タピオカとトリスと大学院。日本散歩・神奈川県

公開日: : 最終更新日:2019/07/25 旅人への道 ,




横浜みなとみらい

先日久しぶりに横浜に行く機会があったので、ついでにぶらっと散歩しました。

前にこのあたりに来たのは15年くらい前かもしれない、と、中華街を歩きながら考えていた。

無人島 猿島日帰り一人旅 日本散歩・神奈川県。

そう、横須賀へは去年行ったんだけどね。

中華街にもタピオカの群

さて、15年ぶりに足を踏み入れた中華街は今、2,000円くらいの食べ放題スタイルが主流になっていました。数年前にとある店が始めて当たったことで他の店も追随するようになった、と聞いたのですが本当でしょうか。

主流といえば、ここ中華街にもタピオカが蔓延っており、右を見ても左を見てもタピオカスタンドだらけ。タピオカは原価率が低くとにかく儲かるらしいから、こんなことになるのでしょう。準備が簡単だし。

ところで一昔前のタピオカブームって、ココナッツミルクに小粒のタピオカが入ったデザートのそれで、まださほど広く認知されていなかったココナッツミルクの目新しさも手伝ってのブームだった気がするけれど、今回のタピオカは、ミルクティーじゃないですか。ティー。紅茶。

若い娘さんたちは、タピオカミルクティーの何に惹かれてせっせと飲んでおられるのでしょうか。歯応えや喉越しなどの美味しさでしょうか。それとも、やや大ぶりのタピオカのあのころんとした形状やパッケージの可愛らしさなど、視覚的要素でしょうか。

さすがに女子高生のお友達はいないのでリアルな声は聞けませんが、中華街ですれ違う娘さんたちはみなうれしそうに球を啜っておられました。

コーヒーの大学院は、1974年設立

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さて、おばさんは中華街のタピオカじゃなくて、関内駅近くの喫茶店でコーヒーを啜ります。

特大フォントの看板でアピールするはコーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ。1974年に設立、じゃない、オープンしたらしい純喫茶です。店名からして、内装はパリとか宮殿をイメージしたものなのでしょう。

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大通り沿いの入り口から店内に入るとそのまた奥に「特別室」なるアネックスが存在しており、そちらのつくりもゴージャスそのもの。

70年代の若者は、煌びやかなシャンデリアが瞬く最先端インテリアを眺めて、オシャレ〜とか言いながら、ナポリタンでも食べていたのでしょう。2019年の現在、カラフルなプラカップを天にかざしてインスタにアップしてはしゃぐ、彼女らと同じような感覚で。

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ピクルスとパセリが添えられたミックスサンドを一口食べて、あ、これ知ってる、となる、懐かしい風味。そういや最近手作りのサンドイッチなんて食べてなかったなあ。

ハムにチーズにトマトにきゅうり。ごくごく普通の組み合わせなんだけど、そうそう、サンドイッチってこういう味だったわと思い出しました。

この手の店からすっかり足が遠のいたのは、ノマドワーカー御用達お気軽チェーンカフェの存在も大きいけれど、一番の要因は煙草。入り口に「本日は全席禁煙」の張り紙がしてあったので、ここ大学院も日によっては喫煙可のようだけど、店内が煙臭皆無なのはありがたい。

ちなみに「毎週水曜日はクヰーンサービス お気軽にシャンペンの味をどうぞ」なる案内が店内外になされておりましたが、何がどう「お気軽」なのかは謎です。クヰーン。

アンクルトリスのCMが怖い

 

みなとみらいでTHE・横浜な景色を愛でたついでに、横浜みなと博物館に行ってみました。

さらっと見られる小さな博物館だとなめてかかっていたら、うっかり見入ってしまい結構な時間を食ってしまった。そして横浜言葉の展示から「ちゃぶ台」の由来を初めて知ったのだった。無知ですみません。

船だらけの常設展の他、去年できたばかりの柳原良平アートミュージアムもさらに楽しかった。

柳原良平アートミュージアム(横浜みなと博物館)

アンクルトリスの広告デザインや船の絵で知られる柳原良平の常設展示室「柳原良平アートミュージアム」が、2018(平成30)年3月27日(火)に横浜みなと博物館内にオープンしました。これは、2016(平成28)年にご遺族から横浜市に寄贈されたイラストレーションや油彩画などの作品を常設展示することにしたものです。

アンクルトリスの古いグッズ、うちの実家にもあるある。

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会場内モニターで流れる歴代のトリスCMから、よく言えば大らかな、悪く言えば恐ろしすぎる時代感覚が透けて見える。

今と違ってウィスキーって無骨なイメージの酒だったろうし、何しろキャッチコピーが「男のサケ!」だし、超・男性目線の広告になるのは仕方ない。にしても、今こんなCM作る企業は皆無でしょう。ここのところ広告周りで定期的に炎上騒ぎがあるけれど、その比じゃない恐怖の仕上がりですよ。

こういうのを見ていると、現代はずいぶんフラットで、生きやすい時代になったような気がしないでもない。

タピオカ、トリスに、大学院。

なぜか1960年代から2019年現在を行ったり来たりする、時間旅行的な横浜散歩でありました。

 




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