白いパンツ、おばさんが着る服は全て流行遅れ。

公開日: : 最終更新日:2019/03/16 やりたいことほしいもの, ファッション

white-pants

白のパンツに頼りきった生活を送っています。

パンツって、下着じゃないです。ズボンのほう。

スカート少なめパンツ多めのスタイルはこの秋も変わらず継続中。

しかしながら、我が定番ボトムであるデニムを選ぶのは如何なものか、とためらわれる場面において、白の頼もしさは格別です。

カジュアル以上、フェミニン未満

NB

普段ラフなスタイルが多すぎるせいか、私のイメージが貧困すぎるからか、ボトムに白を持ってくるだけで自分が2ランクくらいちゃんとした人に見えるような気がします。きっと気のせいなのでしょうが、それでもいい。たまには私だって、ちゃんとした人のフリがしたい。

ということで、以前から夏場には白のアンクルパンツを愛用しておりました。足元にプレーンなパンプスを持ってきてさらりとシャツでも羽織れば、お固めの仕事でも行けますからね。

でも、この手のアンクルパンツってややフェミニンが過ぎるのです。ウエストゴム風情が何をフェミニンかという話ですが、私が普段使いするには無理があるし、季節感も強い。ならばデニム以上、アンクルパンツ未満の印象を作ることができれば、季節問わず白の恩恵に預かれるのではないか。そう考えて、最近白のスキニーデニムを投入しました。

これが狙った通りの位置にハマり、満足しております。

デニム大好きカジュアル上等な私ですが、カジュアルといってもガチ系のスポーツテイストやアウトドアには縁もゆかりもない超のつくインドア派。

リュックサックしょって街に出ない。

結局私の求めるカジュアルとは偏に

「ラクな服」

のことなのでしょう。着心地、コーディネートのしやすさ、お手入れの気楽さ。全てにおいてラクな服がよい。

時代はオーバーサイズ真っ只中。スキニーはすでに過去の遺物ではと思わなくもないけれど、トップスとのバランスを考慮して投入したい場面はまだまだ多いのです。

おばさんが着ている服は流行遅れ

new_coat

トレンドを意識することがなくなって、久しい。

40も過ぎれば、トレンドが恥ずかしくなる。

毎年雑誌やらを参考にしながらトレンドを意識したアイテムを買い足す、なんて気の利いたことはしなくなっちゃったし、第一線からすると恥ずかしさ満載のトレンド外しまくりファッションなんだろうな。そう考えて後学のために

「今年も着てたら恥ずかしい!流行遅れのアイテム」

界隈の記事をザッピングしてみたらば、出るわ出るわ、若いお嬢さん方の涙ぐましい懸命な努力と厳しいご意見の数々。

スキニーも、ワイドパンツも、キャミソールも、カーディガンも、モッズコートもトレンチコートも時と場合によっては全てアウトオブデート。あれもダメ、これもヤダで素直に従えば着衣そのものすら叶わぬレベル。これでは素っ裸で外出するしか術はなく、もはや職質待ったなし。

高い位置にアンテナを張るのは、何かと大変なものですね。

何を着ても似合わない 持ってる服を全部捨てる?

とりわけ印象的だったのは、今そんなの着てるのはおばさんだけ、若い子はそんなコーデはもうやってない、などの「おばさんが着ている服、これ即ち流行遅れ」なる見解。

確かに、ファッションに限らずあらゆるトレンドはキャズム越えの時点で勢いも輝きも失っていると言える。上司のおじさんらが嬉々としてfacebookに参入してきた時点で若者が一目散に他SNSへ逃げ出した現象もそういうことなのでしょう。

おばさんが嫌われる理由。

あらあら、なんだかごめんなさいねえ、という気もしなくはありませんが、私も社会生活を営むにあたっては最低限の着衣は必要。さすれば今年の秋冬はトレンド度外視の白パンツに頼って爽やかに過ごそうではないですか。

さらっとTシャツ、スニーカーもよし、オーバーサイズのニットとヌードカラーのパンプスに合わせるもアリ、で、なかなか重宝しています。

 




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