発酵食のちょっといいとこみてみたい。
日本人は健康ネタが大好物!テレビや雑誌は健康情報だらけ!
などと叫ばれて2,000年以上が経過しましたが、確かに健康に関する情報はそこかしこにあふれています。
加えてここ数年は例のアレ騒動もあり、とかく「免疫力を高めるには」というフレーズをよく見聞きするようになりました。
見聞きするようになったってことは、おまえも健康ネタ大好きじゃないか。と突っ込まれそうな気もしますが、そうですね。積極的に収集することはないものの、入ってくればへえ、とは思います。
そして、自分の好物が体によいと言われると、妙にうれしくなるのです。
小松菜の納豆和え、ひき肉入り味噌汁献立。
- ひき肉とキャベツの味噌汁
- ぬか漬け
- トマトの塩昆布和え
- 小松菜の納豆和え
ひき肉とキャベツの味噌汁
鍋で豚ひき肉を炒めて水を加えてアクを取りながら煮ます。ざく切りにしたキャベツを入れて火が通ったら味噌を溶き入れ、ねぎをたっぷりのせます。
ぬか漬け
本日のぬか漬けはなす。やや漬かりすぎ。
トマトの塩昆布和え
くし形に切ったトマトを塩昆布とごま油で和えたもの。
小松菜の納豆和え
ゆでた小松菜にねぎをたっぷり入れた納豆とおぼろ昆布(のようなものなんだけど、刻んだやつ。名称失念)を添えました。しょうゆをたらして混ぜ合わせていただきます。
切っただけのトマトと漬ものに、混ぜただけの納豆。冷菜メインのラインナップでも、温かい味噌汁を添えれば一気に落ち着ける献立へと昇格するです。というのはこじつけですが、実際私はそう思っています。
ところで今回写真編集時にどこか違和感があったのですが、今原因がわかりました。箸置きの天地が逆なんだな。ぼーっとしてますな。
発酵食のちょっといいとこみてみたい。
「免疫を高めるには、発酵食が有効だ」
そんな話題を目にすると、そうでしょうそうでしょう、という気持ちになります。味噌汁も納豆もぬか漬けも、体にいいかどうかは知らんが、シンプルに旨いでしょう。旨い上に体によいだなんて、なんて利口なのかしら。何より、別に特別なことをせずとも日常的に取り入れられるメニューだってのがポイント高いよね。などと、好物だけに相当な贔屓目で見てしまうのです。
しかし、私は知らない。もう長年これらの発酵食を食べ続けているけれど、それが私の健康にどのように作用しているのか、あるいはしていないのか、知らない。発酵食の、ちょっといいとこ見てみたい、という気持ちであります。
半世紀も生きてきてありがたくも大きな病気をしていないし、例のアレにもやられていないし、それだけで十分ラッキーだと思います。しかしそれと発酵食好きであることの因果関係は、私にはわかりません。
まあ、健康なんて持って生まれた素質もあるだろうし、体にいい食べ物ってのも、それ単体食べてどうこうという話ではなく、全体的な食事のバランスとか、ちゃんと寝てるかとか、運動してるかとか、ストレスないかとか、いろんな要素が揃って初めて効果を発揮するのでしょう。
ただ、体によい、免疫力を高める効果がある(らしい)と言われる食べ物が好きな点は、なかなか幸運ですね。好きなもの食べてりゃ健康を維持できる(かも)とは、なんと効率のよいボディなのでしょうか。
今後ともよろしくお願いいたします。
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