豚肉の梅照り焼き、小松菜の海苔塩和え献立。
少々遅くなった帰り道。何の考えもないままに、とりあえずなんとかなりそうな豚ロース薄切り肉をひっつかんで帰宅する。
そうだ、昨日惜しいところで梅を逃したんだった。
ならばリベンジ、ということで、本日は梅味のつまみを食べることにしました。
豚肉の梅照り焼き、小松菜の海苔塩和え献立
- ぬか漬け
- 豆腐とえのきの味噌汁
- 小松菜の海苔塩和え
- 豚肉の梅照り焼き
ぬか漬け
本日のぬか漬けはなすとにんじん。
豆腐とえのきの味噌汁
木綿豆腐とえのきに白ねぎを添えた味噌汁。白い。
小松菜の海苔塩和え
茹でた小松菜を塩、ごま油、すりゴマ、ちぎった焼き海苔で和えたもの。
豚肉の梅照り焼き
豚ロース薄切り肉に薄く片栗粉をまぶしてフライパンで焼き、火が通ったら滲み出た油をキッチンペーパーで軽く拭き取ります。あらかじめ合わせておいたみりん、叩いた梅干し、しょうゆ、酒を入れ、ざっと煮からめたら完成。ちぎったキャベツと大葉と一緒にうつわに盛ります。
アレです、豚の生姜焼きの梅バージョンです。ただ、梅干しがかなり塩分高めのものだったので、しょうゆはほんの少しに止めました。
肉を鶏肉に変えても、なんなら魚にしてもアリ。こういうド定番の味付けは汎用性が高くていいですね。そしてこんなふうに調味料として使うなら、梅干しはやっぱり紫蘇漬けの赤いもののほうがパッと華やかな感じが出ていいですね。
もうめんどくさいしどっかで食べて帰ろうかなと迷いつつも、旨そうに輝いていた豚ロース肉をつい入手して帰宅してしまったけれど、残り野菜もあったおかげでちゃちゃっと家晩酌にありつけて、結果オーライであった。
さてこのクソ寒い日にこういう写真はどうかと思いますが、焼いた肉にはこれですねということで、冷えたビールを添えております。なぜなら、肉を焼いたこの日はたまたま驚くほどの陽気だったからです。
思えばあれが最後の暖かさだったような。これからもう冬まっしぐらなのかしら。ニット一枚で出歩ける日なんてもうないのかしら。
寒がりとしては泣きたくなるほど辛いのだけど、冬は冬でお楽しみもある。白菜とか白ねぎとか大根とか鍋とか汁とか、いろんな酒泥棒が今年も私を待っている。受けて立とうではありませんか。
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