捨てない生活、たかがその程度のこと。
毎月捨てたものと買ったものを記録し続けています。
関連 捨てたものリスト
月初の定期ポストとして毎回書いているものです。
が、1月のまとめであるこの記事にいつものような存在意義はありません。
捨てない生活
何かあったっけ?と考えてみるも、やっぱりない。そしてまあこれがあるべき姿なんじゃないかとも思う。
普通に生活する上で食料品や消耗品以外に毎月絶対に買わなくちゃ生活が立ち行かなくなるものってそんなにはないし、ここ2年ほどで持ち物はどんどん減る一方だったけれど、秋の引越しで再整理したこともあって今年はいよいよバカスカ捨てなくても済むんじゃないかと考えています。
もちろんこれまでも決して無意味に捨てていたわけではないけれど、ずっとものを捨て続ける暮らしは買い続けるのと同様どこか歪みがあるのかもしれません。
ましてや40代の一人暮らし、男子中学生のようにぐんぐん体が大きくなって洋服のサイズが途端に合わなくなるようなこともなければ自室内で激しく動き回って家財道具を破壊するようなこともない静かな毎日。一旦落ち着いてしまえば買ったり捨てたり大きな変化はないのが当然ではあります。
と言いつつ捨てるつもりがつい面倒で先延ばしにしている大物がいくつか残ってはいる現実。今月中にどうにかするかしら。
たかがその程度のことで
先日部屋に人が来る機会があったのでちょっと片付けておこうかなと考えました。
片付ける、と言っても部屋にはもともとモノを置いていないのでまずは見られては恥ずかしい例のメモを隠して、後はデスクの上に放置していた領収書をしまうとか読みかけの本の位置を移動させるとか椅子の背に無造作に掛けていたひざ掛けをちゃんと畳むとかベッドの上の掛け布団の位置を整えるとかその程度のことです。けれど
「その程度のこと」
で部屋の印象がガラッと変わったので我ながら驚きました。あれ、なんか気持ち良いぞ、と。その後部屋を換気してフレグランスミストを振ったらまるで大掃除後のような爽快感があったのです。
おお、ようやくここまで来たか。そんな気分になりました。
人が来るからとみっちり片付けなくても簡単に整えられる状態は私のような片付け下手な人間からするとかなり理想的であります。部屋を美しい状態に保つには頻繁に客人を呼ぶ、なんてテクニックもあるようですが部屋に人を招くチャンスも対象となる人物もそうそうないので残念ながらその技は使えず。でも誰も見ていなくても案外いい感じ暮らせているじゃないかこりゃ結構、と改めて感じた出来事でした。
しかし相変わらずスタイリッシュさに欠けるのでここがゴールでもなんでもなく。今後はちょいちょい気になっている細かい部分を修正していきたいなあと考えています。だって、本やら布団やらの位置なんて「その程度のこと」で部屋の印象がこれほど変わるのならば、いくら私にセンスがなくてもももうちょいどうにかできるんじゃないかしらん。
関連記事
-
-
旅に出てわかる、自分が必要としているモノ。
By: Paragon Apartments[/caption] 今回の旅に持参した私物(洋
-
-
やっぱり私は贅沢がしたい。
By: Nicolás Boullosa[/caption] モノは少なく、家は小さく。
-
-
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gが届いた。
昨日注文したレンズAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gが今朝届きました。早い
-
-
2017年のスケジュール帳はどうする。
あああすっきりした。 昨日時間の使い方云々と書いた矢先ではありますが。 関連 デ
-
-
組み立てひとりでできるもん。引っ越し散財日記その1。
今回の引っ越しを機に、無駄なもの、気に入らないものは徹底的に排除しようと決意していました。
-
-
寒がりの冬ファッション 防寒対策スエットは却下。
By: Miguel Virkkunen Carvalho[/caption] 冬に向けての
-
-
自由な私をもう縛らないで。
最近カバーがパカパカするようになったので、おや?と思い、中身を確認してみる。 ああ、膨
-
-
白シャツ一枚 装いプレイの可能性。
極端な話、仕事がらみの旅行じゃなければ洋服なんてラクなものが一番だし、枚数だって少なくていい
-
-
ミニマリスト主婦はよく食べる。
連休中は実家に帰省しておりました。 ここ数年は年末年始、ゴールデンウィーク、シルバー
-
-
スマートフォンのない生活。
By: Gabriele Barni[/caption] 「数日中に購入します」 と声
- PREV
- 塩鮭と白菜の酒蒸し、ゆずかぶらで晩酌。
- NEXT
- 豚汁、鮭のポテトサラダ献立。









