親子煮と梅大根で家飲み。
先日の江戸川散歩でサクッと呑んでパパッと帰ったのには訳がありまして。
関連 上小岩遺跡通りから京成小岩クラフト酒店 東京散歩・江戸川区
酔ってしまう+お腹いっぱいになる前に切り上げたのは冷蔵庫に残った卵だの三つ葉だの残り食材を旅に出る前に消費してしまいたかったから。あ、みかんもそうだ。
出発までにあと数日あるからまだ焦らなくても大丈夫かな、なんて思いつつも念のために消費メニューを実行したのですが、ゴールデンウィークは何かとお誘いも多く外食が重なったのでこの日まるっと食べきったのは正解でした。
親子煮の晩酌献立
- わかめとみかんのサラダ
- 梅大根
- 親子煮
わかめとみかんのサラダ
絞ったみかん汁に酢、醤油、出汁を合わせた即席ポン酢にごま油を足して生わかめとみかんを和えました。
梅大根
銀杏切りにした大根とみじん切りにした大根葉を塩もみしてしんなりさせてからサッと洗って絞り、叩いた梅干しと合わせます。
親子煮
フライパンに出汁、砂糖、みりん、醤油を煮立て一口大に切った鶏もも肉を入れさっと火を通して一旦火を止め放置。余熱で中まで火を入れます。再び点火して三つ葉を加え卵でとじたら完成。何のことはない、親子丼のアタマです。鶏肉はレバーパテと一緒に購入したものを使いました。
大衆的蕎麦屋でおなじみのつまみにカツ丼のアタマ、カツ煮ってのがありますが、親子煮ってあんまり見ないような。まあ親子丼やかしわ蕎麦がメニューにある店なら出てきそうですね。
鶏肉すら入っていない卵丼を好んで食べていた幼少時にはこの甘辛い卵とじを肴に酒を呑むようになるとは思わなかったけど、家飲みにはこういう簡単なアテっていいんですよねえ。ちょこっと汁だくに仕上げて黒七味をパパッと振ればよりアテらしくなるのもいい。といっても残念ながら卵とじ技術は蕎麦屋さんのそれには遠く及ばず、まだまだ修行が必要です。
というわけで、旅立つ前の食材整理は満足感とともに無事完了。おかげさまで今回も食材を無駄にすることなく冷蔵庫のコンセントを抜いて出かけることができました。
ちなみに今回は霜取りしてません。というか、霜がついていません。ようやく霜をつけない程度に冷気調整するテクニックがを身についたようです。遅いけど。
さて、すでに国外逃亡中の現在、しばらくは家飲みはお休み。
異国での外飲みが続きますが、今回の旅でまた新しい刺激を得て家飲み内容の強化に繋げたく考えております。
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