18歳から42年間引きこもり 「テレビを見てたら60歳になっていた」
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最終更新日:2017/03/23
生き方と考え方
この話が真実なのかどうかは知る由もありませんが。
参考 18歳から42年間引きこもった人のスレが痛々しい(FHN放送局)
父が今年88.母が85です。
父は去年から腎臓が悪くて透析開始して老いを感じる。
引きこもったのは18のとき、簡単に言えば高校でのいじめ
そのままずっと家に引きこもってたら60になってた。
さっき自分の人生語らせてって言ったけど2行で終わってしまった。
少し考えたけど本当にこれ以上何もしてない。
42年間、三食食べてテレビ見て雑誌読んでビデオ見てみたいな生活の繰り返しだから本当に何も書けない
改めて今涙がでてきました、
ご両親が比較的安定した職業についておられたようなので、有り得ない話ではないですよね。
どんな生き方であっても、本人が満足していればいい
この方の人生がよかったのか、悪かったのか、という判断は偏に本人が下すこと。
42年間働いたこともなく、自宅で過ごすだけの人生だったとしても、それで本人が満足していれば特段問題ではありません。
私の知人でも40代にして就業経験のない人がいます。
ずっと実家で「家事手伝い」をされていますが、本人が幸せそうなので、それはそれで他人がどうこう言うことではないと思うのです。
この男性も税金だって年金だって(ご両親が)払っているのだから社会に迷惑はかけていないし。そりゃあご両親は色々思うところもあったでしょうけど、介護を丁寧にやるつもりとのことなので、それはそれで嬉しい部分もあるかも。
が、ご本人「涙が止まらない」とおっしゃっている。
つまり、そんな人生を後悔しているのですね。
人生はあっという間に終わるらしい
日々忙しく過ごしているとまさかと思いますが、どうやら42年という歳月はテレビを見たりネットを徘徊しているとあっという間に過ぎてしまうような短い時間らしい。
そういわれれば、私も確かについこの間までは「若い人」にカテゴライズされていたような…。
あれ??
34歳以上は国が定めるニートのくくりには入りませんが所謂「引きこもり」は40代以上に相当数いる模様。
現に私も引きこもりっちゃー引きこもりです。
ただ、自立しているというだけで、お勤めしてないし、人と接する機会が極端に少ない。
先日もう十分豊かな時代なのだから、必死に働かなくてもいいのではという記事を書きました。
もちろん働くことだけが全てじゃないけれど、自室だけで生活の全てが終わってしまう人生を過ごすことに少しでも恐れを感じたならば…やっぱり、社会となんらかの接点を持っていたほうがいいですよね。
私もそうなので気持ちは凄くよくわかるんですが、コミュニケーション能力の低い人でも何らかの専門性を活かして仕事を得ることはできないんでしょうか。
「マックジョブ」は今後やる気に満ち溢れた外国人労働者の独壇場となるでしょう。が、高齢化社会まっしぐらなのだから、表に出てこない(出て来れない)日本人若年層の頭脳労働力もわが国にとっては重要なリソースと成り得るのではないでしょうか。
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