鼻ニキビの憂鬱、赤鼻の恐怖。

公開日: : 最終更新日:2018/10/12 健康と美容

stand_m

数ヶ月前から、鼻にニキビのようなものが多数常駐するようになりました。

厳密にはニキビなのかはわかりません。吹き出物なのかそれ以外の特殊な症状なのかは不明ですが、とにかく鼻にできものがたくさんできている。

今数えてみたところ、その数なんと8個。その全てが、鼻にある。

これ、ちょっと尋常ではない数ではないでしょうか。

鼻ニキビの憂鬱

正確な時期は忘れてしまいましたが、数ヶ月前からなんだか最近鼻がね、とは思っていました。常に何かあるような気がするね、と。

ニキビといえば青春、青春といえばニキビ。よって、とっくに40を過ぎた中年の顔面にできたそれをニキビと呼んでいいのかどうか定かではありませんが、とにかく私は戸惑っている。

なぜなら私の青春にニキビはなかったから。

ニキビの悩みは甘酸っぱいティーンエイジャーの象徴。ほとばしる若さと共に溢れ出るフレッシュな皮脂が要因となって顔にポツポツとできるのはそう珍しいことではありませんが、幼少の砌から万年乾燥肌で生きてきた私はニキビとは全く無縁の少女時代を送りました。

トラブル肌のシンプルケア、例の不正入手問題で考えた。

まあニキビなんてものはできないならできないほうがいいのだし、なんなら私は青春ニキビより厄介なアトピーに長年悩んできたのでドローどころか完全敗北なのですが、なぜ今。50の声も聞こえる立派な中年となった今。なぜニキビ顔に。

経験に乏しい私は正しい対処法もちょうどよいニキビとの距離の取り方も知らず、ただただ放置。鼻がね、と思いながらも放置。

放置していれば、数日間でニキビは姿を消すのです。しかしこっちが引っ込めばあっちが出る、あっちが治ればまた別の場所から別の何かがこんにちわするワニワニパニック状態が続くことかれこれ数ヶ月。さすがにこれはどこかおかしいのではないか、と手始めに数を数えてみたのでした。

まさか8個って、ねえ。

赤鼻の恐怖

spainfood26
この厄介な鼻ニキビ。しかし日常生活に支障は出ておりません。驚きのビッグサイズというわけでもないし、粉をパタパタと強めにはたいておけば隠れる程度の代物だし。

ポツポツ自体の存在感はさほど大きくはなく、どちらかといえば気になるのは色。化粧すれば気にならない程度だけれど、ノーメイク状態になると常に鼻が赤いのがなんだか滑稽だなあと思うのです。

しかしこの手のネタをみんな大好きインターネットで検索しちゃうと、いろんな方向からありとあらゆる情報が際限なく出てきてしまうので、わけがわかりません。

よって薄目を開けてざっとそれらしい情報を集めてみたところ、40代、50代で女性ホルモンが低下することからニキビが発生するのはそう珍しい事ではない、らしい。が、その場合、ニキビ出現箇所は主にフェイスラインやあご周りであるそうな。あれ、なんか私のケースとちょっと違うね。

鼻が赤くなる症状は「酒さ」というものもあるのだけど、どうだろう。

「酒さ」の意外な治療法=口腔ケアで症状を緩和(時事メディカル)

顔面に赤みが出る「酒(しゅ)さ」。中高年に多く見られ、症状が進行すると、両頬が赤くなったり、鼻が赤くでこぼこになる鼻瘤(びりゅう)が表れたりする。

特に重篤な症状ではなく、見た目が気になる程度のものらしいけれど、うーん。症状の写真などを見てみると、ここまで赤いわけじゃないしなあ。が、気になるのは引用記事タイトルにもある口腔ケアとの関係。

「口腔(こうくう)内の細菌が多くなると、体の免疫系が過剰に反応し、その結果、白血球が過剰に活性化して炎症を引き起こすと考えられます。口腔ケアを徹底すると皮膚や粘膜などの全身症状が沈静化することを、過去20年ほどの臨床経験で実感してきました」

なんと、歯周病は肌にも影響すると。まあ人体のどこかが悪けりゃどこかも影響するなんて特段不思議なことではないかもしれないけれど、肌とはなあ。

そしてもう1つ気になったのは赤鼻と白ワインとの関係について触れているこちらの記事。

ワインが「酒さ=赤鼻」を引き起こす?赤より白のほうが肌に悪い?(Business Journal)

具体的には、まったく飲酒しない人に比べて、白ワインを月1~3杯程度飲む人は酒さリスクが「14%上昇」し、週5杯以上嗜む人の場合は実に「49%上昇」との高リスクが認められた。

私、毎晩飲んでる。白ワイン。よって、週5杯じゃききません。赤も好きだけど、どちらかといえば白が好き。好きなのに。

この症状の正確な名称も原因もわかりませんが、ニキビ8個&赤鼻はできることなら改善したい。どうしたものか。しばらく夜ワインを自粛するか。いや、飲酒習慣自体を立て直すべきなのか。

私の鼻が赤かろうが青かろうが、生活はそう大きくは変わらないけれど、これ以上ひどくなる前に、一応鼻ニキビ及び赤鼻改善に乗り出したいと思います。

 




関連記事

酒に強い、弱いは体質による 都道府県別酒豪型遺伝子出現率。

By: The British Library 先日SNSでこんな記事が流れてきました。

記事を読む

気持ち良さを知り二度と手放せなくなったもの。

これまではさほど必要だと考えていなかったのに、知ったが最後、どうにも手放せなくなる出会いとい

記事を読む

サロンドプロ カラーオンリタッチ ブラシ

必要最低限のメイク、厚化粧の女。

これは、というテクニックが身につくとどんどん追求したくなって、その結果、いや別にまだ若くて肌

記事を読む

耳読書のありがたさ、中年世代におすすめの機能。

しつこいようですが本当に目が見えづらくてですね。 「らくらくホン」の衝撃。 この

記事を読む

ほうれい線のその後と変わりゆくことへのもどかしさ。

By: Ghost of Kuji[/caption] 「夜電車に乗ってると、窓に映った自分

記事を読む

今すぐ変わる、すぐに見た目を3割よくする方法。

By: Magdalena Roeseler[/caption] 突然ですが、残念ながら今す

記事を読む

おばさんが嫌われる理由。

踊り疲れたディスコの帰りを存分に満喫する夏です。 自分のことがよくわかっていない人。

記事を読む

来年も継続したい、新しい3つの習慣。

By: Roger Davies[/caption] 今年は環境がガラリと変わり、今後の生き

記事を読む

ホーム感、アウェー感。

「バリウムでアレルギー症状が出たことはありますか?」 問診で聞かれて、あ、そういや私、

記事を読む

本気の冷え性改善記録 11日目 冷え性、深夜に発汗する。

苦手な冬の寒さを目前に控えて、末端冷え性を改善すべく毎日あれこれ地味な取り組みを継続しており

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

50代一人暮らしの1ヶ月の支出。老後に備え、いかにして小さく暮らすか。

現役世代のゴールがちらりちらりと見えてきた50代。友人知人と

腰痛改善に向けて始めたこと2つ。

今年こそは腰痛改善に取り組むぞ!と宣言して早1ヶ月が経過。や

ご近所感覚の酒場を求めて。韓国ソウル一人旅で食べたもの・その2

韓国・ソウル食記録の続きです。1人で飲むなら、定食で。韓国・

やりたいことリスト’24「ちゃかし倒してゲームする」

毎年恒例の儀式・その2「やりたいことリスト」のお時間がやって

2023年、買ってよかったものベスト3。

1年間の買い物を振り返る恒例行事、今年もいってみましょう。

→もっと見る

PAGE TOP ↑