぎて思いがけずその夢が叶いましたよ。しかも、格安で。

2. 荷物を減らせる

シェアハウスの個室は総じてさほど広くない、または収納スペースが限られていることが多いです。
これは一見デメリットとなり得ますが、限られたスペースで生活する工夫をせざるを得ないので、汚部屋を脱出したい、断捨離ですっきりしたい人にはうってつけの環境といえるでしょう。

目指せミニマリスト!シェアハウス入居10日間で捨てたモノたち。

 

3. 家事の時間もシェアして短縮できる

掃除機はいるのかいらないのか

これは物件によりけりですが、共用部分の清掃管理は管理会社にお任せ、という物件もあります(私が住んでいる物件はそうです)。

これはつまり、一番手間と時間のかかるキッチンやバス、トイレの掃除から開放されていつもキレイな状態で使える!ということ。
一人暮らしの長い人や主婦の方ならこの喜び、お分かりいただけるのではないでしょうか。さらに、掃除道具や洗剤類、トイレットペーパーなどの消耗品が不要なので少なからずコスト削減にもなります。

4. 気軽に入退去できる

これは定住志向の希薄な私にとって大きな魅力です。
終の棲家を購入したならいざしらず、現在の住まいにどれくらい滞在するかもわからない人間にとって、初期費用50万も60万もかけてせまいワンルームに入居するなんて狂気の沙汰。家具家電つきで気軽に入居できて、また気軽に出て行けるシェアハウスのシステムは世界を移動するノマドワーカーにこそおススメしたいスタイルです。

5.こまめに掃除する癖がつく

トイレやシャワールームなど、共用スペースが多いということは自分勝手に汚すことは許されない環境で生きるということです。

一人住まいであれば朝洗面台に髪の毛を落としまくっても

「帰ったら掃除すればいっかー」

なんてやり過ごすこともできますが、シェアハウスではそうはいきません。 汚したままにしない(=できない)という習慣が嫌でも身につくので怠惰な生活から抜け出したいという人にはよいリハビリになるのでは。

実家住まいで1人暮らし経験のない人が花嫁・花婿修行としてシェアハウス暮らししてみる、というのも他者と暮らす経験を積むという意味ではいいかもしれません。

6. 1人暮らしの寂しさがない

最近また地震多いですよね。先日早朝の地震で実感しましたが、一人暮らしといえどもいざという時に頼れる人がひとつ屋根の下にいるという点は心強いものです。

また、1人が全く苦にならない私としてはこれは想像でしかありませんが、1人暮らしは寂しくて耐えられない!という人であれば、仕事から帰ってきたときに明かりの灯ったリビングから「おかえりなさい」の声が聞こえる生活というのは有難いものではないでしょうか。
いや、私はよくわかりませんが。

 

7. 人間関係が広がる

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これも1人大好きな私としては想像でしかありませんが(しつこい)シェアハウス住民同士はもちろん、その友達と知り合えるなどプライベートの人間関係が住まいの中で広がっていく、という可能性もありますね。
いや、私はよくわかりませんが。

逃げよ、生きよ。孤独は怖いか、苦しいか。

最後の2つは想像の世界になってしまいましたが、シェアハウスで生活している若い人たちを見ているとあながち外れてはいないと思います。

「シェアハウスって、若い人かお金がない人が住むところでしょ?」

なんてまだまだ偏見も多い様子ですが、住居とは個々で所有するもの、という凝り固まった価値観を外してみれば意外に広い世代にとって利用価値の高い生活スタイルではないでしょうか。




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