実はいらなかったと気づいたものを、再び取り戻すか。
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ミニマルライフ

例のアレが想像以上に長引いていて、良くも悪くも共存に慣れつつあるこの頃。
行動が制限され、生活様式が変化する中、今まで必須だと思っていたけど案外なくても大丈夫だった。むしろないほうがよくない?と気づいてしまったものやこと、ありますね。
例えば、化粧しないほうが肌の調子いいな、とか。飲み会なくなったほうがむしろコミュニケーションの質が上がるな、とか。会社行かない方が業務効率上がるよね、などなど、誰しもいくつか思い当たる節があるでしょう。
なくても大丈夫とわかってしまったあれこれ。この先、また取り戻す?
実はいらなかったと気づいたものを取り戻すか。
例のアレが完全になくなって生活はすっかり元通り!などという世界線があるのかどうかはわかりません。しかしいつまでも宣言下の生活を続けられるはずもなく、今後もしばらくは騙し騙し共存しながら新様式とやらに順応する、が現実的なのでしょう。
徐々に元に戻る、あるいは新しい生活に慣れていくなかで、元々あった習慣を取り戻したくなるのかどうか。「なくてもいいよね」と一度気づいてしまったものでも、再び手にする必要はあるのか。
この先数年間で人々の意識や選択はガラリと変化を遂げるのか。それとも、長年慣れ親しんだ習慣はそうそう変えられないものなのか。この点は案外見ものだなと思っています。「見もの」って言い方はやや非常識ですけども、興味はある。
なんとなくそういうものだと思い込んで、時間やお金や労力を費やしてきたものが、実は自分には必要なかった。そうわからせてくれたのは、数少ない例のアレの功績でしょう。
私はといえば、飲みに行かなくなったことで、自分が持っている一人飲みへの情熱が明らかになりました。
一人は一人でも、求めるものは同じじゃない。
さらに、月に4,5回は食していた大好物のそばをめっきり食べなくなったことにも気づきました。
あんなに頻繁に食べていたそばをここのところめっきり食べていない。つまり、私がそばを食べる機会のほとんどが飲んだ後の「シメ」であって、純粋な食事としてのそばは楽しんでいなかったのだ、と。
なんということでしょう。好物だと思い込んでいたそばが、いつのまにか酒とセットになっていたなんて。
ということは、私はそばという料理自体が好きなのではなく、一人で酒を飲むのが好きなだけで、その行動とセットになっていたそばを好きだと勘違いしていただけなのか…?
この件に関しては、じゃあもうそばを食べなくてもいいじゃないか、ではなく、いろいろ問題がある飲酒習慣を今こそ変えるべきではないか、という結論になりますね。
そばのくだりから話がずれてしまった感は否めませんが、いずれにせよ、自分にとって本当に大事なものは何か?考える期間が、さらに1ヶ月延びましたよ。というお話です。
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