大人になってから、友達はできますか。

公開日: : 生き方と考え方

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若い人と話すの、結構好きだなあ。最近になってそう気付きました。

40代半ば。年齢も見た目も立派な中年だというのに、世の同年代諸氏が長年の社会生活を通じて既に持ち合わせているであろう人間としての深みとか、背負っているであろう責任感などを身につけられぬまま生きてきてしまった。そのせいか、精神もお頭もほとほと幼稚な私。精神年齢が実年齢に追いついていない。

ゆえに、まだ未熟であるとも言える学生さんや20代そこそこの人たちと話していても、子供っぽいなとか考え方が稚拙で話していても退屈だな、なんてことを感じないのかもしれません。

もちろん、その若さを眩しく感じる瞬間は多分にあるけれど。そして若者側からすれば、おばさんの相手をするのは大変だろうけれど、それは向こうの問題なのでおいといて(酷い)。

大人になってから、友達はできますか

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10年前の顔写真を未だ使い続けていたことに気付かせてくれた女子大生、Yちゃんもその一人。

関連 10年前の顔のままで。

Yちゃんとはレッスン中の英語での会話と、その前後のたわいない世間話程度しか話す機会はなかったけれど、それでも年の差ゆうにダブルスコアの同級生にあれこれ疑問や質問を投げかけてくれました。

ある日のプレゼンテーションのお題は「友達」。私が飲みに行ったり一緒に旅行したりする親しい友人について紹介するプレゼンを終えた後、Yちゃんは

「大人になってから、友達ってできるんですか?一体、どこで出会うんですか?」

と、素朴な疑問をぶつけてくれました。

「会社の中で知り合う人たちは同僚であって友達にはなれない。学生時代のような友人はもう作れないって、よく聞くものだから」

ああ、確かに。青春時代真っ只中の女子大生、大人の友情について心配になるのも無理はないのかもしれません。

友達はどんどん移り変わるもの

残念ながらわたくし、根暗で恥ずかしがり屋さん、さらに性格及び素行に難ありなもので、友達は多くありません。以前とあるブロガーさんが

「ブログを続けている奴なんて友達いないに決まってる。友達が多い人間ならfacebookにリア充集合写真UPして「ハワイなう」とか書けばいいのであって、旅行先で起こった出来事をちまちま書いてる暇などないはずだ」

なることをおっしゃっていて、ああなるほどな、と思いました。もちろん例外はあるでしょうけども、大した事件もないのに毎日毎日飽きもせず書き続けてる私なんか、まさにそれだわ。

関連 逃げよ、生きよ。孤独は怖いか、苦しいか。

で、Yちゃんに質問されたので改めて友人関係について考えてみれば、今付き合いのある人たちって、ほとんどが「大人になってからの友達」なんですよね。もちろん20年来の友人やら、幼馴染なんてのも多少はいますけど、40歳前後になってから知り合った、比較的新しい友達が多い。

これは私が仕事も居住地もコロコロ変えまくる落ち着きのない人間だから、というのもあるけれど、ある程度の年齢になったら、みんなこんな感じじゃない?友達って、増えたり減ったり疎遠になったりまた復活したりして、その時々で移り変わっていくんじゃない?と思うのですが、どうなんでしょう。単に私が軽くて脆い関係しか築いてこられなかっただけでしょうか。

親友にこだわらずとも、担当制でいいじゃない

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職場以外にも、割と出会いってあるもんだよ。

不思議そうな顔をしているYちゃんにそう告げると、それはcrispyさんがそういう仕事だからなんじゃないのかなあ、といまいち腑に落ちていない様子。

どうだろう。もしかしたら、彼女が言う友達の定義と私のそれに相違があるのかもしれない。

彼女の考える友達とはいわゆる親友的な、SATC的な、うちら一生友達的な濃厚なアレだったのかしら。そうだとしたら大人になってからもできる、とは言い難い。ていうか、私そんな友達いないし。

でも、なんでもかんでも親友だけに賄ってもらおうとなると相手の負担が大きいし、自分だってずっと相手の面倒を見てはいられないのだから、担当制でちょうどいいよねえ。飲みにいくならゆう子、映画に誘うならあい子、温泉旅行ならりょう子、海外旅行ならけい子、仕事の相談ならまち子、人生相談ならかずみ、カラオケはひろこ、その他はまゆみみたいに。電話はもちろんまりこの部屋に。

あ、でも担当制を導入するならその分友達たくさんいないと無理なのか。まあ、いくつか掛け持ちできる器用なタイプもいるからその点は大丈夫だな。

ちなみに私の「担当」は、もっぱら酒を飲みながらの息抜き。仕事で嫌なことがあったとか、家族と揉めてとか、どちらかというと友人らがネガティブな気持ちの時にお声がかかることが多いです。あまりに何も考えていない幼稚な私に深刻な話をしたところで大したアドバイスもヒントももらえないばかりか、アホな意見ばっかり聞かされて、いろんなことがどうでもよくなってくるからなんでしょうね。それはよかったよかった。

関連 私が一番大変で、こんなに頑張ってるのに、誰もわかってくれない。

そして、基本的にはひとりでも楽しめるような大人になっておくと、中年時代はさらに面白くなるんじゃないかな。というやや肝心なアドバイスは、キャリアウーマンかつ綺麗なお母さんになることを夢見ているYちゃんには言いませんでした。まだその域には、ちょっと早いよね。

 




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Comment

  1. meme より:

    今宵もまた、みゆきさん登場。しかも2曲。
    友達の定義って何でしょうかねえ。
    知り合いと友達の違いもいまいちわからないけど、私には、”ときどき「あの人どうしてるかなあ」と思うのが友達” という程度がちょうどいいかも…とか言ってると、友達って減ります。
    わたしはcrispyさんとは逆に、大人になってからの友達のほうが少ないのですが、これは年取って柔軟性が失われたせいなのではと、ひそかに危ぶんでいます。
    とはいえ、友達ほしいなと思うことはあります。面白いことがあったり、美味しいもの見つけたりしたときは、誰かに言いたいですしね。
    ほんとはちょっと前の別の記事にもコメントしたいと思ってたんですけど、タイミング逃してしまった。
    再開した家飲みシリーズも、ハート型の目でウットリ見てます。嗚呼、魅惑の粕汁よ…。

    • crispy-life より:

      memeさん

      邪険にし辛い上司のダジャレみたいなネタが多くてすみません。微妙すぎてわからないと言われることも多々あり、ご理解いただけるとやたらうれしいです。

      >大人になってからの友達のほうが少ないのですが、これは年取って柔軟性が失われたせいなのではと

      私の印象では、長く関係性を保てることこそ柔軟に思えるのですがどうでしょう。みなそれぞれ年齢を経ていく中で少なからず変化するにも関わらず、同じ人と付き合っていける柔軟さ。私が長い付き合いの友人が少ないのは、逃亡&リセット癖があるからなんですよ。柔軟性とは程遠い。。。

      粕汁はね、いいです。寒い冬に凛と咲き誇る一輪の花のようです。

  2. lei より:

    友達少ないですねぇ。昔も今も。
    人には多いと言われることもありますが
    担当制だからなのかも?
    転校生だったのもあるかな。
    仕事も異動したり転職したりで同期との繋がりもほぼないです。
    その時の友達、変わるのって寂しいようで、仕方ないのかなと思います。

    • crispy-life より:

      leiさん

      やはり居場所が細かく変わっていくとそうなりますよね。転校しかり。地元ではそこそこの頻度で同窓会らしきものが開かれていると人づてに聞き、一度もお声のかかったことのない私はびっくりしました。どうせ私の悪口言ってたんでしょ!と戯れに友人を責めてみたところほぼその通りだったのでどうしようもありません。悪いことはするもんじゃないですね。

      現在も少数精鋭ながらよい友人がいるので、ラッキーだなと思います。昔の友達とふと再会し、付き合いが再開する場合もありますしね。

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