韓国・釜山一人旅で行ったところ その2。山歩き・街歩き。

釜山一人旅散策記録の続きです。
韓国・釜山一人旅で行ったところ その1。海歩き、街歩き。
地下鉄の駅を出てチャガルチエリアを見渡してすぐに目に入ったのは、山側の急勾配に広がる住宅街でした。
あれ、なんだろう。この妙な懐かしさ…。

海と山が近く、急な坂があるこの感じ。そうか、故郷の神戸に似てるんだ。
というわけで、海が大好きな私ですが、山側も散策してみましたよ。
甘川文化村
釜山を代表する観光スポットと言われている甘川文化村。チャガルチ駅前からバスで20分ほどで到着します。

バスは15分に1本程度とかなり多いので、移動はとても便利。側面にデカデカと「甘川文化村」と掲示されているのもありがたいですね。

観光客多めの車内。かなり急な坂の移動ゆえ、バスのスピードにちょっとヒヤッとしたりして。

パステルカラーの家屋がみっちりと立ち並び「韓国のマチュピチュ」とも呼ばれるこのエリア。観光地としての歴史はまだ浅く、2009年から芸術家や学生たちが景観を整備して観光地化するプロジェクトに取り組んだのが始まりなのだとか。

星の王子様と写真が撮れるココは長蛇の列ができておりました。意外と年配者に人気の模様で「映え」は今や若者だけの概念じゃないんだなあと。いや、そもそも昔から「記念撮影」はあったもんね。

魅力的なフォトスポットが多数あって観光客に大人気!の甘川文化村ですが、もともとは戦時に住処を求めて山側に避難した人たちが急斜面を開墾して集落が形成された背景があります。



よって、ここは人気の観光スポットでありつつ、今でも一般の方が生活している普通の住宅地。路地の移動はお静かに、との注意書きもあります。

天気が良く、美しい街並みを堪能できました。観光客が訪れることで、住民の方たちにたくさん恩恵があればよいな、なんて思いつつ。
釜山タワー

別の日にこれまた天気がよかったのでふらふらと出かけた龍頭山公園。

長いエスカレーターを登ったところにある大きな公園。観光地というより、地域住民の癒しスポット的な雰囲気がありますね。

お目当てはもちろん、公園の中心にそびえ立つ釜山タワー

ではなく、その足元にある韓国のご当地焼酎「テソン」のブランドショップです。

ここでお土産を買おうという算段。
だったのだけれど、欲しかったものが見つからず、すごすごと退散。くすん。

店内では焼酎はもちろん、ビールも販売しています。

テラス席があるので天気の良い日にちょっと1杯やるのも気持ちよさそうです。

甘川文化村のみかろうじてバス移動で行った観光地だけれど、あとは徒歩移動のみ。ただただチャガルチエリアでのんびりと過ごした旅でした。せっかく4日もいたのに、海雲台にもいかず、逆に贅沢…?
当然、食事も全部ホテル周辺で済ませた今回の釜山滞在。食関連については次の記事でまとめます。
釜山旅行記、もうしばらくお付き合いくださいませ。
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