ミニマリストへの道。
公開日:
:
最終更新日:2020/05/21
ミニマルライフ
究極はスーツケース1つで生きていくこと。
そんな理想を胸に自分の暮らしを徐々に改変している最中です。ミニマリストへの道はまだ始まったばかり。
さて、ミニマリストとは。
文字通り、最小限のモノだけで暮らす非常にシンプルなスタイルのことです。
持ち物を100個に、50個に、15個に、はたまたベッドや布団を捨てて寝袋で、なんていう記事もよくみかけますが、私の目標はただやみくもに所有物の数を減らすことではなく、自分にとって本当に必要なものを見極める行為に他なりません。
これは実際にスーツケース1つの持ち物だけでしばらく生活していた経験からですが「本当に必要なものって、そんなに多くない」と実感しています。私の場合、モノの所有と幸福度は比例しない。
しかし、みんながみんなミニマリストだシンプルライフだ断捨離だって「モノを捨てる」ということ自体を目的にしてしまうとどんどんおかしな方向へいってしまいそう。
なぜなら、モノの少ない暮らしが絶対的な幸せではないからです。
例えば、フィギュアとかマンガとか鉄道模型とか本とかレコードとかなんでもいいけど所謂「コレクター」の人にとっては好きなモノをたくさん所有する暮らしこそが幸せなわけで。モノさえ減らせば「誰もが」幸せになれる、なんてことは有り得ないのでは。
大切なのは、自分のしたいことを自分で知っているってことだよ(byスナフキン)
結局のところ、自分がどう生きたいのか、何が自分にとっての幸せなのかを、この雑音だらけの社会で見極めることでしか満足のいく暮らしは手に入らないのです。定住志向の希薄な私はいつでもすぐに旅立てるようにとにかく身軽でいたい。だから必要最低限のものさえあればいいと考える。ただ、それだけです。
持たない暮らし系のブログはあまり読まないのですが、makoさんのブログは度々チェックしておりました。もちろん男女の違いはあるにせよ、ここまで潔くできたら気持ちいい。しかも、きちんとお洒落なところが素敵だなと思います。
これからも参考にさせていただきます。
※追記 makoさんブログ閉鎖されたようですね…残念。
※追記 1ヶ月間毎日何かひとつ手放した記録
参考 8月 1ヶ月間に捨てたものリストと買ったもの。
関連記事
-
-
持たない暮らし、長く使えばいいというものでもない。
By: Steven S.[/caption] 毎日暑いので、ここのところ基本的に足元はギョ
-
-
組み立てひとりでできるもん。引っ越し散財日記その1。
今回の引っ越しを機に、無駄なもの、気に入らないものは徹底的に排除しようと決意していました。
-
-
なくても困らない、キャッチアップできない。
この1年間の活動が、まるっとなかったことになっていました。 スマホの話です。 ス
-
-
持たない暮らしでも歯は大事。おすすめオーラルケアアイテム。
ミニマリストも歯がいのち。...古いですね。 現在、多くのモノを持たない生活をしていま
-
-
40代のメガネは、中途半端でちょうどいい。
100年ぶりにメガネを新調しました。 遠距離中距離近距離。何を取るかで判断が変わって
-
-
クラフトボックスで収納がない部屋の収納を改善する。
先日さんざん比較検討した末にようやくオーダーした白のクラフトボックスが本日到着しました。
-
-
割れ窓理論とパリのマダムで考える本当に欲しいもの。
By: Anthony J[/caption] 任侠ものの映画が上映された映画館から出てくる
-
-
充実の機能より、シンプルな作りを選択する。
毎度おなじみ買う買う詐欺を継続すること早8ヶ月。先日ようやく新しいカメラを入手しました。い
-
-
100均に寄り付かない人間がまとめ買いしたもの。
ものを増やさずにシンプルに暮らしたい。そう考える人にとって、100均は危険な場所でしかない
-
-
やっぱり私は贅沢がしたい。
By: Nicolás Boullosa[/caption] モノは少なく、家は小さく。
Comment
こんにちは、私もミニマリストについて、同じように思っていたので、とてもうれしいです。
https://twitter.com/minimalistbloom/status/496513238872244225
https://twitter.com/minimalistbloom/status/496516894292058112
そして、とてもすてきなブログで、すべての記事を一気に読んでしまいました。
わたしも今、ブログの準備中なので、参考にさせていただきたいことがいっぱいありました!
これからも楽しみにしています。
Minimalist with Bloomさん
コメントありがとうございます。
一気読み大丈夫でしたか?疲れてませんか?笑
自分がどうありたいのか、何を求めているのかを知ることって容易ではない、と感じ始めたのは30過ぎてからかもしれません。それまでは世間一般でよしとされていることをすればいいんだと思っていたのかも。
おっしゃるとおり、モノを減らすのって、それ自体が目的じゃないんですよね。何が自分にとって大切なのかを知るためのひとつの手段というか。だから、私は数には全くこだわってません。
おっと、この辺話し出すと長くなりそうなので、また改めて記事にしたいと思います。
ブログ開設楽しみにしています。
これからもどうぞよろしくお願いします!