春の大試着会、インナー1枚で広がる着こなしの可能性。

公開日: : 最終更新日:2020/04/11 ファッション, ミニマルライフ

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先日のクローゼット一掃であれこれ処分したこともあり、インナーとTシャツを新調しました。

捨てるタイミングをくぐり抜けてきたものあれこれ。

新入りたちの丈感や色合いを確認すべく、とりあえずは手持ちの服2~3と合わせてみよう。最初はそう思っていたのだけれど、そのうちあのトップスとの相性はどうだ、そういやあのパンツもいけるかも?と、どんどんアイデアが広がっていく。

結局、久しぶりの大試着会開催となりました。

春の大試着会の収穫は

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トップスも、インナーも、ここ数年で徐々にゆるめシルエットのものに移行しています。これは近年のトレンドでもありますが、自分の心境の変化とも重なっていて。

おばさんも出したいところは出せばいい。

とはいえ、手持ちのタイト系アイテム一斉処分全とっかえ、なんてことは現実的ではないので、古かろうが使えるものは使う主義であります。

幅も長さもたっぷりあるシンプルなインナーを追加したことで、最近活用できてなかったスキニーを復帰させられそうでうれしい。というか、着丈長めのタンクトップを以前処分してしまったからこそ、このスキニーの出番が減っていたのだという事実に今更ながら気づいたのは大きな収穫でした。

パンツならともかく、ウエストゴムのスキニーって、お尻丸出しできないじゃないですか。さらにトップスはレイヤードにしたほうがバランスが取れる。

使えるキャミソール、使えないキャミソール。

で、このスキニーがOKとなったら、こっちのTシャツの立ち位置も変わってくるよね。あと、このストールを差し色につかったら面白いかも。靴はやっぱりスニーカーかなあ。てなことをしばらくやっていて、久しぶりに結構たのしかったのです。

インナー1枚で広がる着こなしの可能性

着こなしや着回しについてはその昔、センスがないと無理とか、顔と体型が追いつかないとダメとか、感覚と素材の問題として切り捨てられていたように思います。でも実は骨格や顔色、アイテムの組み合わせ方などの「理論的なアプローチ」でも解決できる。そんな考え方も、随分定着してきたような。

プロのスタイリストからおしゃれブロガーまで、本なりSNSなりで着こなしのテクニックはいくらでも真似できるようになった今、苦手な人ほど最短距離で上達する、は、ファッションにも言えるのかもしれません。

苦手意識がある方が、結局上手くなる理由。

もともとおしゃれするのは好きだったし、自分に似合うものを選ぶのも得意だったのに、年々ファッションに対する熱量が下がってきているのを感じるこの頃。でも、足したり引いたり組み合わせを変えたりしてスタイルを作っていくクリエイティブなお遊びは、相変わらず愉快だな。そう思えた今回の大試着会でした。

インナーひとつ追加して、ほんのちょっと重ねてバランスを整えるだけで、着こなしのバリエーションがグッと広がるなんて、面白いよね。春はこのバランスを軸にさまざまなアイテムに展開してみるとします。




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