マスクをつけない人たち。

公開日: : 健康と美容

クライアントのオフィスに出向いた朝。広いフロアを見渡して、誰もマスクを着用していないことに気づく。

いい加減マスク生活にも飽きたのかな?と思ったけれど、違いますね。単純に、暑いからですね。

ここ数日、起床時ですでに30℃を超えていた。朝5時で、30℃よ?怖いわ。ちょっと涼しいな、と感じる日で28℃とか、順調に暑さに麻痺しています。そんな中でマスクを着用し続けるのはなかなか大変なわけで。

ニューヨークではジム営業再開にあたってのガイドラインに、トレーニング中のマスク着用を義務付けているそうだけれど、運動中のマスクって大丈夫なんだろうか。危なくないんだろうか。

マスクを着つけない人たち

複数人数が近い位置にいる室内や、移動中の電車内ではマスクを着用しているわたくしですが、外を歩くときはさすがにしません。いくら夏大好き暑いのどんとこいな自分でも、40℃近い気温の中でのマスクは、暑すぎて倒れる。

そもそもマスク信者でもなく、マスク警察への理解も憧れも皆無。そんな私が真夏でも状況に応じてマスクを着用している理由は、感染予防とか周りへの配慮とかマナー的な意味合いよりも、人前で顔面を堂々と覆い隠せるその便利さに、すっかり慣れてしまったからであります。

マスクを外す、その日が怖い

マスクのおかげでここ数ヶ月、めっきりメイクをしなくなりました。もともとファンデーションは使わない派だったけれどさらに手抜きが加速し、ベースは粉はたくだけ。眉毛と目元書くだけ。下半分は放置の半顔メイク(上下)。

脱・ファンデーションに効果はあるか

そういや、今年はファンデーション他メイクアップ用品の売上が減少したとか。

化粧品類は前年比マイナスとなっている。とりわけ「リップ、チーク、ファンデーションなどが苦戦している」といい、メーク用品の売り上げは前年比1~2割減ったという。

日経ビジネス

リップ、チーク、ファンデーション。私も見事に使ってませんねえ。

だからでしょうか、この前久しぶりにフルメイクしてみたら、舞台化粧並の濃さに見えました。ほんの数ヶ月顔に色味を足してなかっただけなのに、ここまで感覚が変わるものか。

さて、図らずとも肌を休ませることになった結果、肌トラブルが改善した、元気になったというデータはないものでしょうか。ファンデーションを止めたら肌への負担が減って、健康な肌になった!という声が上がってもよさそうな気がするのですが。

減らす美容

が、「脱ファンデーションの効果」なんて調査でいいデータが取れちゃったら、商品の存在意義を揺るがすものになりかねない。化粧品メーカーはそもそそもそんなアンケートやりませんね。

とにかく、マスクで顔を隠す便利さにどっぷりつかったまま夏を超え、また秋が来て冬になる…。恥ずかしがり屋さんの私がマスクを手放せるタイミングは果たして訪れるのだろうかと、我ながらちょっと心配ではあります。ラクでいいけども、このまま正体を隠したまま生きていくのか。

40代の一人暮らし




関連記事

今からでも変われる!本気で体をケアしよう。

先日書いた2つの記事に関する後日談です。 >>参考 足を組む癖をなお

記事を読む

そもそも他人を一切部屋に招かない生活。

3ヶ月に一度の歯科検診の日。いつものように口内状況のチェックとクリーニングをしてもらう。

記事を読む

白髪ケア カラートリートメントジプシー卒業なるか。

毎度辛気臭い話ですみません、白髪ネタです。 先日バッサリ髪を切りまして。 田舎暮らしや社会貢

記事を読む

素焼きアーモンドを食べ比べてみた。

素焼きアーモンドなら1日20粒くらい食べてもいいということを知りました。 参考 おやつ

記事を読む

ぎっくり腰の対処法。まずは楽な姿勢で休む。

By: Tama Leaver[/caption] 本日は緊急事態につき手短に。 先日腰を大切

記事を読む

ホーム感、アウェー感。

「バリウムでアレルギー症状が出たことはありますか?」 問診で聞かれて、あ、そういや私、

記事を読む

オールシーズンこれ一枚、が洗濯したらぺったんこ。

5月だというのに各地で余裕の30℃ですって。夏ですね。 寒いよりは暑い方が全然マシなの

記事を読む

腰痛緩和、ぎっくり腰予防 簡単ストレッチを日課に。

By: Andrey[/caption] 週明けから辛気臭い話題で失礼します。 つい先

記事を読む

健康診断結果に納得がいかない中年の叫び。

毎年毎年飽きもせず、健康診断の結果を公表し続けています。 一般中年女性の健康診断結果

記事を読む

80年後、人間の姿はこう変わる。

前に突き出た顔、窮屈そうに折れ曲がった上半身、奥行きのある後頭部。 一目見てギョッとす

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

生涯独身なんて、選ぶんじゃなかった。

恐ろしく肩が痛いので病院に行ったら、肩関節周辺炎、いわゆる「

韓国・釜山一人旅で行ったところ その2。山歩き・街歩き。

釜山一人旅散策記録の続きです。韓国・釜山一人旅で行ったところ

肩関節周囲炎(重度)発症のお知らせ。

2024年も残すところあと2ヶ月となりました。

韓国・釜山一人旅で行ったところ その1。海歩き、街歩き。

韓国・釜山一人旅記録の続きです。韓国・釜山一人旅、海のそばで

韓国・釜山一人旅、海のそばで暮らしたい。

韓国・釜山に行ってまいりました。 韓国への旅は、去年訪

→もっと見る

PAGE TOP ↑