重たい仕事とカタルシス。
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最終更新日:2019/07/05
生き方と考え方
重ための仕事には朝一で取り組んだ方が段取り良く片付くであろうという先延ばし、もとい建設的な戦略に基づき、やらねばならぬことに手をつけぬまま就寝した昨夜。しかも、けっこう飲んだ。
ただ今午前7時過ぎ。今まさに、重たい仕事から逃げる、もといウォーミングアップのためにこれを書いています。
チャレンジングな仕事ほど燃える、というタイプが心底羨ましい。いえ、私とて新しい挑戦はハラハラしつつもワクワクするので絶対にイヤだと言う訳ではないが、重いものは重い。
手をつけ始めるとわりとあっけなく進むのだ。という自己催眠を使いたい。
重たい仕事とカタルシス
自己催眠のため、上記導入部分を下書きに残してから時間は流れ、ただ今午後9時前。
残念ながら稚拙な催眠の効果は薄く、タスクは相当な重量で横たわり続け、最後は気合だけで九分九厘まで辿り着いたという状況であります。
朝の時点では100%片付いた開放感と歓びを綴る予定でしたが、達成具合に応じてカタルシスも九分九厘といったところ。企画倒れ甚だしいグダグダな結果となりました。
わたくし、常日頃からなるだけ働かずにいようと考えています。
しかし、やらなくてはいけない時はある。重い仕事、すなわち、難しく時間がかかる仕事は面倒ではあるけれど、今はさほど辛くはないのです。
なぜなら、心底キツイ時期があったから。
あからさまに口に出すのすら恐ろしかったので、日々薄目でやり過ごしていましたが、今振り返るとこの頃はかなり厳しかった。
それに比べれば今ある重たい仕事のひとつやふたつ何のことはない、余裕余裕全然オッケーという感じです。
歯が痛かった半年前の私に伝えたい。夏前にはラクになるよと。それなりに大変ではあるが、今よりずっと面白くなっているよと。
いや、伝えたい、というか、伝えていた。
つまり、辛い時期は永遠には続かないとか、状況を変化させるためには目の前の問題を片付けていくのが近道である。なんてことを、決して少なくはない経験で理解しているから、薄目を使ったとはいえなんとか窮地を乗り越えられたのでしょう。
20年前ならこういう考えはできなかっただろうなと考えると、年食うって悪くないなと思う。悪くないよねえ。なんかうれしくなってきたから、酒飲む。
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