何一つ変化していないのに揺れる不思議。

公開日: : 生き方と考え方, 読書

初心者 瞑想

お釈迦様バースデイ月間だから、というわけではありませんが。先のことばかり考えて、肝心要の「今」をおざなりにしないという、仏教的な考えを意識する今月です。

まだ始まっていない状態を楽しみ過ぎない。

過去の痛みをわざわざ引っ張り出すなどして自ら傷つきに行ったり、くるかどうかもわからない老後の不安に怯えたりといった、珍妙プレイを好むのも、思考に振り回される人間という生き物の悲しき性。

それは理解しているのだけど、どう考えても納得いかない不思議があるのです。

何一つ変化していないのに揺れる不思議

塩トマト

外的要因にいちいち振り回されることなく、自分の機嫌は自分でとるべし論を掲げるマッチョなインディペンデントおばさんなので、自分でどうにかできることは、やるようにしています。

機嫌よく過ごす方法、リストアップで逆算する。

とはいえ、がっくり肩のひとつも落としたくなる出来事に遭遇することだってある。例えば、なんでしょうか。最近で言えばそうとは知らずに購入した惣菜パンにトマトが丸ごと入っており、齧った瞬間トマト汁が洋服にスパークしたこと。旨いは旨いがあまりに瑞々し過ぎて打ちのめされた午後のひととき。いや、もっと他にありそうな気がするけど、あくまで一例です。

何がどうしたとか誰がこうしたという、自分のコントロール範囲外のことで、いちいち気分を左右されていては身がもたない。トマト汁汚れは、洗って干せばいいじゃない。いや、トマトは自分のコントロール次第回避できたであろう失態だけども。

とにかく、何らかの出来事をきっかけに憂鬱になったり悲しくなったり落ち込んだりするのは、よくわかる。でも、何も起こってないし、目の前の状況が何一つ変わっていないのに、気分が変化するあの現象はなんなのか。

それが不思議で仕方なくて、自分の思考と感情の移り変わりを観測する研究を開始しました。あ、こいつ暇かよって思ったでしょ。いやいや、そこそこ忙しいんですけどね。研究結果についてはまたいずれ、飽きずに続けたら、そして覚えていたら書くことにします。

頭の中にうるさい人を飼う

nakano21

幼児期のなぜなぜなあにを未だやっているようでお恥ずかしい限りですが、なんでだろう。なんで何もないのに頭だか心だかが反応する瞬間があるんだろう。

などと、答えなんて導き出せっこないことをくどくどくどくど考えなければ、頭の中身はシンプルになるのかな。考えすぎて頭の中がうるさくなり過ぎて、寝てもさめてもスッキリしない、なんてことになると疲れるだけだし、やはり「考えない」は理にかなったリラックス法なのかもしれません

頭の中の声が相変わらずうるさい 、あなたいったい誰。

そういえば、先日ちらっと目にした「生きやすい」で頭の中のうるさい人について書かれていて、あ、よくわかるわ、と思ってしまいました。あと、1人でいるとホッとするとか、友人知人に自分からはあまり連絡しないとかも頷けるエピソード。

類似点が多いと思われる著者の菊地さんと私との違いは、彼女ほど相手を思いやれないことと、諸々の性質は自分自身が持って生まれたものであると思われる点。めんどうな思考を自覚している人は早い段階に対人関係で辛い思いをしたとか、苦労が多かったケースがあるらしいけれど、私の場合は呑気な家庭で呑気に育った呑気でお気楽な人間。なので、きっと何かしらの原因があっての結果ではなく、単なる性格の問題なのでしょう。

何も起こっていないし、何も変わってやしないのに、なんだかハラハラドキドキしたりする謎の現象。日によってはそんなめんどうな自分を持て余すこともあるけれど、どれだけ長い付き合いになったとしてもあと数十年、期間限定の儚い関係。それなりにうまくやっていけたらまあ、いいか。と、これまた呑気に考えるのでした。

 

 




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