フラガールのコミュニケーション考察。

公開日: : 健康と美容, 生き方と考え方

moalboal-4-3

「ね、ね、ちょっと!これ見てよーぅ」

弾む声の主が私の目の前にぬっと差し出したのは、淡いピンク色の大きな髪飾り。

「キャハハ!!バッカみたいじゃない?」
「い、いや。いいんじゃないでしょうか。華やかで」

咄嗟の返答としては、次第点ではないかと思います。

フラガールのコミュニケーション考察

setagaya_19

髪飾りのご婦人は、うふふと微笑みながら、鏡の前でセットに入る。大きな花柄のスカートも、髪飾りとお揃いのレイも、全てがピンク、真ピンク。やだー、上手につけらんなーい、などとはしゃぎながら、右に左に髪飾りを移動させてはベストなバランスを探っている。

今日もフラガールたちは元気です。

カオカオヘラヘラ 踊る女。

ちなみにこの方、今日が初対面。前回はおられなかったしお話もしたことがないというのに、このフレンドリーさであります。基本的にフラガールたち、誰彼構わずぐいぐいきます。

私がいくら物静かな恥ずかしがり屋さんとはいえ、一応いい大人なので、諸先輩方に話しかけられた場合はそれ相応のリアクションをせねばなりません。が、常日頃人と会話する機会が乏しすぎるからか、相手が親しい友人であっても久しぶりに会えば挙動不審になる人間なものですから、うっかり気を抜くと大惨事。気の利いたセリフとは言い難いけれど、突然の行動に対して失礼のない範囲で返答できてよかったです。

このように、私のコミュニケーションレベルがあまりに低すぎるのは事実なのですが、フラガールたちのそれが高すぎるという考え方もできる。

いやいや、おばさまたちってすごいなあ、なんておおざっぱにまとめてしまいたくもなるけれど、おばさんになったら誰しもこの技を習得できるというわけでもない。私がいい例。

ぐいぐいいけない人

setagaya_15

実は初回レッスン時に気になる人がいました。

私と同様その日が初体験だったこのお方、どうもこんにちは、と挨拶してみれば、受付の人の説明が足りない、こんな衣装をみんな着ているなんて聞いていなかった、既に仲良しグループが出来上がっていて居心地が悪い、などなど、とにかくご不満の様子。

いや、不満というか、不安だったのでしょう。

社交的かつ積極的なご婦人であれば、適当な話題をこしらえて賑やかな輪の中に入っていくのでしょうが、この方は多分入っていけない人だったんだな。そう思ったのは、結局この方が初回のレッスンすら終えずに帰ってしまわれたから。

最初に一言二言言葉を交わした私は、ああほんとですねえ、みなさん可愛いスカートとかはいちゃって賑やかでいいですねえ、とかなんとか適当な相槌を打ったのみ。後は一人でスタジオ内探検やストレッチなどに夢中になっていたもので、彼女がそこまでいたたまれない気持ちで佇んでいたとは思いもよりませんでした。なんという観察眼のなさ。

思い返してみると、きっとあのご婦人は単に不満だったのではなく、輪に入れないなりに、誰かと話したかったんだろうな。

私も同じくぐいぐい入っていけるタイプではないけれど、輪に入らないことを居心地悪く感じないというか、目的が社交ではないので、踊れればいいや、と思っているし、一人で行動することもそれに対する人の目もさほど気にはならない。

シェアハウスは居酒屋に似ている。

けれど、ぐいぐいできない人がみんな孤独耐性強めタイプというわけでもなく、おばさんがみんな朗らかで社交的なわけでもなく、気配りや助け合いは大事だけれど、誰も彼もおてて繋いで仲良くしなくちゃいけない決まりなんてなく。

まあこれもお得意の妄想に過ぎず、もしかしたらお腹痛くなって帰っちゃっただけかもしれないし、そのほうがなんとなく救われるのだけど。ちなみに、今回の血圧は100ちょいでした。

 




関連記事

己を知る方法 ネットやテレビの情報遮断は有効か?

By: photosteve101[/caption] 先日「勝ち組兄さん」の話を書きました

記事を読む

1995年から、20年。

今回この時期に合わせてまた関西方面に移動したのには理由がありました。 1995年から2

記事を読む

耳掻き依存症から抜け出すための対策。

By: Lisa Williams[/caption] 耳かきが好きです。 自覚してい

記事を読む

昆布で白髪は染まらない問題。

毎度おなじみ白髪ネタです。 すっかりカラートリートメントジプシーとなりつつあるこの頃。

記事を読む

酷いストレスで観葉植物が枯れる。

見た目は子ども頭脳は大人の名探偵は、 「真実はひとつ」 というけれど、そうでもな

記事を読む

自分で仕事を作る方法、副業、複業、週末起業。

By: markus spiske[/caption] それなりの規模のきちんとした企業にお

記事を読む

ささやか過ぎる平凡な人生は退屈か。

先月バンコクからフィリピンへのフライトの際にマニラ空港で8時間のトランジットがありました。

記事を読む

働きたくない想いは、苦手意識を凌駕する。

今日は午後から2件約束がありましてですね。1件は「はじめまして」の約束。もう1件は既存クラ

記事を読む

気持ち良さを知り二度と手放せなくなったもの。

これまではさほど必要だと考えていなかったのに、知ったが最後、どうにも手放せなくなる出会いとい

記事を読む

子供に迷惑をかけない老後、とは多分違う話。

80に手が届こうかという親が入院となるとドキリとするものではないかと思うのです。 いや

記事を読む

Comment

  1. ぴよこ より:

    小娘のような血圧で羨ましいです

    • crispy-life より:

      ぴよこさん

      まだまだ油断は禁物です。今日は玉ねぎをたくさん食べました!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

タイ・ラン島一人旅。ラン島で食べたもの、飲んだもの。

タイ・ラン島一人旅の記録、食編です。タイ・ラン島一人旅の記録

五十肩、手術したくない人間の選択肢。

重度の肩関節周辺炎、通称「五十肩」を発症し、通院治療中にさら

タイ・ラン島一人旅、島の休日の過ごし方。

タイ・ラン島の旅記録の続きです。タイ・ラン島一人旅の記録20

鍋焼きうどん
プロの独身は料理をしない。

平日は酒を飲まなくなりました。と報告したのは今年の7月のこと

タイ・ドンムアン空港からラン島への行き方。GRAB、バス、ソンテウ、スピードボート。

今回のタイ行きは成田からAirAsiaの深夜便を利用しました

→もっと見る

PAGE TOP ↑