バカにAIを与えてもロクなことにならない。
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最終更新日:2026/04/11
これからの働きかた

ここ数年、1年に1度くらい言及しているAIについて。
アナログ仕事を知っている世代がAIを使いこなせるのか。
いよいよ、実務ベースで手放せないツールとなってまいりましたわね。2年前は「まだまだ使えない」とか言ってたのに、ああ恐ろしや、恐ろしや。
もちろん、仕事内容によってはAIなどまったく不要、という業種もあるでしょうが、一般的なビジネスマンなら皆多かれ少なかれ業務に活用していることと思われます。
そして、仕事では使わないけれど、日常生活で使っている人も増えているようで。最新の調査結果によると、情報検索や文章作成に活用するほか「悩み相談」に使う人も多いんですってよ、奥さま。
生成AI利用者の利用実態に関するアンケート結果(消費者委員会事務局)
人にはなかなか言えない悩みを、人格も感情も持たないAI相手に吐き出してみる。それで幾分気持ちがラクになるのなら、よい使い方なのかもしれません。
バカにAIを与えてもロクなことにならない。
私のAI活用シーンも悩み相談…ではなく、専ら実務です。テクノロジーの進化が何しろ早すぎて、つい先月はできなかったことが今日は驚きのクオリティで実現できるようになっている、といった有様です。当然こちら側のキャッチアップが必要になるのはいうまでもなく。
昭和生まれから見れば、AIはまるで魔法が使えるおもちゃ。新しいおもちゃで遊ぶのは面白いけれど、いかんせん頭が弱くプログラミングなどの基礎知識もない私は、ハイスペックおもちゃをまだまだ持て余しているのではないかと感じる場面も多々あります。
ほら「バカにAI与えてもロクなことにならない」っていうじゃないですか。
というような話を取引先の方としていたら、先方が「私はAIチャット特有のやたら褒めたり称えたりの発言が鬱陶しいので、必ず対話の前提を設定するようにしています」
とおっしゃってました。
悩み相談にAIを使う人の意見としては、すごく褒めてくれるから嬉しい、自分の味方がいるのだと思えて心強い、みたいな声も多いようですが、やたらこちらを持ち上げてくるあの茶番は、実務で使うには確かに無駄でしかないなあ。と、私も氏と同意見であります。
その後「よろしければ参考までにどうぞ」と、氏オリジナルの「AIチャットと対話開始時の前提設定テキスト」が 送られてきました。めちゃくちゃ長文でしたが要約すると
- 無駄話はするな
- 無意味に褒めるな
- 安易に同調するな
- お世辞を言うな
- 容赦無く弱点を突いてこい
- 慰めは不要
- 気遣いも不要
- 成功のためにならない発言は不要
めっちゃ体育会系ですやん。AIチャット特有の回りくどさがイヤな私、氏の気持ちはすごくわかるけど、さすがにそこまでストイックじゃないわ。
AIによってできることが増え、余白の時間が生まれ、空いた時間で何をしているかといえば、仕事をしている。結局、便利なツールを使えば使うほど、人間は欲張りになり、仕事は増えていくのだ。
ワーカホリック気味だった若い頃を思い出しつつ、今日もAIと格闘しています。
ちなみに冒頭のイラストはAIが作成した「バカがAIを使っている」の図。かわいいじゃないか。
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