ほうれい線対策以前に知っておくべき自分の現実。
公開日:
:
健康と美容
来る乾燥の季節にそろそろ備えたい、と書きました。
超のつく乾燥肌の私にとって、秋冬は悩ましい季節。
さらにはほうれい線の悩みも依然として継続中なのですが、そればかりを考えて暮らしているわけにもいかない。
だからちょっとでもマシにしたいよね、ということであれこれ対策を考えていました。
写真を撮るより恐ろしい方法が存在した
客観的に自分の現状を知るには鏡よりも写真が有効。
参考 自撮り好きな人ってイタいよね、なんて笑っている場合ではない。
別にSNSにアップせずとも、時にギョッとする発見もあるこの方法は結構使えます。
が、先日友人が放った
「写真だと無意識にキメ顏になる。本当の恐怖はムービーにこそあるのだ」
という言葉に妙に納得。
先日普通にPC作業している自分の姿を数十秒のムービーに収めてみました。
その結果。
客観的に見る「自然体の自分」のなんと奇妙なことよ。
写真なんて甘い甘い。それはそれは恐ろしい体験をする羽目になりました。
これって私だけ?ちょっとみなさんもやってみてくださいな。
ほうれい線対策以前の問題
人間、年を取ればシワも増えるしたるみもできる。長年生きていれば紡いできた歴史が顔に刻まれるのは自然の摂理というものです。
「諦めている」のとはちょっと違うのですが、ああこうして人は時間を重ねていくのだななどと妙に納得してしまう自分がいます。が、どうにも納得できない点も。
それは、明らかに運動不足気味な表情。
以前と比べて話すことが減ったので喉が衰えた気はしていましたが。
おまえの顔には本当に筋肉が通っているのか、と問い正したくなるような表情をしているじゃありませんか。
もちろんパソコンを触っている時なんて誰もそんなにコロコロ表情を変えないにしても、これはちょっとダメなヤツ。目が死んでいる。ほうれい線対策云々以前の問題です。
全く気を抜いている状態とちょっと意識して顔全体を持ち上げるような表情を作っている時とでは使っている神経や筋肉も、出来上がる印象も全然違う。いくら自撮りといえども、ハイチーズ、で写真を撮る場合は多少なりとも表情を作っているのでそれなりに力が入るもの。普段はここまで覇気のない顔で過ごしていたのかと恐ろしくなりました。こりゃいかん。
というわけで、ガムをボトルで買いました。
ほとんど気休めに近いですが、「噛む」という運動によるエクササイズ効果と噛むことによって
「もうちょっと表情に気をつけなさいよ」
と自分に知らしめるトリガー効果を期待しています。あれ、ガム噛むことが日常になってしまったらトリガーにはならないか。
もちろん食べ過ぎはよくありませんが、ガムを噛むことは顔のたるみ防止や脳の活性化に効果を発揮するという説もあるようで。
参考 ガムを噛む効果とは?(スキンケア大学)
ほうれい線やシミ、シワがあっても魅力的な人はたくさんいるし、エイジングサインがいい年の取り方を感じさせてむしろチャームポイントになっていることも少なくありません。ましてや若く見せることだけが美しさの秘訣でもない。
が、表情が死んでいる状態には何にもよいことなどありません。
ガムを導入する程度では劇的な変化は見込めないかもしれませんが、我が表情に難あり、を意識するためにも暫く続けてみます。
ああ怖い怖い。
後は合唱サークルでも探してみましょうかね。大声で歌うのってマッサージよりもいい効果がありそうな気がするのですがどうなんでしょう。
関連記事
-
あかぎれ保護バンを使ってみる。
ここしばらく手指の調子がよかったのですが、今月に入ったあたりから雲行きが怪しくなってまいりま
-
白髪をケアする40代、髪が黒くなったと言われる。
「おっ、crispyさん。髪色変えましたね」 先日、打ち合わせの席で言われ、いや、何
-
本気の冷え性改善記録 12日目 懐かしい足の痛み。
常夏の国から久しぶりに帰国したのが今年の春。 久しぶりに迎える日本の冬に怯えながら、末端冷
-
キレイの基準が低すぎる。
やったね、有言実行! 逃げ切り宣言からまだ2ヶ月ですが、年が変わって2018。
-
右軸偏位は治るのか?健康診断 心電図の結果。
旅から戻ってすぐに病院に健康診断の結果を聞きに行きました。毎年8月に健康診断を受けることに
-
食べて飲んで、人体実験。
なんだかんだで観終わった後にセンター街を抜けるのは気分的にしんどかった。 関連 見習う
-
風呂は絶対後悔しない、裏切らない。
いつのまにか、毎日風呂に入る習慣が定着しておりました。 今の住まいに越してきてからはほ
-
暫定首位を獲得した白髪対策と次の一手。
夏の終わり頃に使い始めたヘアマニキュア、「カラーアゲインプラス」を1本使い終わりました。
-
今の私が一番キレイ、美を保つには磨くしかない。
40代、今の私がいちばんキレイ。 今日、この瞬間なら、自信を持ってそう言えます。