自分のことばかり考える家族。

公開日: : 最終更新日:2016/07/03 生き方と考え方

夏休みにどこかリゾートでも行きたいなあ。

と友達が言っていたことをふと思い出し、先日夏休みの予定お伺いの連絡をしたところ

「今年は帰省することにした」

との返信が。

なんでも未だ現役でお仕事されているお父様がいよいよ引退されるらしく、家業の今後を考える家族会議が開催されるのだとか。
おおお、それは確実に帰らねばなりません。




夏休みの計画

だからというわけではありませんが、私もこの夏は帰省することにしました。

別件で用がある、というのが最大の理由ですが、基本的に年1回しか帰省しないスタイルをそろそろ年2回くらいにしようかなあとも考えておりまして。そのきっかけとなったのが我が皮算用シートの数値でした。

関連 70歳のライフプランシート。

把握していなかったわけではないのだけど、両親の年齢を改めて確認しておおもうそんな歳だったか、となんだか驚いてしまったのです。

慎ましい生活ながらも日々ストレスなく伸び伸び楽しそうに生活している両親の状況は娘としてはありがたい限り。けれど今日明日何が起こっても不思議ではない年齢になっているのは確実なので、メンバーが揃っているうちに1回でも多く共に酒でも呑んでおきたいね、と思ったのであります。

あ、父親は数年前大病をしたのであんまり呑ませちゃいけないんだけど。

自分のことばかり考える家族

40過ぎて定職につかないばかりか定住すら危うい暮らしをのほほんと楽しんでいる私。そんなことじゃ親御さんが泣いているよとか親の顔が見てみたいわなどと言われるかもしれませんが(被害妄想)、両親は私同様自分のことにしか興味がないのでとっくの昔に成人した娘がどこで何をしていようと知ったこっちゃありません。

いや、別に仲違いしているわけではないのでそれなりに気にかけてはくれているだろうし、私だって両親に元気で長生きしてほしいなあとは思っているけれど、自分のことを差し置いてまで家族のために云々かんぬんということはあり得ないのです。

20代の終わりくらいまで、私は自分が本当にしたいことができないのを親や家の事情のせいにして過ごしていました。
今考えれば本当にしたいのならすればよかったのですが、自分以外の誰かや何かに責任を擦りつけることで自分自身の行動力のなさを誤魔化すという高等テクを若くして身につけてしまっていたのです。やりたいけど事情があって叶わないかわいそうな私、を演じながら。

関連 ささやか過ぎる平凡な人生は退屈か。

もう大人なんだから家とか親とか言ってないで自分のやりたいように生きればよくて、その分責任は自分で取らなくてはいけないのだ。そう悟ったのは30歳を過ぎてからだったような気がします。遅いな。

人生の自給自足

自分が生きたいように生きればよい。
そう考えるようになってからは本当に好き勝手に生きてきて実際に親を泣かしたこともありますが(しかもつい最近)、それでも家族のために自分を犠牲にしようとか我慢しようとは考えなくなりました。

だって、私を幸せにできるのは結局のところ私しかいないのだし、家族は私の幸せを願っていて、私は家族の幸せを願っているのだから。

関連 母が憎い。母と娘の確執と家族の距離感。

先日友人と呑みながら今の日本はどうだとか社会情勢がとか延々語り合った挙句に

「個人個人が自分で自分を幸せにするのが世界平和の一番確実な方法だよね」

という結論に至りました。

もちろん自分の力では如何ともし難い問題を抱えている人だっているし、幸せとは、なんて生ぬるいことを言ってられない生きるか死ぬかの状況にある人もたくさんいる。好き勝手に生きられる自分がとても恵まれているのは承知の上だし、酒の席の会話とはいえものすごく乱暴なことを言っている自覚もありますが、あながち大外れでもないような。

簡潔に言葉にするのは難しいけれど、人生の自給自足とでも言いましょうか。単に身勝手に振る舞うわけじゃなくて、自分の人生の満足度を上げるために自分自身でできることは全力でやろうじゃないか、というシンプルな考え、なんですが。

ミニマリストの持たない暮らし

ああ、夏休みの計画の話からまたとんでもないところに行き着いてしました。毎度のことではありますが。

とにかく、今年は私も数日間の夏休みを取ろうと思っています。まあ自分勝手に生きている今の生活は毎日が夏休み、みたいなものなんですけどね。

 






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Comment

  1. まるい より:

    1.タイトルを読んだ時点
     「えっ、あかんの?」
    (独身で我が子がおらず、家族全員大人という事もあり。。。すみません)

    2.途中の「親や家の事情のせい・・・」
    30代頃、親は完璧な人間でなく普通の人なんですよ、という本を読んで、成人女性の激しい感情の塊を完璧でない親におっ被せるって違うな、と気付いた事を思い出しました。
    お陰さまで、親に対するドロンドロンはほとんどなくなりました。

    3.途中の「父親は数年前大病」(親近感?)
    40代にすっかり馴染み肥満道を着実に歩みだした頃、父が大病になり数か月入院。
    その間に健診で「痩せ気味」判定になるまで、ダイエットせずに減量していました。
    父ちゃん、ありがとう!!
    今は絶賛リバウンド中です。
    大病後ガクンと親の老人度がアップしたので、私に「年とったらこんな風になるよ。」という事を教えてくれていると感じる、今日この頃。

    4.読後
    できるだけご機嫌で元気な状態でいてほしいと親に思うように、私もそうありたい。
    そして、できれば世界も平和になってほしい。

    夏休みの予定から帰省、世界平和の方法提案の幸せの自給自足。
    話が広がった分、タイトルと読んでる途中と読後に思う事が移り変わり、いつもながら楽しませていただきました。

    • crispy-life より:

      まるいさん

      ありがとうございます。タイトルがちょっと釣りっぽかったですかね(汗

      >私に「年とったらこんな風になるよ。」という事を教えてくれていると感じる

      確かにそうですね。
      私の場合は父親がガチの酒飲みでして、「私はこの人の血を引いているのだから無茶をしてはならぬ」という戒め的な存在になっております。が、若い頃からあんなに呑んでてもこの年まで普通に長生きできるのか、と不思議に思う部分もあり、健康管理とはなんぞや、と考えることも。

      毎度話の落とし所を決めずに書き始めて書きながら着地点を探している状態なのでお読みいただいている方の思考もあっちこっちへ引っ張ってしまいますが、今後もおつきあいいただけると嬉しいです。

  2. カワ より:

    人生の自給自足、なんかいい言葉ですね!

    • crispy-life より:

      カワさん

      ありがとうございます。
      なんかもう少しいい表現ないのかって感じですが…精進いたします。

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