自分で選ぶ人生、一人で生きることの意味。

公開日: : 最終更新日:2017/04/09 生き方と考え方

酒心館で利き酒

本日は怖いお話をします。
そっち系が苦手な方はスルー願います。

おかげさまで今月は花見だ飲みだミーディングだでとても忙しく、ほとんど家飲みできない週なんてのもありまして。すっかり引きこもり生活が板についた私は戸惑いつつも楽しくやっています。

先日も久しぶりに表参道まで出向いて楽しい夜を過ごし、充実感いっぱいで眠りにつきました。大変愉快な春だなあとニコニコしていたのです。

そう、翌朝目が覚めるまでは。



背筋も凍る恐ろしい出来事

sakura17

翌日は目覚めもよく、やはりいい酒を飲んだ日は体調に現れるものよなあなどと鼻歌まじりに行動を開始しました。ちなみに「いい酒」とは値段とか品質というよりも自分がどういう気分で摂取したかによるところが大きい。

もちろん品質は大事ですが、荒んだ気持ちで酒を飲むとロクな結果にならないので私はヤケ酒の類は一切やらない人間です。

関連 買い物しないとストレスたまりませんか?

よって、いい時間を過ごせたことが本日のよい目覚めにつながったのだなと上機嫌だったのです。

だったのですが。

恐ろしいことに、前日の宴に関する情報が何一つ思い出せない。

もちろん集ったメンバーや行った店はきちんと把握しているけれど、あんなに楽しかったはずの会話内容や食べた料理、飲んだ酒の銘柄などがすっぽり抜け落ちているではありませんか。

酒が入るとどうにも記憶が飛びがちな私としてもこれはヤバイのではないかと背筋が凍る。こんなに食い意地が張っているのについ昨日食べたものが思い出せないって、相当じゃない?

脳が機能していない疑惑

これはマズいことになったのだ。

ご機嫌な朝は一転、自分の脳機能を疑いなんだか心がざわざわし始める。酔っていた、で済ませるほどの酒量ではない。普段はもっと飲んでも記憶がある場合がほとんどなのだから、酒のせいにはできぬ。

なんだろう、原因はなんだ。

などとウツウツと考えているところに友人からLINEが入ったのでこの思いをぶちまけると

「それはさすがにまずいのではないか」

と情け容赦ない返信が。しかし状況を事細かに説明していくと、ああそういうことなら自分もあるわと同意され、今度はふたりで脳の老化が不安になるという謎展開に。ほどなく友人が

「これから食べたものノートをつけることにした。crispyも毎日食べたものを記録しろ、今日からだ」

とどこからか得たらしいボケ防止策をオススメしてきたのだけれど、いやあ、基本毎日の食事については記録し過ぎってほど記録してるんですわ。もちろんこの事実を彼女は知らないけれど。

関連 一人晩酌献立の記録

なぜだ、なぜなのだ。

しばらく考え続けていて、もしかしたら、とひとつの説に行き当たりました。

自分で選び、決断することの重要性

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友人が選んでくれた店に連れられて行き、店の人にお任せで料理を出してもらい、それにあう酒をお任せで見繕ってもらう。自分が何も考えずともよい

「すべてお任せ」

な楽チン状態を提供されると我が怠け者脳は途端に機能しなくなるのでは。

これが苦し紛れに導き出した仮説です。

もともと人の顔とか名前とか覚えられないほうだし、記憶力にも難ありと自覚はしていますが、さすがの私も一人で食事に出かければその一部始終を覚えています。そうじゃなきゃ怖くて一人で遊びになんて行けません。

けれど、何もかも誰かにお任せできるとなるとこりゃあ極楽、あら楽しい、美味しい嬉しいあはははってなもんで、途端に何も考えなくなるのではないか、と思うのです。

だとしたらやはり神的な何かが私の脳が衰えないよう、自分自身で多くを決断せざるを得ない状況に追い込むべく、あの手この手で孤独の道を歩ませようとしている、のか。

関連 商売繁盛で笹もってこい 自分で選び、動くということ。

なんとも情けない仮説だけれど、いやだ、苦手だと毎度ジタバタしている比較検討作業も、優柔不断を露呈しまくりの決断事項も、すべては我が脳力維時のため。そう考えてしぶしぶながらも取り組もうではありませんか。

ミニマリストの持たない暮らし

そうですか、神的な何か。そういうおつもりですか。
何もかもを神のせいにするつもりはありませんけどね、多少はお頭の心配もしたほうがよさそうですけどね。

 




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Comment

  1. cocue-cocue より:

    こんばんは。

    実は私も、やらかしたことがあります。
    飲み会の二次会出掛けたものの、記憶が断片的にしか残っておらず、どうやって帰ったかもあやふや…
    一緒に飲んだ相手もぐでんぐでんで、どうやらお互いの記憶がまだらで、一部重なり、一部は片方しか覚えておらず(内容の正誤はあやふや)、残りは二人とも記憶ゼロという有り様。

    途中まで記憶を付き合わせようとしたものの、お互いに不都合な会話を片方だけが覚えている場合があり、たどるのを断念しました。

    そのときは「思い出せないことは、そのほうが良いからだ」などと強引な結論を立てたのですが。
    今もなお、相手が何をどこまで覚えているのか、話題にできないくらい、私のダメージは深いものでした。

    なるほど、相手に委ねた瞬間に思考停止の可能性ですか…確かにその二次会も、相手が選んだ店で、何となく深酒をして収拾がつかなくなったのでした。いかんいかん…

    これからは外飲みは節度を持ちたいです。トホホ

    • crispy-life より:

      cocue-cocueさん

      お恥ずかしながら私の場合、飲みすぎたらほぼほぼ記憶がないのですが、今回のように食べたものの記憶がないのは稀です。

      >「思い出せないことは、そのほうが良いからだ」

      これ、ある意味正解ですよね。正解というか、大人の機知といった感じ。

      お任せしても問題ない相手とご一緒していると判断した途端にゆるゆるに溶ける脳をどうにかしなければ、と、一人でいるときには考えられるのですが、おそらく人が好きなんでしょうね。好きな人と飲んでいると上がり過ぎる自分が怖いです。

      お互い節度を保って良いお酒を飲みましょう。。。

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