モノをたくさん持てば、幸せは手に入るのか。

公開日: : 最終更新日:2018/03/22 ミニマルライフ, 生き方と考え方

bluebird.min

♪幸せをもたらすと言われてる どこかにきっと咲いている
花を探して、花を探しています♪

この歌を歌える人は、確実に40超えてますね。

 

子供の頃大好きで毎週みていたアニメ、花の子ルンルン。
主人公の少女「ルンルン」が幸せになれるという花を探して旅を続けます。しかし、長い間捜し求めたその花は、結局少女の家の側に咲いていた…という話だったような記憶があるのですが。違ったかな。要は「青い鳥」ですよね。

あれさえ手に入れば幸せになれるはず

散々語りつくされたトピックではありますが、何かを所有することで幸せになれると信じているうちは本当に望む人生は手に入らないのだと思います。

などと偉そうに語っている私も、かつては典型的な物質主義者でした。

年収が増えさえすれば、悩みは全て解決するはず。
いい服を着れば、いい靴を履けば、カッコいい仕事に就けば、幸せになれるはず。
大物と人脈を築ければ、もっといい暮らしができるはず。

こんなことばかり考えて日々暮らしていた30代。いかにしてもっと手に入れるか、上にいくか?にしか興味がなかったので、それなりに刺激的な毎日を過ごせました。

でも、欲しい服が手に入ったら、また次の新作に目移りし、内容は二の次としてとにかくハクのつく仕事が欲しくて、憧れの有名人と食事をする機会があれば、次は人気のモデルちゃんと懇意になりたいと願い。

もうね、そんな欲望にはきりがない。

「向上心がある」と言えば聞こえはいいものの、その瞬間は最高にエキサイティングだったとしても、ほんの一瞬。非常に刹那的。

だってそれらは私が本質に求めているものではなく、世間一般で「よしとされている」ものばかりだから。

自分を幸せにできるのは外的要因ではない

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あれこれ経験して40代となった今。

「幸せってこういうことなのかも」

と、やっと実感できるようになりました。

写真は今朝の朝食。
塩もみキャベツ入りのハムチーズトーストにセロリの浅漬け、アイスコーヒー。なんてことない朝ごはんをきちんと作って食べられる今の暮らしは悪くないなと感じます。

10年程前は毎晩朝まで飲み歩き二日酔いの体を引き摺って仕事に行って、また夜は街に出て…の繰り返しでした。当然部屋は荒れ放題。せっかく大枚はたいて手に入れたハイブランドの新作もぐちゃぐちゃと山積にする始末。連日の二日酔いのおかげで朝ごはんなんて食べられるわけがありません。

平日はほぼ毎日そんな状態だったので、せっかくの休日にはすっかり廃人状態。昼過ぎに起きだしてたまった洗濯物を片付けるのがやっとで、後は殆ど寝て過ごしていました。

さて、現在。
おじいちゃん並みの早寝早起き生活ですが、体調はすこぶるいいです。就寝3時間前には夜ご飯を済ませるので、お腹が落ち着いた状態で眠れて、朝は5時から6時の間に空腹で目が覚めるのです。

お腹が空いていると、起きるのが楽しくて仕方ない!

まだみんな寝静まっている時間に起きだしてキッチンの窓を開けコーヒーを入れるのはどこか贅沢にも思えるひとときです。

え、幸せというにはささやか過ぎる?

いえいえ、これでも今の私にとっては快適な暮らし。お金も服も人脈もなくても、すぐに自分の意思だけで実現できる心地よいライフスタイルなのです。

いろんな経験をしてきたからこそこんな日常を大切に思える境地に達したのかもしれませんが、結局幸せって何を所有するかではなく自分がどうあるかなのかも、とようやく理解できるようになったのかもしれません。

 




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