マドリードのおすすめホテル 安全・便利でキッチンつき。
スペインの旅記録です。
関連 スペインの旅2015
今回はマドリードで泊まったホテルとその周辺の情報を少々。
日が経つとどんどん記憶が薄れていってしまうので旅や散歩の記録はなるべく新鮮なうちに書いてしまいたいのですが何しろこの年末年始は書きたいことが多すぎてアウトプットが追いつかないのが悩ましいところです。
Room Mate Laura Hotel
マドリードではOpera駅からすぐの「Room Mate Laura Hotel」を予約していました。
ここは友人と事前にあれこれ予定を組んでいる際に地図を見ながらよさそうな場所を検索して適当に決めたホテルだったのだけどなかなかのアタリ。マドリードには2泊しかできないのでとにかく行きたい場所に素早くアクセスできる便利な場所を選んだのは正解でした。なんせラク。
ロビーが全体的に赤っぽくて派手なデコレーションだったのはクリスマス時期だったからなのか、いつでもこうなのかは不明。
スタンダートのツインを予約していたのですがチェックインの際に少し広い部屋が空いているので変更できますよ、という提案が。あら、アップグレードしてくれるの?と思ったら普通に追加料金が必要だったので結局予約のままに。
リゾートホテルステイみたいにホテル滞在時間が長いならともかく女二人のスペイン旅行、外出してる時間のほうが多いからねえ。
廊下は結構殺伐としててフツーのビジネスホテルって感じがしましたが
部屋は全然違いました。
テーブルにはちょこんとクリスマスギフトのお菓子が置かれていました。
広さはないものの、高い位置にいくつか窓があるので圧迫感はありません。空間をうまく使ってるなあという感じ。
嬉しいキッチン付き。
調理器具の類は設置されていませんが、お願いすればお借りできるとのこと。長期滞在の場合は外食ばかりじゃ疲れてしまうのでこういうホテルは助かりますね。
全室キッチンつきかどうかはわからないので、必要な場合は予約の時にリクエストしてみることをおすすめします。
自由に使える空の冷蔵庫の他にミニバー用冷蔵庫も設置されていました。スナック類やルームサービスも充実。
バルセロナで泊まったホテル同様、ここのベッドも寝心地いい〜。いやあ、ベッドって重要だわ、と今回の旅で改めて実感。
こじんまりとまとまった機能的なバスルーム。こちらのトイレは便器2つタイプでした。
アメニティも一通り揃っています。「WABI SABI」って書いてあるんだけど、日本インスパイア系のブランドなのかしら?
レンズの都合で寄り気味の写真ばっかりになってしまいイマイチ部屋の全体的なイメージが伝わりにくいかもしれませんが、部屋ごとにインテリアのコンセプトが異なるようで改めてチェックしてみるといろんなタイプがありました。
参考 Room Mate Laura Hotel お部屋プラン(Expedia)
ペントハウスとかちょっといいよねえ。
よかったところ
- WIFIが快適
- スペイン王宮やソル、プラド美術館へも歩いていける好立地
- ホテル周辺に飲食店が多く賑わっている
- 駅から徒歩2分で便利
- キッチンつきで冷蔵庫、レンジ、コンロが使える
- 全体的に清潔
- インテリアがおしゃれ
- ベッドの寝心地がいい
- フロントの女性が美人で親切
インテリアはやや前衛的で好みが分かれるところではありますが、空間をうまく使って居心地の良い部屋作りをしているなという印象。何より立地が抜群なので文句なし!です。フロントの女性の気配りもフレンドリーながら的確で素敵。
悪かったところ
- ツインの部屋でもかなり狭い
- エレベーターが遅い
- シャワーの水圧が弱い
しいていうならば、というレベルなので気になるほどではありません。シャワーについては時間によってバラつきがあったので、他の部屋で同じ時間にシャワーを使用しているかどうかで変わるのかも。
何しろ主要な見所には徒歩で行けるのが快適。初めての場所って町並みを見ているだけでも楽しいので歩くのが苦にならないんですよね。
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Room Mate Laura Hotel
Travesia de los Trujillo, 3 Madrid Madrid 28013 Spain
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ホテルから徒歩で行けるおすすめスポット
Room Mate Laura Hotelの周辺にはあれこれ楽しいスポットがあるので徒歩圏内をうろうろするだけでも十分に街を満喫できます。もちろん、長期滞在できるのならば地下鉄やバスを駆使して遠出もOK。何しろ、ロケーションがいいからね。
ホテルを出ればすぐにこんな感じの賑わいで、なんだか嬉しい。すぐそばにはデスカルサス・レアレス修道院があります。
スペイン王宮までは徒歩8分。
スペイン王宮のすぐそばにはアルムデナ大聖堂もあります。
中心地にある広場、プエルタ・デル・ソルまでは徒歩5分。
ソルは大道芸人や企業キャンペーンらしきぬいぐるみなんかも集まっていてかなり賑やか。
人混みと行列は苦手だけれど、こういうお祭り騒ぎっぽいのは好きなんだよね。
そしてプラド美術館へはソルを経由してぶらぶら歩いて約20分。
プラド美術館は日曜日の17:00以降は無料で入館できるためご覧の通り長蛇の列。あまりの混雑っぷりに一旦は諦めて周りをぶらぶらしていたのだけれど、18:00前に戻ってみると10分程度の待ち時間で無事入館できました。
19:00閉館なのでゆっくりは観れなかったけれど、友人の的確なナビのおかげで目をつけていた作品はしっかりチェック。しかしやっぱり無料デーは混むんですね。みっちりゆっくり鑑賞したい場合は避けたほうがよさそうです。
そういや東京のプラド展は今月いっぱいですね。
バル、市場、チュレリア、食べる場所にも困らない
フードコートのようにいろんなスペインの食が楽しめるサンミゲル市場までも徒歩6分と近い!
ここは市場と言ってもイートイン中心のフードコートというか巨大バルというかなんというか大人(特に酒飲み)の遊園地的スポット。
酒の友だけじゃなく、チョコレートやカフェ、スイーツなども充実。
でも私はワインと牡蠣でご満悦。2日続けてここで牡蠣食べちゃった。
あれこれいろんな種類のタパスや料理をつまみながら呑みたい!という欲望を見事に叶えてくれるこの市場。レストランで多くの品数をオーダーできないのが悩ましい女性一人旅にもぴったりです。それなりに混雑はしてるけど、それもまた楽しい!サンミゲル市場周辺にもたくさんのバルが密集しているのでホント目移りします。酔っ払っても徒歩でホテルに戻れるのが何より嬉しい。
マドリードのあちこちのカフェで見られるホットチョコレートとチュロスの組み合わせ。
ホテルから徒歩2分の位置にあるチュレリア Restaurante Los Artesanos 1902 では、昼夜問わずとにかくみんなチュロス食べまくり。
いやいやいや、皿に盛られてるチュロス何人前よ、いくらなんでも多すぎない?
あれこれ検索しているとチュロスとホットチョコレートはマドリードっ子の朝食の定番であるとか呑んだ後のシメのラーメン的位置付けであるとかいろいろ出てきたのだけど本当か?
食べ物関係はまた改めてまとめます(こればっか)。
※追記 書きました!
関連 サンミゲル市場とバル・メソン巡り、チュロスにホットチョコレート マドリードで食べたもの。
以上かなり駆け足気味に書きましたが他にもまだまだホテル近くには楽しいところがたくさん。便利で安全な場所にあるホテルにステイできて満足・充実のマドリード散策でした。
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