今日捨てたもの 8/22 読み返していない古い雑誌。
今月は
「一日一善」
ならぬ(いや、それもあったほうがいいんだけど)「一日一捨」のルールを設定し、毎日実行しています。
なかなかモノを手放せない人に、この方法はなかなかおススメ。
一度に片付けようとすると大変だけれど、毎日一つづつでも着実に処分すれば、ひと月に最低30個は手放せますからね。
今日捨てたもの
- 古い雑誌
大好きだった雑誌の別冊です。
この雑誌、母が読んでいたらしく実家に何冊か置いてあったのを幼少の頃に何度も何度も読み返しました。
何がそんなに面白かったのかというと、料理レシピ。
三つ子の魂百まで、といいますが、文字もロクに読めない頃から料理本に熱中していたとは、我が食い意地恐るべしとしか言いようがありません。
さて、幼子の脳裏に「すごくおもしろい本」と強烈に記憶されたこの雑誌ですが、10代にもなればティーン向けのファッション誌に手が伸びていくのは当然のこと。暫くはその存在すらすっかり忘れていました。
大人になってからふと思い出して古書店で手に取ったのがこの1998年別冊。
現在手持ちの本はかなり減らしていて料理本と小説数冊が残っているだけなのですが、中身を見ずとも各ページが浮かんでくるほど読み込んだ他の料理本と違って、この別冊本は表紙を見ても内容が全く思い出せませんでした。
あれ、私この本結構長く持ってるのに、あんまり読み返してない…ってことは、さほど必要ではないのかも。
そう気付いて改めて読み耽ってみると、この本を手に入れた当時は行ったことのなかったレストランや国の郷土料理レシピが満載でちょっと驚き。それらを経験した今では、ああー、そうそう、そうなんだよね!と、共感を交えてとても楽しく読むことができました。
いやあ、満足。こんな「答え合わせ」をするために、今まで大切に保管していたのだと考えるとなかなか悪くないかも、なんて。
今では当時とは装丁などすっかり別物となりましたが、どこか昭和の匂いのするコンセプトはそのまま。この「別冊」を手放したとしても、これからも続いて欲しいと願う気持ちは変わりません。
関連記事
-
-
Amazonのあわせ買い検索方法とお得に買い物する方法。
By: Stephen Woods[/caption] 先日生活用品があれこれ切れたのでAm
-
-
軽くて小さい、はどれくらいもってくれるのか。
早いもので、我が相棒も、もうすぐ3歳。 MacBook Air 11インチを購入。小さ
-
-
キャベツのわさび白和え、豚肉と白ねぎの梅蒸し献立。
もともと凝った料理を作らない、作れない人間なのですが、ここのところ食のシンプル化が加速して
-
-
捨てる捨てない、使い道を探ってみる。
By: Nana B Agyei[/caption] 捨てると決めていてまだ処分していないも
-
-
荷物を持たないバックパッカー。
誰かと一緒の場合以外はさほど積極的に観光地巡りをしないタイプです。 いや、もちろん行きたいところ
-
-
暮らしの定点観測のすすめ。
食の定点観測、毎日の晩酌献立を記録し続けています。 関連 家飯 一人晩酌献立 手
-
-
つまらない人生、つまらない暮らし 犯人は誰だ。
By: Thangaraj Kumaravel[/caption] ものをあまり持たず、買わ
-
-
ミニマリストとスーツケースの選び方。
ミニマリストとスーツケースはなんだかセットで語られることが多いような。荷物を詰め込んで即飛び
-
-
祝・越冬。寒がりの冬を支えたアイテムたち。
朝晩はまだ多少冷えるものの、もう凍えるようなそれではなく、日中は上着なしでも歩ける陽気。
-
-
2024年、買ってよかったものベスト3。
もう3月ですが、1年間の買い物を振り返る恒例行事をば。早いもので今回で10回目!となりまし
- PREV
- コピーサイトに関する続報。
- NEXT
- デジタルカメラの寿命。