ベトナム一人旅、ニャチャンのホテルは謎ペントハウス。

公開日: : 最終更新日:2023/10/11 旅人への道

nhatrang_15

ニャチャンで宿泊したホテルの記録です。

当初海沿いのホテルがいいなと思っていたのですが、ビーチ周辺は大型リゾートホテルが多かったので、海ちょっとだけ街中に入った位置にあるホテルを選択しました。

ホテル周辺に何もない離島とか秘境のリゾートなら、ホテル内で全てが完結する大型リゾートホテルに泊まって、一歩も出ずに何もせずにだらだらゆるゆる過ごす、も魅力的。しかしニャチャンは街自体がそこそこ賑わっていて散策しがいがありそうなので、外に出ないのはもったいない。

そう考えて選んだ小さなホテルでしたが、ここ、なんかヘンな感じでした。

アロマニャチャンブティックホテル

ニャチャンで宿泊したのはAroma Nha Trang Boutique Hotel。

何しろ長い長い砂浜が続くニャチャンのビーチ。どの辺りが便利で楽しいスポットなのかいまいち掴みきれませんでした。

結局駅から徒歩圏内かつ、ちょっとした観光もできそうなエリアということでこの場所を選んだ次第。まあ、ニャチャン駅到着後すぐに徒歩散策は諦めることになるんですけどもね。

ベトナム一人旅、ニャチャンで観光しない理由。

予約していたのはエグゼクティブシービューなる部屋。予約サイトで見る限り、普通にすっきりシンプルな部屋でビーチからもほど近く、テラスもあり海も見える方向っぽい。が、視界を遮るものがない海沿いにあるわけではなく、しかも室数少ない小箱なので、景観はあまり期待していませんでした。

にしても到着して、あ、こりゃ失敗しちゃったなとがっかり。

aromahotel_17

通り過ぎてしまいそうなほど小さな入り口に古びたファサード、フロントは団体客で溢れかえっており、申し訳程度しかない廊下スペースで皆朝食を食べている。ホテル選びは大きく外さない自信があるけれど、たまにはこういうこともあるかと、団体客を避けるべく、そして残念な気持ちを落ち着けるため、一旦散歩に出かけて再び舞い戻ったのでした。

昼前に静寂を取り戻したフロントに突撃すると、アーリーチェックインできる部屋があるので一旦見てみて、気に入ったらそちらを使って下さい。ダメなら他の部屋が準備できるまで待っててね、とのこと。おねえさんに最上階の15Fへ連れて行かれ、さらに小さな階段を登るよう案内されました。

aromahotel_7

15階のテラスはプールになっている。

aromahotel_6

エレベーターのない16Fは物置らしきスペースがあるものの、客室は1室のみという謎のペントハウス状態。今はまだ準備できていない「他の部屋」は一体何が違うのかと聞けば、作りはほぼ同じでツインになるのだとか。

aromahotel_14

一人だから、ダブルが好都合。

aromahotel_10

シービューと呼ぶにはシー要素が足りないけれど、ベッドの正面とバスルーム、キッチン、テラス、テラス横と採光は5箇所。当然明るいです。

aromahotel_29

バスルームは洗面とトイレが一体型で奥にシャワーブース。アメニティはシャンプー、ボディソープ、固形石鹸、歯ブラシなど最低限。バスタオルとハンドタオルはあり、部屋着はナシ。ちなみに椅子の上に置いているカゴバッグはホテルの備品です。ビーチに行く際に使わせてもらいました。

aromahotel_26

なるほど、悪くはないか。

妙な屋根裏感が愉快だし、正直早くシャワーを浴びてゆっくりしたかったのでこの部屋に決めてしまいました。

後から確認したらバスタブつきの部屋を予約していたのにバスタブなしの部屋でOKしちゃったことになるんだけど、まあいいか。という気持ちになる程度にはこの部屋が気に入りました。

aromahotel_30

ホーチミンのホテル同様、こちらも簡易キッチン付き。まあ、使わないんですけども。

aromahotel_31

シンクとIHコンロ、電気ケトルにコーヒーカップなど。備え付けの調理器具はナシ。

aromahotel_32

キッチン前にはカウンターと椅子があるけど、高さが全くあっていませんね。いや、天板じゃなくて中段を使うのかこれは?

aromahotel_12

控えめなシービュー。

aromahotel_28

テラスの眼下には15Fのプールが見えます。

aromahotel_5

プール側から見た位置関係はこんな感じ。グリーンのあるテラスが私の部屋であります。

aromahotel_4

ホテルのプールと考えると小さすぎて物足りないけれど、プール付きの部屋に滞在していると思えば相当いい雰囲気かと。何事もいいように考えるお調子ものです。

aromahotel_3

15Fのテラスはあまりに暑いし、徒歩数分でビーチに行ける立地ということもあり、日中のプールサイドに人影はありませんでした。

aromahotel_21

が、暑さがやわらぐ夕暮れ時は、夕焼けもキレイなので、ビーチチェアで寝転んで読書している人がいました。

aromahotel_37

こちらは部屋から見下ろした夜の風景。

aromahotel_35

ニャチャンの夜は早めに終わるようだけれど、ホテル周辺は0時くらいまでは明るく賑わっており、夜道の一人歩きも比較的安心なエリアかと思われます。

よかったところ、わるかったところ

aromahotel_2

わかりやすい高級ホテルではないので特段期待しておらず、しかも到着時の落胆があってからの謎ペントハウス大逆転という妙な段取りを踏んだからか、ちょっと評価が甘くなっている感は否めませんが、費用対効果を考えれば十分なレベルだと思います。

よかったところ

  • ロケーション
  • シンプルなインテリア
  • 謎のペントハウス感
  • 日替わりの朝食
  • 朝焼け・夕焼け

取り立てて素敵なインテリアではないけれど、シンプルでゴテゴテしておらず、普通に清潔なので問題ナシ。何より、窓が多くて風通しがよく、ああ暑いところに来たな、海がある街に滞在しているな、という気持ち良さが味わえるのが心地よいです。ベッドの正面が大きな窓になっており、朝起きたら真っ赤な朝焼けが見えるのも高ポイント。徒歩圏内にレストランやカフェも多く、食事に困ることはありません。コンビニもすぐ隣にあり。

悪かったところ

  • シー要素が控えめ
  • カゴバッグがモロモロ

これでガバッと海が見えたら最高なんだけど、それならもっと値段は高くなるんでしょうね。あと、使わせてもらっておいてこういうのもなんですが、カゴバッグが劣化しておりました。

こうして書き出してみると、悪いところあまりないですね。これは私のホテルに対する期待値が低すぎるというか、好みがうるさくなく、過剰なサービスはいらない性質だからでもあります。明るくて、風通しがよくて、淀んだ気配がなくて、海とか空とか朝焼けとか夕焼けが楽しめるシンプルな部屋ならもうラッキー。さほど多くは求めません。

結局、住まいでも宿泊施設でも、いちばん重要なのは「気」だったりするんですよね。室内に漂う空気というか。

Aroma Nha Trang Boutique Hotel
26A Tran Quang Khai, Nha Trang




関連記事

伊東へ日帰りドライブ旅 日本散歩・静岡県

東京から静岡県・伊東市まで、日帰りドライブに行ってきました。 日本国内、各地で散歩

記事を読む

英作文はオリジナリティにこだわらない。セブ日記 12

久しぶりの快晴。 やはりこの島には青空が似合うなあ、こうじゃなくちゃなあ。と、大きな窓

記事を読む

台湾一周一人旅 松園別館に鉄道員の古写真。花蓮の街散歩。

台湾一周の旅、7都市目となる花蓮に到着しました。 関連 台湾一周 鉄道駅弁一人旅。

記事を読む

神戸で酒を呑むならば。

話が前後しますが今回の神戸滞在で食べたものなどを。 生まれ育った場所・神戸の飲食店にさ

記事を読む

モアルボアルおすすめホテル。モアルボアル滞在記録 その2。

前回から少し間が開いてしまいましたがモアルボアル滞在記録の続きをば。 参考 モアルボア

記事を読む

東京駅

東京駅での待ち合わせ場所 外国人の場合。

先日2年前に会ったきりの友人が東京に来るという連絡を受けました。 新幹線で東京駅に着く

記事を読む

大人のセブ島短期英語留学記録 「セブ日記」はじまる。

苦手な寒さから無事脱出、南の島に到着しました。 今回の旅の目的地は毎度おなじみフィリピ

記事を読む

自由きままに生きることの不自由さ。

By: Lauren McKinnon[/caption] 自由とは、辞書によれば 「他からの

記事を読む

持つストレス、持たないストレス、おこだわり。

分厚い参考書類のおかげで自分にはやや重く、そして多すぎた感のある今回の旅の荷物。その重量に疲

記事を読む

21世紀の英会話 高城剛氏はなぜこの本を書いたのか。

By: Steven S.[/caption] 先日、私が英語を学び始めたのは40歳を過ぎて

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

タイ・ラン島一人旅。パタヤ、バンコク「ラン島以外」で食べたもの。

タイ・ラン島一人旅の食記録。今回はちょい番外編で「ラン島以外

嫌じゃない仕事があれば御の字、という話。

相変わらず、読書はaudibleで耳から、状態が続いています

タイ・ラン島一人旅。ラン島で食べたもの、飲んだもの。

タイ・ラン島一人旅の記録、食編です。タイ・ラン島一人旅の記録

五十肩、手術したくない人間の選択肢。

重度の肩関節周辺炎、通称「五十肩」を発症し、通院治療中にさら

タイ・ラン島一人旅、島の休日の過ごし方。

タイ・ラン島の旅記録の続きです。タイ・ラン島一人旅の記録20

→もっと見る

PAGE TOP ↑