秋鮭とじゃがいものグラタンで白ワイン。

ワンパターン、とまではいかないけれど、スリーパターンくらいしかないじゃないですか、うちの晩御飯のレパートリーって。
細かに分別するならば、いろんな料理を作っていることになるのかもしれないが、だいたい2~3種類の調理法しか使わず、使う素材だけを変えて日々ぐるぐる回しているにすぎない。ごちそうは外で食べる主義なので、特に不満もない。
そんなスリーパターンに入らないけれど、なんだかんだで登場頻度の高い料理。それが、グラタンではないだろうか。
私、結構グラタン好きだったんだな。
秋鮭とじゃがいものグラタンで白ワイン。

- 白菜とにんじんのスープ
- 秋鮭とじゃがいものグラタン
白菜とにんじんのスープ

塩を揉み込んで冷蔵庫で一晩寝かせた手羽端、1cm幅に切った白菜とにんじん、粒胡椒、ローリエ、水を鍋に入れ火にかけコトコト煮ます。塩で味を整えたら完成。
秋鮭とじゃがいものグラタン

フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくみじん切り、薄切り玉ねぎを加え炒めます。一口大に切ったじゃがいも、しめじ、塩胡椒で下味をつけた紅鮭を加えさらに炒め、牛乳と水を注ぎ蓋をして蒸し煮に。最後にゆでたほうれん草を加え、塩胡椒で味を整えます。グラタン皿にタネを流し入れ、チーズを乗せてオーブンで15分程焼いたら完成。仕上げにパセリをのせました。
余っていた野菜を全部ぶっこんだグラタンに、これまた残りもの大集結の野菜スープ。寄せ集めなりに立派にワインのお供となってくれました。
この冬早くも2回目の登場となるグラタン。自分の中の「寒くなると食べたくなる料理ランキング」上位に入っているとはいえ、なかなかのペースで食べ進めておりますね。
グラタングラタンいうてますけど、ミルク感たっぷりのコク満載のベシャメルソースを使ったそれではないので、お子様に出したらこんなのグラタンじゃない!と大泣きされそうです。あくまでも、酒飲み仕様の、大人のグラタン。
目にもお腹にも温かいし、酒も進んで大満足なんだけど、ビジュアル的にはあまり面白みがないですね。

出来上がりの見た目が、前回のさつまいもグラタンとほとんど変わらないんだもの。
さつまいもとベーコンのグラタン、柿と白菜のサラダ
あ、そうか。うつわを変えたらよかったか。そうだ、そうだ。うつわには見た目に変化をつけるたのしさも、質素な料理をそれっぽく見せる力もあるものね。
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