嫌じゃない仕事があれば御の字、という話。
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これからの働きかた

相変わらず、読書はaudibleで耳から、状態が続いています。
またまた「耳読書」のすすめ。
ここのところまた老眼が進んだ気がする、しょぼしょぼ。
これだけ毎日パソコン作業ばかりで目を酷使してるんだから、そりゃ負担かかるよねえ。
60代を自由に生きるための 誰も教えてくれなかった「お金と仕事」の話。
少し前に「60代を自由に生きるための 誰も教えてくれなかった「お金と仕事」の話」という本を読みました。あ、聴きました。
本書に興味をもった理由は老後資金の運用とか、これから先の経済的な見通しについて、何かヒントでもあればいいな、と思ったから。
いや、興味をもった、というか、時間がある時にタイトル一覧をバーっと確認して、気になったものを全部ライブラリに入れ、次々と読み漁っている中の1冊、と表現した方が正しいのだけれど。
さて本書には、こんなことが書かれていました。
50代以降は、仕事が「大好き!」じゃなくてもいい。嫌じゃなければ、それをずっと続ければいい。
お金も入るし、生活のリズムもできるし、社会とのつながりも持ち続けられる。「早く完全リタイアしたいな〜」と楽しみを老後に先延ばししている状態より、嫌じゃない仕事をゆるく続ける方がよっぽど健全で幸せだ。
↑私の意訳が入っているけど、だいたいこんな感じ。
これ、「嫌じゃない仕事」ってのがポイントですね。だいたいさあ、30年40年と時間だけ立派にキャリアを積んだところで、これが私の天職!これをやるために私は生まれてきたの!キラキラキーラリン!!みたいな状態に到達できる人って、まあそうそういないんですわ(偏見)。
で、「あ、これ、私が日頃考えていることと近いな」と思ったのです。
とはいえ、筆者は元大学教授で高年収、かなりの資産家でもある。老後の仕事としてデイトレードに取り組むのもおすすめ、といった件では「軍資金は3,000万円くらいあればよい」と書かれていて、あらあらそれはなかなかね、と感じました。投資未経験者が退職金全てを株にぶっこむとか、絶対したらあかんやつ(これは、筆者も同じことを言っているので悪しからず)。
よって、正直筆者と私との共通点はほとんどない。前提条件が違いすぎる。それでも、「高齢になっても『嫌じゃない仕事』を続ける」という考え方自体には、妙に納得感があるのです。
嫌じゃない仕事があれば御の字。
現在の私は、ありがたいことに、仕事が嫌じゃない。むしろ、けっこう面白いと思っている。攻略しがいのある面白いゲームを日々プレイして、それでお金を頂戴しているという感覚であります。
働きたくない、遊び上手にはまだ遠い。
「嫌じゃない」「わりと面白い」という状態にあるのがどれだけ貴重なことかは、これまでを振り返ればよくわかる。30代の頃、楽しくて仕方がなかった仕事に突然燃え尽きてしまった経験があるのだけれど、あれは切なかったなあ。それまで夢中だった推しに対する興味関心を突然失ってしまうような、そんな寂しさ。
だから今「嫌じゃない」仕事ができていて、本当にありがたいのであります。
一方で、今の仕事を70代、80代になっても続けている自分、というのは想像ができない。これはイメージ云々の問題ではなく、現実問題無理なんでしょう。
自分の気力体力の問題もあるし、そもそも、今と同じ形で社会が回っているとも限らない。テクノロジーの発展により、私のスキルなんて一切不要になるかもしれない。
じゃあ、今やるべきことは何なんだろう。と考えると、やっぱり「種まき」なんだな。
(いつ終わるかもしれない)目の前の仕事は、全力で、できれば、心の底から面白がる。
そのうえで、一生続けられるかもしれない別の「嫌じゃない仕事」の種を、少しずつ蒔いていく。
10年以内に芽が出れば、しめたもの。出なかったら、まあそれはそれで。
そう考えると、これまでずっとどこを目指しているのかよくわからないまま走り続けてきた「人生ゲーム(キャリア部門)」の本当のゴールが、少しだけ見えてきたような気もするのです。
仕事が減ったことで、もっと焦るかしらと思ったのだけど、我ながら不思議なくらい焦りも不安もない今日この頃。
師走直前、仕事をクビになりました。
年が明けたらゆるゆると変わりの案件を探そう。と思っていたのだけれど、生活に困らない程度の収入はあって、かなり時間の余裕がある今のペースが楽すぎて、このままでもいいのでは?と思ってしまう。本質的に怠け者なので、やれやれ困ったものですね。
いずれにせよ「嫌じゃない」かつ「生涯続けられる」仕事を育てたい気持ちは大いにあるので、やはりやるべきことは足元の仕事探しと種まきですな。
ところでこの本、安全な投資先とか高配当銘柄のリストまで載っていました。こういう情報を参考に見てみたい人は多そう。まあ私はもう個別銘柄には一切手出ししませんが。
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