女が鞄に忍ばせる奇妙なお守り。
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ファッション
先日食事に出かけた時のこと。待ち合わせ場所に現れた友人の足元に目がいきました。
最近はフラットシューズかブーツが多かったM子が、この日は華奢なパンプスを履いていたのです。
おお、珍しい。
薄いピンクにフラワーモチーフがついたパンプス。ガーリーなスタイルを好むM子らしいセレクトだなあと思いました。
女が鞄に忍ばせる奇妙なお守り
そういう靴珍しいじゃん。と、私が話題を足元に向けようとしたその瞬間、何かを察知したかのように
「今日は鞄に草履入れてきた」
とのたまう彼女。
そう、M子も私同様、保険としてのサブシューズをバックに忍ばせていたのです。
しかし草履て。飛脚か。
「もうこういうヒールのある靴を1日中履くのがキツくてさー」
そうそう、そうなんだよねえ。飲んだ帰りに足が痛いって辛いよねえ、と激しく同意。
「おいおい、もうちょっと気合入れて出かけようよ」
男性陣は草履持参方式に半ば呆れていたけれど、揃いも揃ってヒールが辛いお年頃である女性軍は頑として譲らず、
「草履は我々にとってお守りみたいなもんだからね」
と高らかに宣言したのでありました。だから草履て。飛脚か。
結局この日はM子のお守り草履を見ることは叶いませんでしたが、もしかしたら帰り道にどこかでこっそり履き替えたのかもしれません。
そもそも、このお守りってそういう使い方をするものだからね。
ギョサンの季節になりました
さて、草履といえば、ギョサンの季節になりました。
厳密に言えば夏場だけでなく、ゴミ出しとか荷物が届いてちょっと玄関に出る、なんて時に年がら年中使ってはいますが、そろそろメインシーズン到来です。
そういや折りたたみシューズ導入前はこのギョサンを「お守り」として使ったこともあったっけ。ギョサンは重くはないけれど持ち運びの利便性を考えれば、さすがに折りたたみシューズの圧勝ですね。
しかし考えてみればこのギョサンこそ諸悪の根源。ギョサンがあまりにもラクでこればっかり履くようになったことがきっかけで、華奢なパンプスやヒールのある靴と徐々に疎遠になったのでした。人間一度ラクすることを覚えてしまったらなかなか抜け出せないねえ。
もちろんラクするのは悪いことばかりではなく、いいこともあります。
腰や足にとってはサンダルやスニーカーを多用する今のスタイルはプラス要素が多い、はず。
昨年こしらえたギョサン焼けもようやく消えたこの頃、今年はきちんと日焼け止めを塗ろうと考えています。って、これも毎年お決まりのネタですみませんね。
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