鶏もも焼き、小松菜のオイル蒸し。
鷄もも肉は大きめにカットして売られていることが多いのですが、今日は100gの可愛い切り身が出ていたので久しぶりにカリッと焼きました。
塩漬けなどして加工するなら大きめのものを買ってちびちび消費するのもいいんですけどねえ。
毎日その日の気分で食べるものを決めたいタイプなので、ストック食材に縛られるのがあまり好きではなかったり。
そもそも、冷蔵庫のサイズが小さすぎるので、たいしたストックもできないんですけどね。
今夜のメニュー
- 鷄もも焼き
- 小松菜のオイル蒸し
- 冷奴
- セロリの浅漬け
鷄モモ肉は強めに塩コショウし、冷たいフライパンに皮目を下に乗せてから弱火にかけます。ちりちりと皮から鷄油が出てきたらキッチンペーパーでふき取り、身の部分が白くなってきたら裏返してさっと火を通せば完成。コツは肉を常温に戻しておくこと、冷たいフライパンから焼き初めて肉をやたら触らないこと、最初の皮目側で8分くらい焼いてしまうこと。これさえ守れば皮はパリパリ、肉ジューシー。料理って手をかければいいってもんじゃないな、と思わせられる一品です。
昨夜の残りの小松菜を使って。3cm長さに切って洗った小松菜を鍋に入れ、叩いたにんにくとオリーブオイル、塩ひとつまみを加えて蓋をして弱火にかけます。洗ったときの水と小松菜自体の水分で蒸し煮になるので、好みの加減で火を止めて。この料理の面白いところは、さっと煮て小松菜のフレッシュさを楽しむもよし、じっくりくったり煮てペースト状にしてもよし、なところ。青菜ならなんでもOK、茄子なんかも旨いし、ごま油を使えば中華風の味わいになります。
実はこの料理、心の中でずっと「油蒸し」とよんでいたのですが、ひらがなにするとあぶらむし。料理としては最低のネーミングですね。よって本日から「オイル蒸し」と改名します。
本日の冷奴は塩昆布とオリーブオイル。冷奴ってアレンジ無限大のホントいいヤツ。奴。
ななめ薄切りにしたセロリに塩をしてタッパーに入れ、軽く振って塩をなじませ冷蔵庫で放置。暫くすると水が出て美味しい浅漬けになります。
シェアハウスじゃなくて普通の家庭でも暑い夏は手間をかけずにささっと作れる簡単メニューが嬉しいもの。シンプルな料理はいい素材を選んで基本を守りさえすれば、出来栄えに裏切られることはありません。
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