場所を取るけど絶対に捨てられないもの。

By: Chris Potter
場所を取るので捨てたいけど捨てられない、というものがあります。
なんていうと特別な思い出があるとか、愛着があってなかなか踏ん切りがつかない、みたいな何かを連想されそうですが、そうではなく。
別に持ちたくないけど保管を義務づけられているものがあるのです。
はい、季節ネタですね。
税務書類です。
税務書類の保存期間は

By: The Pug Father
私のような1人事業の零細フリーランスの書類なんて大した量ではありませんが、それでも貴重な倉庫のスペースを堂々と陣取っています。
1年分なら気にもなりませんが、7年分ですからねえ。
関連 記帳や帳簿などの保存の必要性(国税庁)
なぜ7年間保管する必要があるかというと、税金の時効が7年間だから。そうですか。
他の方はどうなのか知りませんが、私は領収書やら現金出納帳やら過去の細かい書類を見返すことなどまずないのでホントにいらないのですが、こればかりは義務なので仕方ありませんね。
というようなことを毎年この季節になると考えるのでした。
ひとりで仕事を続けるということ
気付けば自営業となってかなりの時間が経過しました。
1人だと実務以外にやらなきゃいけないことがたくさんあって、しかも会社員であれば「経費」として会社から支給される交通費や仕事に使う道具などの費用も全て自腹。まあそんなのは自営業ならば当然ですが、一般的な会社員の仕事量とお給料を考えるとそりゃあ従業員をたくさん抱える所謂大企業はかなりの利益を上げなければやっていけないわな、とつくづく感じるわけです。
企業に属していれば通勤や人間関係の悩みなど煩わしさもあるけれど、毎月決まった額が決まった日に支給されるのは安定という意味ではかなり魅力的。一方残業代も有給も保険も、何の保証もない自営業は自分が止まってしまえばそれでおしまい。
気楽さや自由さと比べてどちらがいいのか悪いのか、それは個人が何を求めるか、どんな仕事をしたいのかによっても変わってくるのでしょう。いくらフリーになりたいと思っても、企業という単位でしかできない仕事だってあるしね。
私は残念ながら会社員適性もフリー適性もない、というかそもそも社会人失格系なので自営業で食べていけているのが不思議で仕方ありませんが、まあ運がいいとしか。
この先どうなるのか皆目見当がつきませんが、類まれなる強運と健康体だけを武器にサヴァイヴしていくのでしょう。そしてそれもまた面白いかも、などと呑気に考える自分もいたりして。
明日も見えない生き方を楽しめるのもまた持たざる者の強み、ということにしておきましょうかね。
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Comment
crispy様
いつも興味深い記事をありがとうございます。
今回の内容はグイグイ来ました。
ちゅーなーというネームそのまま、ピアノ調律師です。
ヤマハかカワイか…どちらかはご想像にお任せします。
若い時は客をパクって独立しようと目論んでましたが、
最近はギリまで会社員として、会社を利用しようか…と。
どうせ円満定年を迎えられない世代ですからね 苦笑
crispyさんの生き方はとても刺激的です。
ブログも楽しみですし。
ちゅーなーさん
いつもありがとうございます。
調律師さんでしたか!それは素敵なご職業ですね。
平々凡々な人生を歩んでいる身としては「専門技術」にとても強い憧れがあります。
特に音楽関係ともなれば、いやいや、素晴らしい。
独立って誰もが一度は考えることかもしれませんが、会社員だからこそ得られるものも大きいですもんね。