久しぶりのヒール、流行らないブーツ。
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ファッション
先日、久しぶりにヒールを履きました。ヒールといっても華奢なパンプスの類ではなく、ヒールありのショートブーツ。行き先は新宿。
ところで新宿というのは怖ろしい街ですね。
たまには都会で週末昼酒でもしたろかいとわざわざ出向いた土曜の昼下がり。あまりの人の多さにすっかりやる気を削がれ、さくっと飲んだだけで早々に引き上げたのだけれど、慣れない人混みに突撃した土産は人生初インフルエンザだったという苦い思い出。
あれは確か10年前。新宿、というか、人混み怖い。
流行らないロングブーツ
さてこのショートブーツもかれこれ10年くらい履いてるような気がします。
友人が経営していた小さなセレクトショップで購入した黒のラウンドトゥ。それまではポインテッド一辺倒だった私がなぜこのブーツを選んだのかはもう忘れてしまったけれど、多分強く勧められたのでしょう。で、普段の自分では選ばないものを手に入れることで世界を広げようと考えたのでしょう。
ここのところ、めっきりヒールを履かなくなったのは単純に歩くのがツラくなってきたからでもあるし、最近の好みの問題でもある。
そういや最近はロングブーツってヤツが流行らないらしくて、その理由もやっぱり洋服とのバランスだそうな。要するに、ロングブーツよりもスニーカーやフラットシューズに合うスタイルがメインストリームである、と。
流行らない、トレンドから外れてる、とか言われると、なんか妙に履きたくなるのは私だけでしょうか。なぜにこうも天邪鬼なのでしょうか。しかしまさに栄枯盛衰、すっかり定番化したかに見えたロングブーツがこんなことになるとはねえ。いやはや。
10年間の変化、10年続ける難しさ
そういやこのショートブーツ、東京にアトリエがある小さなブランドのものだったよな。
購入当時の友人との会話を思い出し、今はどんな靴を作っているのだろうと気になり調べてみたところ、ずいぶん前にブランド自体がなくなっているようでした。そして、友人のセレクトショップもすでに閉店している。
ヒール自体の出番が減ったせいで、このブーツもそう頻繁に登場することはなくなったものの、毎冬何度かはお世話になっていて、柔らかい革のおかげか未だ目立った傷みもない。
今も愛用してますよ、と伝えたい。残念ながら、それはもう叶わない。今日日ファッション界隈で個人商店が10年続けるって、大変なんだろうな。
なんて、何かしら別の理由でクローズした可能性もあるし、こんなのは全くの見当違いかもしれないけど、この10年で世間もあなたも私も状況は大きく変わったなあと改めて。
あれ、なんかしんみりした感じになってますか。そうでもないですよ。
状況は変われど、ブーツとはもう10年も付き合いが続いているのだから、あの時の友人の勧めは正しかったなあと今更感心する。そして今だに私は新宿も人混みも怖いけど、あれを最後にこの10年風邪ひとつ引いていないのはそこそこ幸運ではあるなあとこれまた感心しています。
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