セロリ卵炒め、豚肉とごぼうの味噌汁献立。
油って、あんまり使いたくないじゃないですか。
がっつり油っぽくて濃い味の中華料理とか、美味しいんだけど、悲しいかなこの歳になると胃もたれが気になる。それ以前に油を大量摂取することへの罪悪感のようなものがあるしで、自分で料理するときにはなんとなく控えめな量にしてしまう。
でも、少なくすりゃあいいってもんでもないですね。
それなりの量の油を使わないと美味しくできない料理ってのは、確かに存在するのです。
セロリ卵炒め、豚肉とごぼうの味噌汁で晩酌
- 豚肉とごぼうの味噌汁
- ぬか漬け
- たぬき豆腐
- セロリ卵炒め
豚肉とごぼうの味噌汁
細かく刻んだ豚こま肉を鍋で炒め、色が変わったらささがきごぼうを投入。ざっと炒めあわせたら水を注ぎ、あくを取りながら煮ます。味噌を溶き入れてうつわに盛り、たっぷりのさらしねぎをのせ黒七味を振ります。
ぬか漬け
本日のぬか漬けはかぶ、かぶの葉、にんじん。
たぬき豆腐
うつわにわかめと豆腐を盛り、めんつゆを張ってあげ玉とさらしねぎをのせます。
セロリ卵炒め
解きほぐした卵に薄切りにしたセロリ、塩、胡椒を入れて混ぜます。フライパンに油を引いて熱し、卵液を投入。ふんわり混ぜから両面に軽く焼き色がつくまで焼いたら完成。
味噌汁には豚の脂、豆腐には揚げ玉、そしてメインは炒めものと、ちょっと脂っぽい献立だったかな。いや、それよりたんぱく質が多すぎたか。飲むにはなんの問題もないけれど。
毎度お馴染み卵炒めですが、これはある程度の量の油が欲しい料理かと。ある程度って、大さじ1くらいだけれど、あまりにもケチると出来上がりがよろしくない。油もひとつの調味料として使うべしですな、と感じる一品であります。
さて、いつも「油」と書いているのは太白ごま油です。普通の褐色のアレじゃなくて、ごまの味とか香りがついてない白いごま油。以前はサラダ油を使っていたこともありましたが、最近は香りが必要ない料理には太白ごま油を使うようになりました。
調味料があまり揃っていないのに油は太白ごま油、焙煎のごま油、オリーブオイルと3種類使ってるのってなんかヘンだけど、油も味付けに使うと考えればまあこうなるかな、と。
油もしょうゆや塩と同列に味付け役の調味料として考える。確かそんなことがごま油の本に書いてあった気がする。
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