持たずに楽しむレンタルファッション生活。
公開日:
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最終更新日:2018/02/14
ファッション
以前、たった数回しか使えない特別な席の衣装はレンタルでいいのでは、という記事を書きました。
冠婚葬祭にレンタルドレスを利用するケースはかなり定着してきているかもしれませんが、これ、普段着るものにも取り入れられるのでは?
ローンチ前から何かと話題になっていたあのサービス、とうとうスタート!と思いきや…。
どうやらトラブル発生、の模様です。
airclosetは月額制ファッションレンタルサービス
6,800円の月額料金を支払えば、プロのスタイリストが個人の好みに応じた洋服を自宅に届けてくれるサービス、エアークローゼット。いよいよ本格始動開始となったのですが、アクセス殺到につきシステムが対応できず、未だ新規登録ができない状態になっています。
運営側としてはちょっと残念な幕開けとなってしまいましたが、それだけ月額制の洋服レンタルという新しいサービスへの注目度が高かったということでしょうか。
参考 月額制ファッションサービス、エアークローゼットへようこそ!
airClosetは、ユーザーのもう一つのクローゼットとして、利用者と新しいファッションとの出会いを応援します。自分のサイズや好みをオンライン上で登録しておけば、プロのスタイリストが選んだ服が専用ボックスで届きます。会員料(月額)を支払うだけで、ボックスを返却するたび何着でもお楽しみいただくことが可能です。本サービスを利用することで、ユーザーはより多くのファッションを楽しむことができる上、気に入った服についてはレンタルだけでなく、自分のモノとして買い取れます。
洋服は一度に3着送られてくるそう。届いた洋服が気に入らなかった場合はすぐに返却すれば、また次の3着が届きます。契約期間の縛りも返却期限も特にないので、例えば
「これは今月一杯使って、来月また新しいものを送ってもらおう」
「今月はあれこれできるだけたくさんのアイテムを楽しんで、来月はお休みかな」
なんてこともできるようです。
送られてきた洋服に関する感想をフィードバックすることで、どんどん好みに合わせた洋服が届く精度が高まってくるという仕組みがあるのもいいですね。
洋服はたくさんあるのに、着るものがない

By: Pets Adviser
「ちょっと待って着る服がなくて…」、と言う妻の目の前にはたくさんの服が。airClosetを実現しようと思った背景には、どの家庭でも見られるこうしたシーンがありました。色々な服を見て、着て、楽しんで、その人にあったものに出会うにためには時間がかかります。一方で、働く女性や子育て中の女性にはなかなかその時間が持てません。だから、時間をかけずに、シンプルに新しい服にたくさん出会うサービスがあると良いと考えました。
たくさん服があるのに何を着ればいいかわからない。
これは今まで着ていた服がなんだかしっくりこなくなる40代の多くが抱えている悩みではないでしょうか。
今までは自分の好みで選べばさほど外すことはなかったのに、最近は何をどうあわせればいいのかわからない…。そんなコーディネイト迷路に迷い込んでしまった時に、自分では選ばない、出会わないであろうアイテムが送られてくるのはちょっと楽しい冒険かもしれません。
もちろん買い物に行った先で店員さんにアドバイスをもらうという方法もありますが、売上げとは無関係にきちんとアドバイスしてもらうのはやっぱり難しいもの。その点、このサービスは「月額制」で既に支払い済みなので、遠慮なくあれこれ試せるので気楽ですよね。
ファッションレンタルはスタイリストをシェアできるサービス

By: Sarah Stierch
このサービスは一見たくさんの洋服をレンタルできるだけに見えますが、実はプロのスタイリストをユーザーみんなでシェアできるのも大きなメリット。
最近ではパーソナルスタイリストとして活動しているプロの方も珍しくなくなりましたが、個人がファッションカウンセリングを受けるのはまだまだややハードル高め。airclosetはパーソナルスタイリストではありませんが、プロのコーディネイトを格安で楽しめるサービスであるとも言えます。
これ、本当に自分好みの上質なスタイリングを提供してもらえるとしたら、かなり楽しいかもしれないなあ。
現時点では「プロのスタイリスト」がどんな方なのか公表されておらず、またサイトに使われているビジュアルがあまりおしゃれではない(失礼)のが少々残念ですが、このあたりは正式オープン後に明らかになっていくのでしょう。
洋服選びに失敗が多く「クローゼットのこやし」を増やしがち、毎月洋服を買いすぎてしまう、新しいテイストのファッションと出会いたい…そんな方はチャレンジする価値がありそうですよ。
当面は女性専用サービスとのことですが、これ、きっと男性用もウケそうですよね。いつもおしゃれでいたいけど、自分であれこれ選ぶのは面倒で…なんて男性、多そうだもの。
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