商売繁盛で笹もってこい 自分で選び、動くということ。

公開日: : 最終更新日:2018/07/18 旅人への道 ,




nishinomiya_34

関西滞在期間の後半に十日戎に行ってきました。

「商売繁盛笹持ってこい」

全国的な認知度はいかほどかわかりませんが西の地域では馴染み深いこのフレーズ。

そうは言ってもこれまで行った事ないし、今年は新しい仕事も始めたいし、私も商売繁盛を祈願すべく参戦です。

十日戎 西宮神社2017

nishinomiya_1

本戎の1月10日。西宮神社へ向かうべく阪神西宮駅へ。

nishinomiya_2

驚いたのは阪神西宮駅到着時に「西宮、西宮えびすです」とのアナウンスがあったこと。阪神西宮駅はいつから西宮戎駅なる呼び方になったのだ、と調べてみればこれ、十日戎期間中のみのアナウンスのようです。

nishinomiya_3

nishinomiya_4

本戎とはいえ平日の昼間。動けないほどの大混雑ではなさそうで人ごみの苦手は私はホッと安心。夜になるともっと多くなるんでしょうね。

さて、十日戎とは。

関連 由緒・歴史(西宮神社)

古社廣田神社の浜南宮の内に鎮座したえびす大神は、漁業の神として信仰されていましたが、この西宮は西国街道の宿場町としても開け、市が立ち、やがて市の神、そして商売繁盛の神様として、灘五郷の一つ西宮郷の銘酒と共に、隆盛を極めるようになります。 現在では一月九日、十日、十一日の「十日えびす」には百万人に及ぶ参拝者で賑い、阪神間最大の祭として全国に知られています。

「福男」目指して境内を激走する若者の姿も十日戎の風物詩です。と、なんとなく歴代福男名簿なるものをチェックして田中の圧倒的な脚力に驚く。田中をここまで駆り立てたものとは。

nishinomiya_5

西宮神社は駅から徒歩5分。駅前からご覧の通りずら〜っと屋台が並んでいます。

nishinomiya_6

人出は少なめでも神社前はこの通り。

nishinomiya_7

nishinomiya_9

すぐに西宮神社に到着、境内に入るとすぐに人だかりができています。

nishinomiya_11

猿まわし。

nishinomiya_10

nishinomiya_12

いやーお利口さん。毎年この場所でやっているのだそうです。

nishinomiya_13

猿に感心しつつ先へ進みます。十日戎期間中の神社内は混雑緩和のために一方通行になっています。

nishinomiya_14

納札所には古いお札が山盛り。
同行者もそうだったのですが、十日戎って絶対的に毎年来ている人が多いはず。近隣で商売している方々にとっては絶対に外せない行事なのでしょうね。

nishinomiya_16

nishinomiya_17

本殿近くでは御神酒をいただけます。

nishinomiya_19

nishinomiya_18

巫女さんからありがたく注いでいただきました。もちろんほんの少し、ですが寒い時にはありがたい。

nishinomiya_20

寿の扇で頭を撫でてもらう人々。なにやらご利益ありそで大人も子供もこぞって頭を差し出しています。

nishinomiya_21

福々しいお顔。

nishinomiya_22

nishinomiya_25

いよいよ本殿へ向かいます。

商売繁盛で笹もってこい

nishinomiya_26

さて冒頭でも書きましたが十日戎、えべっさんには「商売繁盛で笹もってこい」の掛け声がセットです。でも、なんで笹?

えびす様が竹の釣竿も持っておられるということ、そして真っすぐに伸びる竹の姿は縁起が良く、商売人の正直な心を象徴しているともいわれることから、福の神えびす様の縁起物として用いられるようになりました。(西宮神社 正月・十日えびす

うーむ。それほど深い意味があるわけでもなくとにかく縁起物だからってとこでしょうか。

nishinomiya_38

が、商売繁盛を祈願するのは笹だけでなく

nishinomiya_27

nishinomiya_28

nishinomiya_29

有馬温泉の温泉水やら

nishinomiya_31

大まぐろやら、この他野菜やら酒樽にもあやかろうと小銭がびっしり。別にここに5円玉をくっつけたから云々ということもないのでしょうが、そこに湯があれば1円玉を浮かべたくなってしまうのはなぜでしょう。そういや以前外国人の友人にどうして日本人はこんなにも賽銭が好きなのかと問われ答えられませんでしたが。

関連 日本人はなぜ賽銭を投げる 意外に知らぬ正月作法 (日本経済新聞)

お金には貨幣としての経済的意味と経済外的意味があると指摘する。各地の古くからの祭事などでは、お金が人の身代わりとして「ケガレ」を引き受ける風習が残っているという。

知りませんでした。これに限らず意味や由来を理解せずなんとなくやっちゃってる行為のなんと多いことよ。

nishinomiya_32

nishinomiya_40

nishinomiya_39

飲食店経営の友人が商売繁盛を願って引いたおみくじはまさかの凶。

nishinomiya_44

お店の繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

nishinomiya_50

nishinomiya_48

nishinomiya_47

nishinomiya_46

おや?と思うような変り種屋台もあるけれど、基本的には昔懐かしい定番ものが並んでいます。今の子供たちもお化け屋敷とかだるま落としなんて古めかしい遊びを楽しむんだねえ。

nishinomiya_53

さて神様、私のところにも商売繁盛ひとつよろしくお願いしますよと何度も念押しして神社を後にします。

自分で選び、動くということ

nishinomiya_51

さてそれでは験担ぎに何か食べておきましょうかねと考えつつ近隣の商店街をぶらぶら。お祭りの屋台もいいけど、こういうイベント時に近隣商店の出店を覗くのもまた楽しいのです。

nishinomiya_54

とかいいつつ結局酒屋さんが出していたにごり酒なぞを飲む。ついでにきざみ奈良漬をいただいて帰ったのでした。

関連 キャベツと鶏のしょうが蒸し、菜の花の辛子和え献立。

これで私の2017年は大成功を約束されたも同然ではないでしょうか。初詣に行った神社のみくじでは大吉を引いたし、まったく素晴らしい新年の幕開けであります。

nishinomiya_55

と、乗っかり感満載のにわか参拝者丸出しですが、初めての十日戎参戦かと思いきや実は20年程前に一度だけ行ったことがあった、とお参りの最中に思い出しました。当時勤めていた会社の同僚と仕事帰りに行ったような記憶はあるのですがそれが西宮戎だったか今宮戎だったかは不明。

昔の出来事とはいえ成人してからの記憶がこうも曖昧とは脳機能的に大丈夫なんでしょうか。

これに限らずこれまでに行ったところ、やったことに対する記憶がかなり朧げなところがある、と以前から薄々気づいてはいました。理由はおそらく人に連れられて、人に言われるがままに行ったりやったりしているから。自分の意思を持ってやったことや行った場所ではなく、単に誰かについて行ったり誘われてふらっと参加したりなんていうパターンが多かったことから強く記憶に残っていないのではないかと推測するのです。

ああそうか、そういうことか。

きっと神様は自分で動けるように、自発的に行動できる人間になるように私を自営業者として独立させ、さらには一人旅に出るよう仕向けたに違いない。

そんな風に考えてみたらばなんだかいろいろ合点がいくのでした。




関連記事

マニラ空港ターミナル2での夜明かし、ターミナルフィー2016。

とにかく時間を潰す場所が少ないフィリピン・マニラニノイアキノ国際空港(NAIA)。 こ

記事を読む

バルに気軽なパエリアランチ バルセロナで食べたもの。

スペインの旅記録です。 関連 バルセロナ・マドリードの旅2015 今回はバルセロ

記事を読む

荷物を持たないバックパッカー。

誰かと一緒の場合以外はさほど積極的に観光地巡りをしないタイプです。 いや、もちろん行きたい

記事を読む

元町「瓢たん」で懐かしく新しい味噌ダレ餃子。

神戸は中華料理のレベルが相対的に高いと感じますが、独特の餃子文化もあります。 それは「

記事を読む

ただいま、を何度も作る。

By: Nattu[/caption] 年末の計画は別として、年内にも旅の予定があります。

記事を読む

ホーチミンからニャチャンまで、寝台列車で移動する。

夕暮れのサイゴン駅にやってきました。ホーチミンから北東へ約450km、ベトナム南部・カインホ

記事を読む

英会話経験ゼロから短期間で淀みなく話せるようになった人の勉強法。

フィリピン・セブ島にて4週間の短期語学留学を体験中です。 関連 社会人の学び直し、年齢

記事を読む

3Howw Hostel

バンコク女性一人旅。スクンビット駅近くのゲストハウスに滞在する。

シェアハウス住まいで定住意識が希薄な移動生活志向の私。 以前なら絶対に考えもしなかった

記事を読む

モアルボアル旅行記

モアルボアルへの行き方。モアルボアル滞在記録その1。

セブ島滞在中、3泊4日でモアルボアルに行ってきました。 モアルボアルは旅行者に人気のダ

記事を読む

ベトナム一人旅、タンディン教会とバインセオ。

一人旅でベトナムに来ています。 羽田から深夜便を使って、早朝にホーチミン着。バスに乗っ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

もうどうでもいいわという投げやりな態度で。

奥さん、6月です。そろそろ開いてる店も増えてきたので、修理に出すタ

おばさんのモーニングルーティン。

2週間が経過しました。 2週間でウエストマイナスんcm、お腹ぶよぶよ

生きていくために必要な最低限のものが揃ってさえいれば。

そういうことらしいので、久しぶりに電車に乗る。 早朝の東京は薄曇りで

折り返し地点で山動く。お腹ぶよぶよ大作戦。

すくすくと育った腹回りの肉に退去を迫る2週間、お腹ぶよぶよ大作戦。

もう増やさないルールを破り、新しくカードを作った理由。

ポイントカードやメンバーズカード、そしてクレジットカードはもう増やさ

→もっと見る

PAGE TOP ↑